縮毛矯正で前髪を可愛くしたい!アイロンやコテで簡単アレンジのコツ
2018/03/01
くせ毛で長年悩んでいる人は、1度は縮毛矯正をかけたことがありますよね?
とくに前髪は目につきやすいところ。失敗するわけにはいきません。
前髪を縮毛矯正で可愛くしてもらうには、どうすればいいのでしょうか?
ここでは、その方法やコツを詳しく紹介するので、覚えておいてくださいね。
目次(Contents)
縮毛矯正って何?
縮毛矯正は、くせ毛の人のためのメニュー。
髪の毛は本来まっすぐなのに、まとまりにくい髪のことをくせ毛といいます。
これは、自分でなおそうとしても、うまくいきません。
そんなときに、縮毛矯正をかけるとまっすぐになって、可愛くする方法もありますよ。
縮毛矯正とストレートパーマはなにが違うの?
くせ毛をまっすぐにするメニューは、縮毛矯正のほかにストレートパーマがありますよね。
縮毛矯正とストレートパーマは、たしかに髪の毛をまっすぐにするメニューで、同じように見えるかもしれません。
しかし、美容師さんに聞いてもらえばわかりますが、中身は全然違います。
ストレートパーマは、薬の強さが弱く、アイロンなどの熱を必要としません。
それにひきかえ、縮毛矯正は、薬が強いうえに熱を使うことで、さらにまっすぐにできます。
髪の毛の傷み具合やクセの強さをみて、美容師さんは、ストレートパーマと縮毛矯正を、使いわけているというわけですね。
縮毛矯正はアイロンが必要?
縮毛矯正をかけたことがある人は、わかるかもしれませんが、必ずといっていいほど、アイロンを使っていませんか?
あれには、理由があるんです。
熱を使えばキューティクルがひらくので、しっかり薬が浸透するうえに、まっすぐになるからです。
逆にいうと、熱がつたわればアイロンじゃなくても、まっすぐにできるんです。
ふんわりとまっすぐにしたいことを美容師さんに伝えたら、アイロンを使わない人もいるでしょう。
要するに、前髪の縮毛矯正であろうと、どのような髪型にしたいかが重要ということです。
縮毛矯正のメリット・デメリット
くせ毛の人にとって縮毛矯正は、どんな悩みも解決できる救世主と思っていませんか?
しかし縮毛矯正でも、メリット・デメリットだってあります。
おしゃれに気を使っている人は、そのデメリットに気付いているかもしれません。
では、いったいどんなことが、デメリットなのでしょうか?
ここでは、縮毛矯正のメリット・デメリットをまとめました。
縮毛矯正のメリット
縮毛矯正のメリットは、なんといっても、どんなくせ毛でも、まっすぐにできることでしょう。
だからこそ、くせ毛に悩んでいる人は、1度でもサラサラになりたいと思うので、縮毛矯正をかけます。
まっすぐにする力が強いので、髪の毛が太い剛毛であっても、まっすぐにするのは可能なわけです。
縮毛矯正のデメリット
たしかに、どんな髪もまっすぐにするのが、縮毛矯正のメリットです。
でも、髪の毛がのびてくると、どうしても境目が目立ってしまうのが、大きなデメリット。
時間がたてば、もう一度かけなおしに行かないと、気がすまない人も多いでしょう。
縮毛矯正のデメリットは、まだあります。
縮毛矯正をかけてもらったら、ペッタンコになった経験もありませんか?
失敗してしまうと、変な形のまま仕上がってしまいます。
それくらい強いかかり具合なので、調整が難しいことも欠点。
ペッタンコになりたくないなら、しっかり美容師さんに相談しましょうね。
縮毛矯正は、熱さえあればしっかりかかるので、対策方法ならたくさんありますよ。
縮毛矯正を前髪にかけるときのコツ!
見た目の印象を大きく変えることができる前髪。
その前髪がくせ毛なら、やっぱり気になりますよね?
そんなときこそ、縮毛矯正がちょうどいいかもしれません。
なぜ縮毛矯正がちょうどいいのか?
それは、髪には、熱を使えばまっすぐになる性質があって、前髪のかかり具合を調整するのに、ちょうどいいからです。
縮毛矯正を前髪にかけるコツを知っていれば、担当する美容師さんにも、うまく伝えられますよ。
あらかじめ髪型を決めておく
前髪だけ縮毛矯正をするなら備することもないだろう…。
そう思う人が多いかもしれませんが、しっかりヘアカタログなど、なりたい髪型の写真を準備しておきましょう。
それはなぜか?ツンツンになるまっすぐなのか、自然なまっすぐなのか…。これだけでも大きく違いますよね?
これを防ぐ意味でも前髪だけであろうと、写真を持っていくことは大切です。
縮毛矯正の得意な美容師さんを探しておく
先ほど紹介したように、縮毛矯正は強い薬剤を使うだけあって、調整が難しいメニューです。
美容師さんだって得意、不得意があるので、縮毛矯正はとくに失敗する可能性だってあります。
縮毛矯正が得意な美容師さんなら、その失敗する確率が少ないので、あらかじめ調べておくことも重要です。
ストレートパーマも視野に
髪をまっすぐにするメニューは、縮毛矯正だけではありません。
縮毛矯正よりも弱いストレートパーマなら、ツンツンにならずに、フンワリする前髪にできるかもしれません。
くせ毛の度合いによって、縮毛矯正にしなくてもいい場合もあるので、それも考えたうえで、予約をしましょうね。
縮毛矯正の前にしっかり相談しておく
前髪だけなら、勝手に美容師さんが、キレイにかけてくれるだろう……。
そう思って、適当にカウンセリングを受けていませんか?
美容師さんだって人間。
前髪をどんなふうにしたいかわかるのにも、限度がありますよね。
自分の思う通り、前髪に縮毛矯正をかけるなら、しっかり相談することもコツですよ。
縮毛矯正で前髪がぺったんこ!失敗した時の対処法
縮毛矯正は、しっかりとまっすぐになる強い薬を使います。
それが原因で、美容師さんも調整するのが難しいようで、失敗することもしばしば……。
もし、ペッタンコになってしまったときは、対処する方法もあるので、ショックを受けないでくださいね。
美容師さんに直してもらうのがベスト
今の時代、縮毛矯正だって自分でできるように、市販で薬が売られていることがあります。
失敗されたからといって、その市販の縮毛矯正の薬を使うのは、やめておきましょう。
プロの美容師さんでさえ失敗しているわけです。
それを考えれば自分ですると、どうなるかわかりませんか?
市販で販売されているのは、誰でもまっすぐになるように、作られた薬が入っています。
まっすぐにするのが目的だからです。
まずは、これを頭に入れてくださいね。
失敗した髪にさらにその強い薬を使うと、髪がさらにペッタンコになるうえに、ボロボロに痛む可能性が高くなります。
かけなおすときは、絶対に美容師さんに相談してくださいね。
毛先にアイロンなどでカールを作る
美容師さんに相談するのはちょっと……。
そう思う人もいるかもしれませんね。
そんな人は、アイロンやコテ、ホットカーラーなど熱の力で髪をまっすぐにして、毎日セットしましょう。
ペッタンコに見えるのは、ほとんどが、根元から縮毛矯正をかけていることが原因。
それを、セットでごまかすことも可能です。
とにかく根本がのびるのを待つ
ペッタンコの原因である、根本の縮毛矯正をかけたところから髪がのびてくると、ペッタンコが解消されます。
時間がたてば、自然に戻っていくので、焦る必要はありません。
出かける予定があるなら、セットでごまかして、髪の毛がのびてくるのを待つのが、1番の対処法になります。
縮毛矯正で前髪を流す・カールするのは可能?アレンジ方法
縮毛矯正を前髪にかけると、ツンツンだからどうすることもできない……。
そんなふうになげくのは、まだ早いですよ!
縮毛矯正をかけたからといって、対策をたてることができないわけではありません。
前髪を流したりカールをつけたりしても、お風呂に入ればもとに戻るので、安心してアレンジしてくださいね。
おすすめのアレンジの方法を紹介します。
幅の狭いアイロンを使って前髪を流す
せっかく前髪に縮毛矯正をかけたのなら、それをいかして、前髪を流すのがいかがでしょうか?
気軽に前髪を流すなら「幅が狭いストレートアイロン」を使うのがおすすめ。
根本や中間は、せっかく縮毛矯正できれいになっているので、毛先だけ、ストレートアイロンを内側にまいてください。
ストレートアイロンで前髪を挟んだまま、手首をまっすぐひねると、きれいに内巻きになります。
すると、毛先だけ前髪に動きがでるので、きれいに流せますよ。
ホットカーラーでふんわりカールを作る
もし縮毛矯正が失敗して、ペッタンコになってしまったときは、ホットカーラーがおすすめです。
ふんわりするのは、根元が立ち上がっている状態のこと。
それを作るには、大きめのホットカーラーを使ってみましょう。
小さいホットカーラーだと、クリクリになって、きれいにセットできません。
前髪でホットカーラーを巻いてみて、ひと巻きできるくらいの大きさがベストです。
ホットカーラーを熱くして、その状態で、根元の上くらいにホットカーラーがくるようにひと巻き。
冷めたら形がつくので、その前にホットカーラーを外して、形を作ってみましょう。
面倒ならコテを使ってアレンジ
ホットカーラーを持っていない人は、カールが作れるコテを使ってみるのもいいですね。
しかし、コテはすぐに形がついてしまうので、慣れるまで初心者の人は、苦戦するかもしれません。
使い方は、ホットカーラーと同じ。
根元にむかって巻くと、ふんわりカールが出ますよ。
毛先だけ巻くと、前髪を流せますが、調整が難しいので、最初のうちは、ストレートアイロンがおすすめです。
縮毛矯正のおすすめお手入れ方法
縮毛矯正をかけた直後は、きれいにサラサラになっているので、満足している人が多いでしょう。
しかし油断しないでください!
それは、髪がまっすぐになっただけで、きれいになったわけではありません。
お手入れができていないと、いつも以上にパサついて、状態が悪くなってしまいます。
今から紹介する方法を、すぐにでも実践してくださいね。
縮毛矯正のあとは24時間シャンプーをしない
縮毛矯正をかけて、家に帰って自分の髪の毛を匂ってみてください。
いつもと違う匂いがしませんか?
それは、縮毛矯正の薬の匂いで、すべて浸透しきっていないわけです。
浸透させようとしているのは、縮毛矯正のもちをよくさせる薬。
もしも、縮毛矯正をかけたあと、すぐにシャンプーをしてしまうと、その薬が流れてしまいます。
それを防ぐ意味でも、大体24時間は、シャンプーを控えましょう。
シャンプーするときはアミノ酸シャンプーがおすすめ
縮毛矯正は、熱で無理やりキューティクルをひらいて、髪をまっすぐにしています。
そのあとに、洗浄力の強い市販のシャンプーを使っていると、どうしても髪の毛に傷みが出てしまい、パサついてくるかもしれません。
それが気になるなら、洗浄力の弱いアミノ酸シャンプーを使いましょう。
髪の毛は弱酸性でできています。
髪の毛にもやさしいので、縮毛矯正のあとにはピッタリです。
しっかりトリートメントをしよう
傷みがでてしまいやすい、縮毛矯正のあとの髪。
それを防ぐ意味でも、トリートメントをして、うるおいを与えるのは大切です。
髪の傷みだけでなく、縮毛矯正を長持ちさせることもできます。
前髪といえども、髪がパサついてしまえば、ひろがってしまい、きれいにまとまりにくくなってしまいますよ。
前髪を乾かすことがすごく重要
キューティクルをいたわることが、すごく重要な縮毛矯正のお手入れ。
これを忘れずにすれば、髪を乾かす重要性は、わかりますよね?
髪の毛がぬれているときは、キューティクルがひらいている状態です。
ひらいたまま放置していると、その中に汚れなどが入ってしまううえに、キューティクルがはがれおちてしいます。
そのせいで、パサついてしまって、縮毛矯正をかけた意味がなくなってしまいますよ。
しっかり保湿をすると長持ちする
髪の毛はたんぱく質でできています。
縮毛矯正は、熱を使うメニューなのを覚えていますか?
たんぱく質に熱をくわえると、炒り卵のように、パサパサになってしまうかもしれません。
そのままにしておくと、先ほどと同じように、キューティクルがはがれる原因になります。
トリートメントなどでしっかりと保湿をすることで、パサつきを防いで、長持ちさせましょう。
3日は髪を結ばないように注意する
縮毛矯正は、浸透させやすいように、薬を髪の毛に残していることは、先ほど紹介しました。
髪の毛に、形をつけやすい薬がしばらく残っているので、3日間は髪の毛を結ばないようにしてくださいね。
結んでしまうとその形がついて、まっすぐした髪の毛がゆがんでしまいますよ。
いかがでしたか?
せっかく、縮毛矯正をかけたなら、良い状態をキープして、可愛いヘアスタイルになりましょうね!
ライター紹介
PMS改善日記 編集部
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