ナシードカラーでうるツヤ美髪に!ナプラの大人気ヘアカラーの選び方
2018/06/28
「ナシードカラー」ってご存じですか?
カラー剤は、髪の毛を染めるときに使うもの。
その薬剤の中でも、今とくに人気なのが、「ナシードカラー」なんです。
ナシードカラーは、特徴的な発色をすることから、人気が出ているようです。
今回は、大人気のナシードカラーの特徴や選び方などをまとめてみました。
目次(Contents)
ナシードカラーとは?
「カラー剤のことなんて知ってどうするの?」
と思う人もいるかもしれませんが、カラー剤の特徴を知っていると、髪を染めるときに、失敗を防ぐことができます。
ナシードカラーは美容業界では有名な薬剤で、とても人気が高いんです。
どのような特徴があるのか気になりますよね?
ここで詳しく説明するので、チェックしてみましょう。
ヘアケアで超大手「ナプラ」のブランド
人気が高いことで有名なナシードカラー。
それを作っているのは、ナプラというメーカーです。
どんなメーカーかというと、カラー剤の分野で国内2~3位ほどの、レベルの高さで知られているんです。
ナプラの特徴は、低価格で高品質。
ナシードカラーも、その教訓をいかして作られた、カラー剤です。
ナプラは他社とのタイアップで、ヘアコンテストを開くほどの力の入れかたで、もちろんナシードカラーも、そのコンテストで使われています。
ナシードカラーの特徴
低価格のカラー剤ときくと、「大丈夫かな……?」と心配になるかもしれませんね。
でも、安心してください!
カラー剤を作る技術が高いナプラは、ナシードカラーでも、決して手抜きをして作っていません。
ナプラはカラー剤だけでなく、ヘアケアにも力を入れているメーカー。
だからこそ、ナシードカラーにもそのノウハウが使われています。
天然由来成分で安心!
カラー剤の大きな欠点は髪の傷み。
カラーをしたら、キシキシしてしまう人はいませんか?
でも、ナシードカラーは天然由来の成分がたくさん含まれていて、髪にやさしく染まるようにできているんです!
その秘訣は、グレープシードオイルなどの天然のオイル類が入っていること。
この成分が、髪に潤いやツヤを与えてくれます。
トリートメント効果だけでなく、白髪染めもできるほどしっかり染まるのも、ナシードカラーの特徴。
さらに発色の良さにも評判が高いので、レベルの高いカラー剤といえるでしょう。
ナシードカラーが向いている人・向いていない人
このように、特徴的なナシードカラー。
特徴があるからこそ、向き不向きが出てしまうのは、しかたがありません。
髪を染めようかどうしようかと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
ナシードカラーが向いている人
ナシードカラーの大きな特徴は、発色のよさ。
髪の色がもともと明るい人は、その発色を、きれいに見せることができます。
明るければ明るいほど、色味をきれいに見せることができるので、ナシードカラーとの相性が抜群です!
さらに、色の種類もたくさんあるので、人がやっていない色も選ぶことができます。
奇抜な髪色を目指している人にも、ナシードカラーは最適ですよ。
- 髪を明るくした人
- 濁ったような色を出したい人
- 少し奇抜にしたい人
ナシードカラーが向いていない人
逆に髪の色が暗い人は、ナシードカラーの発色をきれいに出すことができません。
それは暗いところに、色を入れても色味を確認することが難しいから。
もし色を見せたいなら、ナシードカラーをする前に、ブリーチ剤などで、極端に髪を明るくしたほうがいいですよ。
また、トリートメント効果があるナシードカラーとはいえ、あくまでカラー剤です。
傷みが激しい人は、カラー自体をひかえたほうがいいでしょう。
ナシードカラーをする前に、まず、髪の状態を整えてくださいね。
- 暗い髪の人
- 傷みが激しい人
ナシードカラーのおすすめカラーやレシピは?
髪の発色がきれいなナシードカラー。
じつは、悩んでいるなら、ぜひチャレンジして染めてほしい色があります。
うまくナシードカラーの特徴を使った方法なので、美容室に行ったときに美容師さんに相談してみてくださいね。
今流行りの色といっしょにご紹介します。
おすすめのカラー1:アッシュ
- カーキアッシュ
- ブルーアッシュ
ナシードカラーを使うなら、まずは、アッシュがおすすめです。
アッシュとは、ブルーが入ったグレイのこと。
外国人風の髪の色が出せます。
他のカラー剤を使うと、アッシュは出にくいのですが、ナシードカラーは、きれいな色に仕上がります。
その発色のよさを取り入れることで、流行りであるカーキやブルーを混ぜて使うレシピがおすすめ。
おしゃれな髪に生まれ変わりますよ。
おすすめのカラー2:モノトーン
アッシュは、昔から使われているカラーなので、新しさが少ないかもしれません。
そんな人は、ナシードカラーが出した新色である、モノトーンがおすすめ。
先ほどのアッシュよりも、青みが少し強く出る色です。
他のメーカーでもこのモノトーンという色は出ているのですが、どうしても、名前のとおり、グレイが強く出てしまいます。
外国人風に見せるために、他の色をまぜなくても、流行りにあわせた色が出せるのが、ナシードカラーの大きな特徴。
混ぜるレシピも必要なく、単品で使っても、きれいな色が出せますよ。
おすすめのカラー3:ベージュ
茶色に近いイメージのベージュですが、茶色は、赤味が入っている日本人に多い髪質。
どちらかというと、黄色がはいっている外国人の髪の色が、ベージュに近いといえます。
ナシードカラーはただのベージュでなく、フォギーベージュを新色として出しました。
このフォギーベージュ、どのような色だか気になりますよね?
じつは、他の色を混ぜると、きれいな色が入りやすいのが、ベージュの特徴。
その特徴を生かして、混ぜることなく、このカラー剤単品でも、グレイに近いベージュを作ることができます。
流行りの外国人風の髪ができる、ナシードカラーの大きな特徴が出ているカラー剤といえますね。
ナシードカラーの使い方のポイントは?
流行りの色を出すことができるナシードカラー。
その特徴を知ってしまうと、一度は使ってみたくなりますよね?
さらに、トリートメント効果を邪魔せずできる使い方を紹介するので、ぜひやってみてください。
根本と毛先をチェック
トリートメント効果を出すには、髪の状態をチェックするのがすごく重要。
髪がどれくらい伸びているか、根元も、忘れずに見てみましょう。
そして、毛先の引っかかり具合や、どれくらいパサつきがあるかなどを確認しましょう。
そのうえで、ナシードカラーをどのくらいの量で使うか、レシピを考えてくださいね。
ナシードカラーは、トリートメント効果があるので、量だけでなく、ダメージをおさえるレシピを作ることも可能です。
根本と毛先の薬をわける
カラーリングをしていると、髪が生えてきたところで、以前カラーをした部分とのさかい目ができてしまいます。
その、新しく生えてきた根本部分は、当然傷みが少ないもの。
しかし、毛先は、カラーリングをしていれば傷んでいますし、そうでなくても、生活をしていれば、多少の傷みが出てしまいます。
ナシードカラーはトリートメント効果がありますが、発色をよくしている分、傷みが出てしまうのは確実。
根本と毛先のレシピ変えないと、きれいには染まりません。
ナシードカラーの2剤オキシを上手く使おう!
そこで大切なのが、ナシードカラーの2剤であるオキシ。
これは、過酸化水素水のことで、髪のバリアであるキューティクルをひらく薬剤です。
この効果のおかげで、うまくカラーリングができるのですが、これは、傷みが出ることが大きな欠点。
それを補うために、ナシードカラーのオキシは「6%」「3%」「2.4%」の3種類の用意があるんです。
毛先の傷み具合によって、この濃さを調整して、レシピを作ってくださいね。
逆に、ガッツリ色を入れたいのなら、6%のオキシを使うと、きれいに入りますよ。
毛先の傷みがひどい場合はクリアをプラス
ナシードカラーの特徴は発色がいいこと。
明るい髪にしたいとき、ナシードカラーを使うことが多いでしょう。
明るい髪は、間違いなく、カラー剤を使っているので、傷みが出てしまいます。
むしろ、傷みがひどいことのほうが多く、薄いオキシを使っても、傷みが気になることはよくある話。
しかし、ナシードカラーなら、その心配はありません。
それはなぜでしょうか?
クリア剤で髪の傷みを軽減!
実は、ナシードカラーには、クリア剤というカラー剤があり、このカラー剤が、髪の傷みを少なくしてくれるのです。
クリア剤とは、色味が入っていないカラー剤のこと。
ナシードカラーの特徴である、トリートメント効果が、ここで活かされます。
しかし、クリア剤を使うと、色味が薄くなってしまうのでは……?
そう疑問に思う方もいるでしょうが、心配ありません。
発色がいいナシードカラーなら、色が入りやすいので、安心してカラーをしてくださいね。
髪をいたわる場合は薬の量を少なめに
傷みを気にするなら、なるべく薬の量を減らすこともコツ。
もちろん、たくさんの量を使ったほうがきれいに染まりますが、傷みを減らす方法を優先しましょう。
ただし、薬の量を減らすと、傷みは少なくなりますが、少しムラが気になる場合もあります。
これは、発色がきれいなナシードカラーだからこそ。
ナシードカラーの薬の量を減らす場合は、この点に注意して使いましょう。
ナシードカラーで白髪染めできる?オシャレ染めと白髪染めの違い
ナシードカラーの特徴は、トリートメント効果だけではありません。
白髪もしっかり染まるのも、嬉しい効果です。
白髪染めとしても使えるのが、ナシードカラーのいいところなんですよね。
しかし、白髪染めとオシャレ染めには、どんな違いがあるのか気になります。
ここを間違えてしまうと、大変なことになるので、覚えておいてくださいね。
ナシードカラーで白髪染めは可能!
じつは、ナシードカラーには、白髪染め用の種類があり、この白髪染め用のナシードカラーを使えば、白髪を染めることができます。
ナプラの公式ページを見ると「グレイファッション」と「クイック」の2種類があります。
これが、白髪染めのナシードカラーです。
グレイファッションというのは、白髪を染めつつ色を出すためのカラー剤。
クイックとは、早く白髪を染めるためのカラー剤です。
どのように染めたいかで、カラー剤を決めると、失敗せずに染められますよ。
オシャレ染めと白髪染めの違いは?
オシャレ染めと白髪染めの違いとは、そもそもどんな点なのでしょうか?
以下にまとめてみました。
- オシャレ染めは単純に明るくする薬剤を使用
- 白髪染めは白髪のトーンを落としながら明るくする
白髪染めは白髪を染めるもの。
これは誰でもわかりますが、違いを説明するのは難しいですよね?
オシャレ染めを使う人は、髪が黒い人が中心なので明るくすることが前提。
白髪染めは、髪が白い人が使う人前提です。
これを覚えておくと、白髪染めとオシャレ染めの原理が理解できますよ。
ナシードカラー後のケア方法
ナシードカラーを使う人は、髪を明るくしてから染める人が多くいます。
ということは、ヘアケアをしっかりしていないと、すぐに色が抜けて、きれいな髪が維持できなくなってしまうということ。
今からご紹介する方法で、ヘアケアをすると、色が抜けにくくなりますよ。
アミノ酸・ヘマチン配合シャンプーを使う
髪の毛から色が抜けるということは、髪のバリアであるキューティクルが、開いている可能性があります。
そんな状態で、洗浄力の強いシャンプーを使っていると、色が抜けてしまうのは当たり前。これは、ケアしないといけませんね。
おすすめは、洗浄力が弱いシャンプーであるアミノ酸シャンプー。
これを使って髪を洗うと、色が抜けにくくなります。
さらにダメージがひどい人は、「ヘマチン入りシャンプー」を使うのがおすすめ。
ヘマチン入りシャンプーは、発色に重要な過酸化水素の効果を高めてくれるので、色落ちを防いでくれます。
どちらのシャンプーも、頭皮にやさしい成分でできているので、ダメージに敏感になっている頭皮にも効果的です。
しっかりトリートメント
毛先の保湿のために、トリートメントをするのは重要です。
必ず、コンディショナーでなく、トリートメントを選びましょう。
市販で売られているものは、コンディショナーが大半。
コンディショナーは、バリアを作るだけで、髪の中まで保湿ができません。
トリートメントなら、表面にバリアを作りつつ、髪の中まで保湿することが可能です。
間違わずに、トリートメントを使うようにしましょう。
1週間はしっかりヘアケアしよう
ナシードカラーをして1週間の間に、注意したいヘアケアのポイントは、以下のとおりです。
- ぬるま湯で髪を洗う
- ドライヤーを離して半乾き程度に
- 乾いた後のオイルもおすすめ
ナシードカラーをして1週間は、色が抜けやすいピーク。この期間、髪は、ダメージにとても敏感になっています。
必ずヘアケアを意識して、上記のことを実践してくださいね。
また、キューティクルが開きっぱなしになりやすい状態が続くので、とくに、髪を乾かすことを忘れずにしましょう。
これだけでも、かなりダメージをおさえられますよ。
ライター紹介
PMS改善日記 編集部
「つまんないこと、バイバーイ。たのしいこと、ウェルカム!」
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