PMS改善日記

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サルフェートフリーシャンプーの選び方、間違ってませんか?

   

 

オレンジの容器に入ったサルフェートフリーシャンプー

 

「サルフェートフリー」のシャンプーなら何でも良いと思ってませんか?

実は、サルフェートフリー製品には「選び方」があるんです。

ここでは、「サルフェートフリーの製品ならコレ!」といえる、おすすめの製品をご紹介します。

また改めて、サルフェートフリーの意味と注意点を解説!

これを読んだら、サルフェートフリーを試したくなるかも……?

 

サルフェートフリーとは? サルフェートフリーの効果

 

サルフェートフリーとは、サルフェートが入っていないという意味。

そして、肝心のサルフェートとは、「硫酸塩」のことです。

硫酸という文字に、驚くかもしれませんが、硫酸塩と硫酸は別物なので、ご注意ください!

 

マグネシウムのようなミネラルと、硫酸基が融合した成分で、ヨーロッパ産のミネラルウォーターなどにも含まれています。

ミネラルウォーターに含まれることからも分かるように、サルフェート=有害というわけではありません。

 

また、多くのシャンプーやコンディショナーなどに含まれています。

シャンプーに含まれるサルフェートには、ラウレス硫酸ナトリウムやラウリル硫酸ナトリウムがあります。

敏感肌の方が避けている、硫酸系界面活性剤もその一種です。

シャンプーに良く使用される理由としては、泡立ちの良さと洗浄力が高いのに、安価であるということ。

しかし、この洗浄力の高さこそが、「サルフェートフリー」が謳われるようになった所以といえるでしょう。

 

サルフェートフリーの効果

 

サルフェートフリーシャンプーで髪の毛を洗う女性

 

サルフェートを含むシャンプーは、安価で、洗浄力が高く、泡立ちも良い。

一見すると、メーカーも消費者も嬉しい商品のように思えますね。

 

しかし、洗浄力が高すぎるんです。

サルフェートは、洗浄力が高すぎて、皮膚への刺激も強くなってしまうのです。

この刺激は、皮膚の炎症や髪や肌トラブルの原因となります。

 

そのため、サルフェートは、有害物質ではありませんが、敏感肌の人の使用には注意が必要です。

また、サルフェート使用のシャンプーを頻繁に利用するのも、おすすめできません。

 

そこで生まれたのが、「サルフェートフリー」

サルフェートフリーのシャンプーは、刺激の強いサルフェートが入っていないので、肌が弱い人や、頻繁にシャンプーをする人にとっては、低刺激で安心なシャンプーということになりますね。

 

サルフェートフリー製品のおすすめ

 

最近では、サルフェートフリーの製品が、数多く販売されています。

高価な物ばかりでなく、ドラッグストアで購入できる商品にも、サルフェートフリーが増えてきました。

 

ここでは、サルフェートフリー製品の中でも、人気があり、口コミでも話題になっている商品をご紹介します。

ジュレーム/コーセー

ジュレームは、ノンシリコン、サルフェートフリー処方のシャンプーです。

シリコン剤もまた、頭皮トラブルの原因のひとつ。

刺激となる成分が、少ないうえに、弱酸性・無着色・ノンアルコール・無鉱物油・動物性由来原料フリー。

代わりに、花や果物、海藻などの自然の成分が配合されて、高い潤いと補修成分で傷んだ髪までケアしてくれます。

とっても肌と髪に優しいシャンプーです。

ラインナップも豊富なので、髪質や香りなどの好みで選べるのも嬉しいですね。

口コミでも人気で、美容師さんからの評価も。

香りが良くて、ツヤ髪になると言われています。

いち髪/クラシエ

サルフェートフリー、ノンシリコンの植物由来アミノ酸系洗浄成分を使用したシャンプー。

大きな特徴は、「和草のちから」で、地肌と髪をいたわること。

和草は、日本人の髪と相性が良いと言われています。

あんず油、茶花・赤米・サクラ・ツバキ・ヒオウギエキス、クルミオイルなどを含有。

地肌を乾燥から防ぎ、健やかで美しい髪へと働きかけます。

口コミでも、シャンプー&トリートメントで、パサパサした毛先までツヤツヤになったと絶賛されています。

モイストダイアン/ネイチャーラボ

パッケージも可愛い、モイストダイアン。

ノンシリコン、サルフェートフリーです。

地肌も髪にも優しい処方なのは、もちろんですが、最大の魅力は、香りの持続力。

バスタイムやドライヤー中だけでなく、翌日まで高級感のある香りが続きます。

モイストダイアンは、髪質、お悩み別で選べるラインナップが豊富。

髪のダメージに特化したパーフェクトビューティーシリーズと、刺激が気になる方のためのボタニカルシリーズがあります。

ダイアンボタニカルは、90%以上が天然由来成分。

天然由来、オーガニック原料を使って、シリコン、サルフェート、パラベン、合成色素、鉱物油、石油系界面活性剤、エタノール、動物性原料不使用としています。

洗い心地も抜群、香りの持続が心地良い、髪や頭皮の刺激も感じないなどといった口コミが多数見られました。

 

サルフェートフリー製品が合うのはこんな人!

 

ドライヤーで美しい髪を乾かしている

 

サルフェートは、洗浄力が強すぎるので、頭皮の乾燥と髪の毛のキューティクルの大敵。

ただし、サルフェートは、有害物質ではないのです。

安くて、泡立ちが良いので、問題ないと思うならば、サルフェートが入ったシャンプーでもかまわないでしょう。

 

しかし、肌の弱い人や髪質が気になる人、刺激を避けたい人なら、サルフェートフリーがおすすめ。

 

サルフェートフリーをおすすめする人

  • 肌が弱い人
  • 乾燥が気になる人
  • アレルギー体質の人
  • 髪にキューティクルがなく、パサパサしている人
  • 健康と美髪に力を入れている人
  • 小さいこどもがいる人

サルフェートフリーでも、ここに注意!

 

シャンプーに表記される、サルフェートフリーとは、「硫酸系界面活性剤を使っていません」という意味を指すものがほとんど。

硫酸系界面活性剤の代表的な成分は、ラウレス硫酸ナトリウムやラウリル硫酸ナトリウム。

サルフェートフリーではない、シャンプーの成分表記を確認してみてください。

おそらくこのどちらかが記載されているでしょう。

 

この成分は、強力な洗浄力があり、刺激が強い。

そのため、サルフェートフリーとして、ラウレス硫酸ナトリウムやラウリル硫酸ナトリウムがないシャンプーが誕生したわけなんですが…。

サルフェートフリーと、表記されている製品すべてが、刺激の少ない安心・安全なシャンプーではないのです。

サルフェートフリーにして、サルフェートが使えなくなった代わりに、「オレフィンスルホン酸」という成分が配合されることがあります。

オレフィンスルホン酸も洗浄成分の一種。

しかも、サルフェートと同等レベルの、強力な洗浄力があります。

刺激こそ、少しだけサルフェートより少なめとは言われていますが、洗浄力が強すぎる成分は、必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性があります。

結果的に、皮膚や髪への刺激となってしまうんです。

 

サルフェートフリーであることは、間違いないですが、これでは意味がありませんよね。

見せかけのサルフェートフリーに騙されず、本当に優しい成分かどうかチェックしてみましょう。

 

付録*サルフェートフリーだけじゃない! 注目の成分

 

サルフェートフリーの他に、よく見かけるのが、「ノンシリコン」シャンプー。

名前通り、シリコンが入っていない、シャンプーのことです。

 

シリコンが髪を保護して、キューティクルのある髪にしてくれるということもあって、シリコン入りのシャンプーやコンディショナーは、数多く販売されています。

 

しかし、シリコンには髪への補修機能はなく、毛穴詰まりの原因や逆に髪を傷ませる原因にもなる可能性があるとして、避けられるようになってきたのです。

ただし、シリコンも人体に影響を与えるような、有害な成分ではありません。

 

髪質などによっては、ノンシリコンが合わないことも。

特に、硬い髪質で、強いくせ毛の方には、ノンシリコンをおすすめしない美容師もいるようです。

 

アミノ酸シャンプーは低刺激で優しい

最近、注目されているのが、「アミノ酸シャンプー」

洗浄成分に、アミノ酸系の成分を使用しているシャンプーのことです。

 

アミノ酸とは、たんぱく質を構成している成分のこと。

人間の体内の20%は、アミノ酸でできていて、血管や皮膚や筋肉などのもとになっています。

頭皮や髪の毛にも、アミノ酸が存在することを考えたら、アミノ酸シャンプーが、優しい成分であることもうなずけるはず。

肌の㏗に近い洗浄成分で、肌や髪に、とっても優しいんです。

汚れと余分な皮脂のみ落として、必要な皮脂を残してくれます。

そのため、敏感肌やアトピー、抜け毛などの悩みを持つ方でも、安心して使用できます。

 

また、ある程度の髪への補修力もあり、髪や肌への保湿力が高いのも魅力です。

 

アミノ酸シャンプーの代表的な成分

  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルグルタミン酸Na
  • ココイルグルタミン酸Na
  • ミリスチン酸
  • メチルアラニンなど

 

付録*アミノ酸シャンプーとアミノ酸系シャンプーの違い

 

実は、アミノ酸シャンプーにも、サルフェートフリーのように、ちょっとした落とし穴が…。

シャンプーに記載された文字を良くみると、「アミノ酸シャンプー」と「アミノ酸系シャンプー」が存在することが分かると思います。

特に、ドラックストアなどで、比較的、安い商品のものが、アミノ酸系シャンプーになっていることが多いはず…。

 

このふたつの違い、気になりますよね?

 

大きな違いは、洗浄成分。

 

アミノ酸シャンプーは、洗浄成分がアミノ酸。

アミノ酸系シャンプーは、洗浄成分に、アミノ酸が含まれているシャンプー。

 

そのため、製品によっては、主な洗浄成分に、石油系の界面活性剤ということも。

少しでも、アミノ酸の洗浄成分が入っていれば、アミノ酸系シャンプーと言えてしまうので、アミノ酸系シャンプーと書いてあっても、刺激が強めなものも存在するんです。

 

そのため、アミノ酸シャンプーかどうか、または、アミノ酸の洗浄剤が多く含まれるか、チェックしましょう。

分かりやすい確認方法として、成分表の「水」の次に、記載されている成分を確認すると良いですよ。

少量のアミノ酸の洗浄成分では、効果も期待できないですよね。

 

 

サルフェートフリーの記事まとめ

 

サルフェートフリーが、皮膚や髪の毛に刺激の少ないことが、分かりましたね。

地肌に優しく洗えて、美髪効果も得られるなら、これほど嬉しいことはないでしょう。

 

しかし、サルフェートフリーにしても、アミノ酸シャンプーにしても、その他に含まれる成分は様々。

謳い文句だけでは、良い製品だと断定できないことも忘れないでくださいね。

 

「本当に優しい成分かどうか」、「自分の髪質や体質に合った製品かどうか」日ごろから意識を持っておくことも大切です。

毎日使うものだから、よく吟味して、本当に身体に良いものを使いましょう。


 - ヘアケア