PMS改善日記

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共依存恋愛は女性に多い!恋愛が辛い女性への処方箋

      2018/10/31

辛い恋をしている女性

あなたは、辛い恋をしていませんか?

このコラムに興味を持った、ということは少なからず、思い当たる節が、あるのだと思います。

もしかすると、あなたの友人にも、当てはまる人がいるかもしれません。

いつも、乱暴で高圧的な男性と、不幸な恋愛をしてしまう。悲しいお知らせですが、そんな女性はたくさんいます。

新しい彼は、良い人だと思ったのに、結局いつものDV男と同じだ、そんなことを繰り返してしまうことにも、理由があります。

今回はそんな「共依存タイプ」の女性が、それではどうすれば、幸せな恋ができるのか、について解説していきます。

 

DV男を引き寄せやすい、共依存とは?

共依存になる原因

共依存とは、人から依存されることに、依存することを言います。

つまり、ダメな人から頼りにされることによって、「この人を助けられるのは、私しかいない!」と、自己奉仕の気持ちに、とりつかれてしまう人です。

人のために尽くせることは、素晴らしいことですが、この人たちには、重大な欠陥があります。

それは自己評価が低い、自分に自信が無いことです。

だから「ダメな人じゃないと、自分を必要としてくれない」と、根底で思ってしまっています。

そのため、無意識のうちに、本当に惚れ込んだ人を避けて、ダメな男を選んでしまうのです。

ここでは、そんな共依存タイプの女性が、ダメ男にのめり込んでしまうプロセスについて、解説します。

 

なぜ女性は詐欺に引っかかりやすいのか?

会話するカップル

ナオト「悪いんだけどさ、明日、カードの引き落としがあるんだよ。それでさ、それ払うとお金が無くなっちゃうんだよね。だから2万くらい貸してくれない?」

ヨシミ「無理だよ。それよりこの前貸した1万、そろそろ返してよ」

ナオト「絶対返すよ、で、いいでしょ?」

ヨシミ「いいでしょ?じゃないわよ!なんで計画的に使えないの?」

ナオト「会社の飲みとかで、どうしても必要になるんだよ。俺の場合はフットサルの付き合いもあるし。そのくらいわかるだろ?」

ヨシミ「そりゃ、わかるけど」

ナオト「・・・・・。俺、バイトするわ。このままじゃ、家賃や食費払えないし」

ヨシミ「あなたの会社、バイト禁止でしょ?」

ナオト「禁止だけど、しょうがないじゃん。このままじゃ俺、ホームレスだよ。そんなんだったら死んだ方がマシだよ。」

ヨシミ「わかった。貸すから。必ずこの前の1万円と合わせて、来月中に返してね」

ナオト「ありがとう!恩に着るよ!」

もしヨシミが男だったら、「じゃあ、死ねよ」と即答できるかもしれません。

しかし一般的に、女性の場合は男性と比べて、感情脳である右脳がはたらきやすいため、会話の最中でも相手に共感、または同情してしまいます。

相手の良い話に共感するのであれば、最高ですが、相手の不幸な話に同情してしまうと、最悪です。

ナオトのように、自分の不利な立場や、可哀そうな状況を利用して、相手の同情を誘い、援助や好意を得るテクニックを、「アンダードッグ効果」と言います。

実は相手の気持ちに同調しやすい女性の方が、この手法を利用した詐欺やナンパに引っかかりやすいことが、わかっています。

 

知らないうちに「可哀そう=可愛そう」にゆがめられる!

読書する女性

人間は「損したと思いたくない」と、考える傾向が強いことが、わかっています。

特に相手に奉仕する、利他的行動をしたときには、無意識のうちに、その行動を正当化するつじつま合わせを、脳内で行ってしまうのです。

たとえば「彼が可哀そうだったから、放っておけなかった」という理由で、彼と付き合い始めます。

そしたらその彼は、ダメ男でとことん彼女に依存して、さまざまな要求をしてきます。

彼女はそれに対して、無償で奉仕します。はっきり言って、彼女は損しかしていません。

しかし、彼女は無意識のうちでも、これを損していると、考えることを避けます。

そして代わりに、この一見、大損な行動を正当化する、つじつま合わせをしてしまいます。

「なんで私は彼のために尽くしているのだろう、それは私は彼のことが好きだからだ」と。

いつの間にか当初の、「可哀そうだったから」という考えは、ゆがめられてしまっています。

このように、自分の行動を正当化するために、つじつま合わせをしてしまうことを「認知的不協和」と言います。

「可哀そう」を「可愛そう」にゆがめてしまうこのケースが、実はかなり多いのです。

ほかにも要注意なこととして、彼に同情して、なし崩し的に、からだの関係を許してしまったとき、などが挙げられます。

もしくは怖くて断れなかった、という場合も悲しいですが、当てはまります。

女性にとってからだを許すことは、リスクの高い行為と言えるでしょう。だからこそ、そんな危険なことを許してしまった理由を、正当化しようとします。

「セックスは危険な行為=本当に心を許した、好きな人としかしないこと=つまり彼が好きだからからだを許した」と。

実は女性は男性と比べても、からだの関係になってしまうと、その相手に依存してしまう傾向が強いことも、言われています。

 

共依存女性とセットになりやすい、回避依存男性について

お酒を飲む男女

回避依存タイプとは、相手と親密になることを避ける、恋愛傾向の人を指します。

心理学者の伊東明博士は、回避依存タイプの人を、大きく3タイプに分けて定義しました。

それは、

  • 相手より上に立ち、支配したがる独裁者タイプ
  • 相手との関係を利害関係とみなし、自分が利益を獲得しようとする、搾取者タイプ
  • 相手からの愛が深まるほどに、それを負担とみなし逃げようとする、脱走者タイプ

この3つです。

必然的に上記の、共依存タイプの女性は、この回避依存タイプの男性とくっついてしまいます。

なぜでしょうか?その理由を、この章では解説していきます。

 

なぜくっついてしまうのか?

ここまで読んでいただければ、だいたい察しがつくのではないか、と思います。

そう、ひとつは「あの人には私がついていなければいけない」という、度が過ぎた自己奉仕の考え方です。

この考え方により、勘違いの恋にはまってしまいます。これは決して母性ではありません。

なぜなら、自己満足のために人に尽くしているからです。つまり、可哀そうな人を助けることで、自己満足を得ているのです。

このようなタイプの人は、恋人ができると、得てして「救われた」気持ちになってしまうことが、わかっています。

もうひとつの要因は、女性は特に、相補的なパートナーを求める傾向が強いことです。

たとえば、控え目で自己主張が苦手な女性は、その自己主張できないことをコンプレックスに考えています。

だからその弱点を埋められる男性、つまり怒りをストレートにぶつけられる人、偉そうに人に命令を下すような人、などのような独裁者タイプの男性に魅力を感じてしまう、ということです。

 

不幸な境遇だった人は幸せから逃げる

たとえ心惹かれた男性がいたとしても、その男性が、今まで付き合ったこともないタイプの人であれば、未知の恐怖がつきまといます。

そして「この人は私にはふさわしくない」と、勝手に自己解釈してしまい、結局自分の良く知っている、ダメ男のもとに行ってしまうということが起こります。

また、このタイプの女性は不幸な境遇だった人が多く、幸せに対して耐性がないことも特徴です。

だから、幸せが未知のものであるため、恐怖を感じてしまい、自ら手放してしまうことも多々あります。「こんな幸せ、いつまでも続くはずがない」と。

たとえば、理想的な男性と恋愛関係になって、そのまま順調に進みます。そしてついに彼から「結婚してください」と、プロポーズされました。

まさしく理想のシチュエーション、何も申し分ありません。しかし、彼女は婚約を破棄、周囲のかたがたは「なぜ!?」と、驚きを隠せませんでした。

そして、結局彼女が選んだ相手は、今までどおりのダメ男でした。こんなケースが相応にしてあります。

 

あげまん女性と共依存女性の共通点と違いとは?

あげまん女性と共依存女性

「あげまん」とは、幸福を運んできてくれる女性のことを指すそうですね。

男性を元気づけて、成功を呼ぶ、そして長期的に幸せな恋愛関係が持続できるような女性です。

辛い恋をしている、共依存の女性とは、対照的なイメージがあります。

実はこの両者、相違点はもちろんありますが、共通点もあります。

そしてその決定的な違いにより、彼氏を育てるか、ダメにしてしまうかが分かれてしまっています。

一体、あげまん女性と共依存女性は、何が同じで何が違うのか?考察していきます。

 

どちらも恋人を助けることには変わりはない!

どちらも献身的なところは、同じです。彼氏や夫が辛い状況にあるときには支えてあげる、優しいところは共通しているのです。

実際にある例としても、付き合い始めのときは、彼の仕事はまだ軌道に乗ってなく、生計を立てるのが苦しい状況でした。

だから、その女性は金銭面でも彼をサポートして、彼もその彼女の期待に応えるために努力して、結果上場企業の経営者になった、という話があります。

この彼女は紛れもなく、あげまんでしょう。この場合は彼女には男を見る目があった、ということも一理あります。

しかし、もうひとつ大事なことがあります。これがあげまんと共依存の境目になります。

 

励ますのか、哀れみをかけるのか

励ましと哀れみ

あげまんと言われる女性は、恋人が辛い状況にあるときに、彼氏の良いところを褒めて励まします。それによって彼は自信を取り戻し、復活します。

プライドは男の行動原理で最優先事項です。だから男性の場合は、立ち直るためには、まずプライドを修復することが大切になります。

そして、このプライドを修復した後に彼女たちは、彼氏を援助します。だから彼はその彼女の献身と期待に応えようとして、頑張るのです。

一方、共依存タイプの女性は援助する前に、彼に対して、同情し、哀れみの言葉をかけます。これによって、大事なプライドがさらに傷ついてしまいます。

情けをかけられてプライドが傷ついたうえに、援助までされてみじめな思いをするのです。

だから、その女性の奉仕に対して、「お前まで俺のことを馬鹿にしてるのか!」と、いつのまにか憎悪の感情をぶつけられるようになってしまいます。

あげまん女性の場合は、彼の長所や魅力に惚れ込んで付き合っています。しかし、共依存の女性は、哀れな彼が放っておけないから付き合っています。

この相違が行動の違いを生み、彼氏を180度違う人間に変えてしまう、とも言えます。

 

共依存女性が幸せな恋愛をするために

浜辺で会話するカップル

ここまでで共依存タイプの女性の恋愛傾向は、だいたい見えてきたのではないかと思います。

傾向がわかれば、対策方法もわかってきます。原因は彼氏の魅力ではなく、欠点に恋してしまっているところです。

この章では、共依存タイプの女性が不幸の連鎖を断ち切り、幸せな恋ができるようになるための、対策を考察していきます。

 

行動を変えれば性格も変わる!

アドラー心理学の原点となる考え方に、「人は感情が先立って、行動を駆り立てられるのか、それとも、行動が先立って、感情が駆り立てられるのか、認識できない生き物である」という、考え方があります。

つまり、この考え方に則れば、生活や行動パターンを変えてしまえば、自然に性格も変わっていくということです。

そのためには、変化を恐れずにむしろ楽しんでいくことが大事です。

たとえば、新しい趣味や習い事を始めてみるのも良いでしょう。自分の得意分野から、活動領域を広げていくことが、理想的です。

そして、その自分の得意のフィールドで恋人探しをすると、理想の恋人が見つかります。その理由を後述します。

 

誰でも出入りできる場所では「オンナのカン」は発揮できない!

スマホを見る女性

いわゆる「オンナのカン」は、右脳と左脳を同時に使える、マルチタスク脳の女性ならではの芸当です。

感性と経験則を司る右脳と、理論を司る左脳を同時に使い、2秒以内に最高の解答を出す、この直観力が「オンナのカン」です。

言い方が悪いですが、どこが良いのかよくわからない男と、不幸な恋愛をする女性の共通点として、誰でも出入りできるような場所で恋人を作る、というところがあります。

たとえば、バーやクラブなどです。このような場所では、自分とまったく共通点がない、得体の知れない男に声をかけられるケースが、たくさんあります。

このシチュエーションでは実は「オンナのカン」は正常にはたらきません。

では逆に誰でも出入りできる場所ではないところと言うと、それは、その人の得意なフィールド、趣味の世界などが挙げられます。

スポーツでも、格闘技でも、創作活動などでもやはり、それに興味のある人しか近づいてくることはありません。

得体の知れない男が、近づいてくることはないでしょう。

そして自分の得意のフィールドでは、直観が冴えわたります。たとえば、あなたはスポーツが好きで、そのサークルの中で恋人を探すとします。

その競技についてある程度の心得があるのであれば、その人の動きを見るだけで、「才能がある」、「かなり努力している」、など見ればわかるわけです。

そのうえで「あの人はセンスはすごいけど、練習は手を抜いているし、気配りもできていない、だから私生活でも横暴なタイプだろう」、「この人は競技にとてもひたむきだし、礼儀正しい、だから誠実で一途な人なのだろう」などのように。

これは自分の経験則も活かした直観力です。一方、自分と仕事や趣味が一致しない相手を観察するときには、このような経験則からの直感は、はたらきづらいものです。

不幸な恋愛をする人に共通していることとして、彼氏の趣味や特技などの特徴に無理解なところが挙げられます。

たとえば、彼氏が借金だらけの売れないバンドマンで、彼女が「どうして世間は、彼の才能をわかってあげられないの?」と、嘆いているようなケースがあるとします。

この場合たいてい、彼女はバンドの心得がなく、彼のミュージシャンとしての立ち位置を理解していないものです。

 

会話で惚れるのではなく、観察して惚れるべし!

共依存タイプであり、不幸な恋愛をする女性の特徴は、その男を客観視せずに、自分と会話したときの印象だけで、付き合ってしまうところが挙げられます。

話を聞いていて、可哀そうだと思ってしまった、優しい言葉をかけてくれて嬉しかった、などです。

たいていは、男からアプローチされて、付き合うケースが多いとも言えるかもしれません。つまり、受け身であるとも言えます。そして衝動的であることがいけません。

だから良いと思えるパートナーを探すのであれば、自分の得意なフィールドで直観をはたらかせて、観察することが大事です。

彼の、あなた以外への人やものに対する、対応のしかたが、近い将来、あなたに向けられる態度そのものになることを覚えておいてください。

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ライター紹介

馬場先 亮太(ばばさき りょうた)

馬場先 亮太(ばばさき りょうた)

国立東京海洋大学卒業後、同大学院修士課程修了。
現在は公共機関で海の生態系を守るために、魚をつくり育てる栽培漁業の仕事をする傍ら、ライターとしても活動中。
また、極真会館の名門・桑島道場で極真空手の修行に励み、奮闘中。

好きな言葉は「求めている幸せは特別な瞬間ではなく、日常のなかにある」

大学院修了後、警察官になる。その現場で人間の負の部分と向き合い続けることとなる。
やがて疲弊していき、思いつめてしまい、退職。その後も潰瘍性大腸炎などの難病に悩まされ、再就職もままならない状態に。
短期のアルバイトで生計を立て、その日暮らしをしているそんななかで、メンタリストDaiGoさんの書籍に出遭い、心にかかっていた霧が晴れる。

護身術として心理学を身につけ、もう人を疑う必要がないことを悟る。同時に自分が良い生き方をする方法も知る。
また、栄養学や生理学、睡眠の科学など、自分の好きな分野である科学の文献を読み漁り、自力で難病を克服。
プロのスポーツ選手ではないが、競技者として極真空手にも打ち込む。切り口は、運動学や栄養学、心理学などあくまで科学分野から格闘技を追求。

現在は仕事も趣味も好きなものに囲まれて過ごしている。

過去や未来に捕らわれず、目の前にあるやるべきことを本気で楽しみながら取り組めば、その延長上に幸福があることを信じて今も躍進中。


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