イソフラボンサプリの効果。イソフラボンの知識とおすすめイソフラボンサプリの選び方
女性の強い味方になってくれるイソフラボン。
イソフラボンの効果について詳しくご説明します。
「イソフラボンを効果的に摂るには、大豆製品を取ればよい」と思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし大豆製品が苦手な方は、たくさん食べることは難しいですよね。
でも大丈夫です。
イソフラボンを効率的に摂る方法についてもご紹介します。
必見ですよ。
目次(Contents)
イソフラボンって何?イソフラボンの基礎知識
イソフラボンとは、葛や大豆などマメ科植物に多く含まれるポリフェノールの一種です。
色々なイソフラボンの中で大豆に含まれる大豆イソフラボンは、特に注目を集めています。
それは、大豆イソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしてくれるからです。
そうした働きから大豆イソフラボンは、植物エストロゲンとも呼ばれています。
しかし残念ながら、大豆一粒に0.2%から0.4%とわずかしか含まれていません。
大豆製品を食べてもほんの少ししか摂ることができないようですね。
2種類に分けられるイソフラボン
イソフラボンは、グリコシド型とアグリコン型に分けられます。
グリコシド型イソフラボンは、周りに糖がくっついているイソフラボン配糖体と呼ばれ、胃で消化されません。
体内に吸収されるには、腸内細菌が糖を分解する必要があり、吸収に6時間から8時間もかかるそうです。
腸内環境によっても吸収率は、変わってきそうですね。
一方、アルコリン型イソフラボンは、イソフラボンから糖が外れているので、胃や小腸で吸収されます。
吸収率が高く、効率的に摂ることができることが分かりますね。
女性ホルモンエストロゲンが減少するとどうなる?
イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きがあることが分かりました。
ところでエストロゲンは、どのような役割をしているのでしょうか。
エストロゲンは、肌の新陳代謝を促進したり、髪のツヤやハリを保ってくれたりと女性の美しさを引き出してくれます。
また女性らしい体を作ってくれたり、女性ホルモンを整えてくれたり、骨を丈夫にしてくれたり、なくてはならないホルモンなのです。
しかし年齢とともにエストロゲンの分泌は、減少してしまいます。
減少すると更年期や閉経となり、体と心にトラブルが起きる「更年期障害」が起こる場合が。
更年期だけでなく、排卵障害や生理不順、頭痛やだるさなど女性特有の症状を引き起こしてしまうことも。
そんな症状を引き起こすエストロゲン不足。
エストロゲン不足から救ってくれる救世主がイソフラボンです。
しっかり効率よく取りたいですね。
イソフラボンサプリの成分や効果
大豆一粒には、0.2%から0.4%しか含まれていないイソフラボン。
また糖が周りにくっついている配糖体グリコシド型イソフラボンは、吸収されにくいのが難点ですよね。
しっかりと効率よく、イソフラボンを摂るためには、大豆製品を積極的に食べる必要がありそうです。
しかし大豆製品が苦手な方や食べることができない方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが手軽にイソフラボンを摂ることができるイソフラボンサプリです。
イソフラボンサプリの効果
女性ホルモンと似たような働きをしてくれるイソフラボンサプリ。
月経周期の乱れや生理痛やPMS(月経前症候群)や自律神経の不調など女性ホルモンの乱れによる女性特有の症状を改善してくれます。
また加齢により、エストロゲンの減少によっておこるのぼせやめまい、動悸や発汗などの更年期障害の症状を和らげてくれます。
他にもイソフラボンがもつ強い抗酸化作用により、老化の原因である活性酸素を取り除いてくれる効果があり、アンチエイジング効果も期待できます。
体の調子が整って、綺麗になれるなんて素敵ですね。
イソフラボンサプリの副作用
大豆などに含まれるイソフラボンの量は、少なく、6時間から8時間で尿として、体外に排出されると言われています。
体内に蓄積されないので、大豆などのアレルギーなどがない限りは、たくさん食べてもそれほど問題がありません。
しかしイソフラボンサプリでイソフラボンを摂る場合は、気をつけた方が良い場合はあります。
サプリの場合、配糖体が取れたアルコリン型イソフラボンが配合されているものが多いからです。
アルコリン型イソフラボンは、吸収率が良い分、過剰摂取となってしまう場合があります。
過剰摂取により、女性ホルモンのバランスが崩れ、不調がでたり、子宮内膜症のリスクが高くなったりというデータも。
ですから、毎日の食事で摂るイソフラボンの量を考え、食品安全委員会は、特定保健用食品やサプリなどからイソフラボンを摂取する量は、30mgと決めています。
イソフラボンサプリに記載されている摂取量を守って、服用するようにしましょう。
また少しでも異常があった場合は、サプリだからと安心せずに医師に相談するようにしましょう。
イソフラボンサプリでバストアップできる?
イソフラボンサプリを摂ることで、女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをしてくれます。
エストロゲンは、バストアップに必要な乳腺の働きを活発にし、大きく丸みを帯びたバストが手に入ることができるそうです。
ですから、個人差はありますが、イソフラボンサプリでバストアップし、ハリのある丸みを帯びたバストも夢ではありません。
ふんわりバストを目指している方は、一度試してみる価値がありそうですね。
イソフラボンサプリの「エクオール」「DHC大豆イソフラボン」「基本のサプリ」それぞれの特徴・成分・効果
たくさん販売されているイソフラボンサプリ。
それを購入しようかどうか、迷う方も多いのではないでしょうか。
おすすめするイソフラボンサプリをそれぞれ比較してみましょう。
「エクオール」
Advanced Medical Careから販売されている「エクオール」は、使用した93%の女性が前向きな変化を実感した効果が期待できるサプリメントです。
まずエクオールという成分について説明します。
大豆イソフラボンには、主に3つの成分があります。
その中のダイゼインという成分が代謝され、「エクリオール」という成分になります。
近年の研究で、「エクリオール」こそが、女性ホルモンの代わりをしてくれるということが発見されたそうです。
日本の3人に1人しかエクオールを産生する乳酸菌を持っていないそうです。
しかしこの「エクオール」サプリなら、体質に関わらず、直接エクオールを摂取できます。
40代以降は、女性らしさが急激に減少し、身体的にも精神的にもつらくなることがありますよね。
しかし、「エクオール」サプリを長期間摂取することで大人女性特有の悩みを和らげることができたというデータも。
また「エクオール」サプリには、エクオールの働きをサポートしてくれるラクトビオン酸が配合されています。
エクオール研究専門医である女医さんと共同開発で「エクオール」サプリが作られているという点も信頼できますね。
「DHC 大豆イソフラボン」
「DHC 大豆イソフラボン」は、糖がくっついていない、スムーズに吸収されやすいアグリコン型イソフラボンが配合されています。
またイソフラボンの働きをサポートするラクトビオン酸も配合。
他にもホップエキスやアマニ抽出物やビタミンDや葉酸がプラスしてあり、中高年期の女性が毎日ハツラツ、健やかに過ごせるよう、サポートしてくれます。
女性の味方である大豆イソフラボンだけでなく、女性に必要な成分も一緒に摂れるので、嬉しいですね。
タブレット形状で飲みやすいのもおすすめポイントです。
「基本のサプリ」
大豆のスペシャリストであるキッコーマンが販売しているのは、大豆イソフラボン配合の「基本のサプリ」です。
「基本のサプリ」も吸収効率が高いアグリコン型イソフラボンが使用されています。
また、アグリコン型イソフラボンの中でも女性をサポートする力が特に強いゲニステインがたっぷり配合されています。
「基本のサプリ」は、現在の悩みだけでなく、40代以降に高まる健康上のリスクをケアすることにも着目して作られています。
アグリコン型イソフラボンだけでなく、健康や若々しさに良いとされる成分、ぶどう種子ポリフェノールも配合。
他にも不足しがちなビタミンD3や葉酸も配合し、健康的で女性らしい体作りをサポートしてくれます。
健康上のリスクケアも考えて作られているので、安心できますね。
イソフラボンサプリの飲み方。他のサプリや食品との飲み合わせは?
イソフラボンサプリの効果を高めるために飲み方や飲み合わせに注意しましょう。
効果的な飲み方と飲み合わせについて紹介します。
イソフラボンサプリの効果的な飲み方
イソフラボンサプリのラベルには、飲む時間などの記載がなく、「1日当たり 1粒」など1日の目安量のみが記載されているものが多いと思います。
そのような表記だと「いつ飲めばいいの?」と思いますよね。
表記がない場合は、食後30以内に飲むことをおすすめします。
消化器官の働きが上がっている食後であれば、栄養吸収率のアップが期待できるからです。
また目安量が3粒など多い場合は、まとめて飲むよりも朝、昼、晩、など1粒ずつ分けた方が良いようです。
しっかりと多めの水で服用しましょう。
イソフラボンサプリの飲み合わせ
イソフラボンサプリは、医薬品ではなく、健康食品。
なので、他のサプリや食べ物との組み合わせにそれほど気を遣わなくてもよいようです。
しかし、プエラリアなどのエストロゲンに似た働きをする成分が含まれるサプリとの併用は、注意が必要です。
エストロゲン活性物質の過剰摂取となり、健康被害を招いてしまうことも。
イソフラボンサプリによって女性ホルモンのバランスを整えるはずが、バランスを崩してしまう原因になりかねません。
他にも豆乳には、イソフラボンが多く含まれているので、イソフラボンサプリを飲んで、豆乳の摂取目安量を守らず、たくさん飲むことは控えた方がよいようです。
また、サプリを飲んでいて不調がでたり、飲み合わせに不安があったりした場合は、迷わず、かかりつけ医や薬剤師に相談してくださいね。
イソフラボンサプリを正しく飲んで、しっかりと効果が発揮しましょう。
ライター紹介
PMS改善日記 編集部
「つまんないこと、バイバーイ。たのしいこと、ウェルカム!」
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