PMS改善日記

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犬の散歩デビュー!他の犬と交流させる前に知っておきたいこと

   

子犬と子供

ワンちゃんをお家にお迎えをしたら、その子が他のお家のワンちゃんと仲良く遊ぶ姿を夢見ますよね。

その1つが「犬の散歩デビュー」かもしれません。

ここでは、ワンちゃんのお散歩デビューやドッグラン・デビューに行く前に、知っておきたいことをまとめました。

 

他の犬と交流させる前に知っておきたいこと

犬が冷静なときのしぐさ

犬の情報キャッチ方法

犬は冷静なとき、まず、耳から音を通じて、さまざまな情報をキャッチします。

その次に、目で見て映像として情報をキャッチします。

最後に、お鼻で臭いをかいで、臭いからより詳しい情報を得ようとします。

この3つの行為ができているとき、犬は冷静です。

逆に、この3つの行為ができないと、犬は不安を感じて、吠えたり、威嚇をしたり、攻撃をしようとしてしまいます。

また、犬が冷静でないときは、この3つの行為をしようとしません。

 

犬に不安を感じさせないためには?

犬の散歩デビュー

ワンちゃんを屋外に連れ出すときは、リードやハーネスをつけます。

しかし、リードやハーネスをつけるということは、ワンちゃんから行動の自由を奪うということでもあるので、飼い主さんが、先ほどの「耳・目・鼻」の3つのことに気を配ってあげましょう。

 

はじめは知らない人間も犬もいない状況で

犬の散歩

犬の散歩デビュー時はもちろん、慣れるまでは、屋外に出るとき、知らない人間や犬に出会わないようにタイミングを見てあげましょう。

屋外に出たら、ワンちゃんに屋外の世界の音をゆっくりと聞かせてあげます。

そして、歩き始める前に周囲に誰もいないことを視覚的にも、ゆっくりと確かめさせてあげます。

そして、同時に、屋外の空気の臭いも、ゆっくりと嗅がせてあげましょう。

このとき、地面の臭いは嗅がせません。

屋外の地面には、他の犬のおしっこの臭いやら、様々な臭いであふれていて、臭いを嗅ぐ行為が永遠に続いてしまうからです。

この行為を放っておくと、ワンちゃんは臭いをかぐことに夢中になり、冷静さを失い、ますます興奮をし、もっと嗅ぎたい、もっと嗅ぎたいと、どんどんリードを引っ張るようになってしまいます。

特に「犬の散歩デビュー」のときは、地面の臭いを嗅がせないように、リードを少し上に引き、常に、お顔を少し上げさせておくようにすると良いです。

 

途中で知らない人と出会ったら

少しリードを短めに持ち、ワンちゃんを自分のそばに引き寄せ、歩みは止めずに「こんにちは~」と無難な挨拶を交わして、何事もなかったかのように通り過ぎましょう。

ここで、ワンちゃんに、知らない人とすれ違っても怖くはないことを教えます。

犬の散歩デビュー時はもちろん、知らない人とすれ違うことは何でもないということを習慣的に教えてあげましょう。

 

犬のお散歩をしている人と出会ったら

お散歩デビューの頃は、先ほどと同じように、少しリードを短めに持ち、ワンちゃんを自分のそばに引き寄せ、歩みは止めずに「こんにちは~」と無難な挨拶を交わして、何事もなかったかのように通り過ぎましょう。

できれば、同じ側の道で、すれ違うのではなく、右側の道と左側の道のように、離れた道を歩いて通り過ぎる方が良いです。

 

他の犬と出会ってうれしいのは

犬の散歩

犬の散歩のときに、他の飼い主さんや犬と出会ってうれしいのは人間の方だけかもしれません。

飼い主さん同士で、お話をしたいという気持ちはわかります。

でも、メインはワンちゃんなので、ワンちゃんの気持ちを第一に考えてあげましょう。

知らない人や知らない犬と出会うこと、特に「犬の散歩デビュー」の頃は、ワンちゃんにとって、とても「不安」なことなのです。

だから、まずは、何事もなかったかのように、人とも犬ともすれ違い「ほらね、何でもないでしょ~」ってワンちゃんに声をかけてあげるくらいの優しい気持ちが必要です。

人間でも、相性や好き嫌いがあります。

ワンちゃんだって同じです。

また、飼い主さんの犬に対する考え方も様々です。

犬同士のトラブルは思いがけず起こるものですから、他人の犬との交流は、できるだけ慎重に行いましょう。

 

ウンチは持ち帰る

犬のお散歩のときは、必ずウンチ袋を携帯します。

ワンちゃんがウンチをしたら、必ずウンチ袋にとって持ち帰りましょう。

 

ドッグランってどういう場所?

ドッグラン

楽しいところですよ。

ドッグランは四方を柵で囲まれ、ワンちゃんの脱走に関しては安全策がとられた場所です。

通常ならばリードにつながれ、飼い主さんに動きを制限されているワンちゃんたちが、自由に思いのままに、好きなだけ走り回れる空間です。

だから、ドッグランはワンちゃんたちにとっても楽しい場所ですし、飼い主さんたちにとっても、普段とは違う、ワンちゃんたちの、のびのびとした行動を見て楽しめる空間なのです。

体格別に「大型犬専用」とか「小型犬専用」と区別されているので、この区分は必ず守りましょう。

「全犬種」と表示されている空間は、あらゆる体格のワンちゃんがいるので、特に小型犬でドッグラン・デビューの子の場合には、大きな犬たちに囲まれないように飼い主さんが十分注意をしてあげましょう。

 

ドッグランに来る犬は安全?

ドッグラン

ドッグランに来る犬たちは安全か?と聞かれれば、それは状況により異なります。

足が速い子もいれば、遅い子もいます。

追いかけることが好きな子もいれば、追いかけられることが嫌いな子もいます。

それが、犬種の特徴である子もいれば、そうでない子もいます。

飼い主さんはもちろん、その場に居合わせた犬たちの相性が合うかどうかは、そのときにならないとわかりません。

 

もしも危険だと思ったら

ドッグランで遊ばせていて、もしも危険を感じたら、自分のワンちゃんを抱き上げて、自らワンちゃんを守る勇気を持ちましょう。

そのためにも、自分のワンちゃんのことは、しっかりと見守り、できるだけ近くにいてあげましょう。

ドッグランに慣れていない飼い主さんの中には、飼い主さん自身の不安から、いつまでもリードに繋いでおく人もいたりしますが、これは危険です。

リードにつながれているということは、逃げられないということです。

こうして逃げ場を失ったワンちゃんが、見知らぬ犬たちに囲まれたら、どんな気持ちになるでしょう。

怖いに決まっています。

だから、ドッグランの中に入り、自分のワンちゃんも、他の犬たちもある程度は落ち着いているようなら、リードを放して犬を自由にしてあげましょう。

 

ドッグラン・デビューなら

ドッグランデビュー

はじめは、ドッグランの利用者が少ない曜日や時間帯に、ドッグラン・デビューをさせてあげましょう。

飼い主さんにとっては、少し物足りないかも知れません。

しかし、ワンちゃんにとっては、屋外なのにノーリードで自由に動き回れる「非日常的な空間」なので不安でいっぱいなのです。

しかも、知らない犬たちの臭いが充満していて「不安」と「好奇心」が溢れ交差する「非日常的な空間」なのです。

だからこそ、はじめはこの「非日常的な空間」に慣れることから始めて、徐々に徐々に他の犬たちと交流させることを考えた方が良いでしょう。

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無理はしない

ドッグランに入る前に中の様子を飼い主さんの目で確かめてみましょう。

それができない場合には、係りの人に中の様子を聞いてみましょう。

そして、少しでも不安要素があると感じたときは、無理をしないで「帰る」勇気も持ちましょう。

「せっかく来たのに」という人間の気持ちよりも、ワンちゃんの安全を第一に考え行動をしましょう。

 

犬種による特徴

犬の種類

ドッグランには様々な犬種のワンちゃんたちがいます。

それは非常に楽しい側面でもあります。

しかし、個々の性格や生活スタイル、犬種としての特徴などの異なるワンちゃんたちが同じ空間に居合わせるということは、それだけ多種多様な危険を伴う場所であるということを意識しましょう。

代表的な犬種による特徴をあらかじめ知っておくこともトラブルの予防につながります。

柴犬

たとえば、「柴犬」であれば、飼い主さんに対しては忠実で、従順である反面、やや神経質で、頑固で、縄張り意識も強く、他の犬と距離をおきたがる傾向があります。

テリア系

その次に、ジャックラッセルテリアやミニチュアブルテリア、ワイヤーフォックステリア、エアデールテリアなど「テリア系」の特徴としては、活発で、身体能力も高く、攻撃的で闘争心が強い傾向があるということです。

サイトハウンド系

次に、大型ではボルゾイやサル―キー、中型ではウィペット、小型ではイタリアングレーハウンドなどに代表される「サイトハウンド系」の特徴です。

普段はあまり目にする機会がなくても、ドッグランで遭遇することは多いかもしれません。

特に、ウィペットは、非常に視力が良く、100メートルを7秒くらいで走る駿足で、遠くで動くものに対して非常に敏感に反応し、とにかく、群れで追いかけてしまう傾向があります。

ウィペットをはじめて見る人の中には、この足の速さや群れで走る勢いに、驚く人も少なくありません。

しかし、実は臆病で、他犬種に比べて、攻撃性はそれほど強くはなく、好奇心の固まりのような犬種なのです。

もしもウィペットの群れに囲まれてしまったら、あわてずに、自分のワンちゃんを静かに抱きかかえてあげましょう。

ウィペットの場合、たいていは遊びたいだけなので、決して慌てずに、過度に逃げ回ったりしないことが大切です。

逃げれば、逃げるだけ、追い続けます。

じっとしていれば、そのうち飽きて他の所へ行ってしまいます。

それがウィペットです。

 

その他・注意すべきこと

ドッグラン

ドッグランでは、喧嘩の原因になりやすいという理由から、おやつをあげる行為は禁止されている場合がほとんどです。

そして、いつでも、ウンチ袋は携帯しましょう。

ウンチ等の処理は飼い主さんの責任です。

さらに、去勢済の子は、未去勢の子を嫌う傾向があります。

未去勢のワンちゃんをドッグランに連れて行く場合、または、未去勢のワンちゃんと居合わせた場合には、お互いに注意をしましょう。

去勢をする?しない?は、飼い主さんの選択ではありますが、去勢をしていない場合には、他のワンちゃんと喧嘩になりやすいということを十分に意識しておきましょう。

ドッグランは、とても楽しいところです。

でも、ワンちゃんを手放しに放置しておいても楽しめる場所ではありません。

人間が楽しむというよりも、その場にいる犬たちが楽しめるような状況を飼い主さんたちが協力し合って作ってあげることです。

自分のワンちゃんに対してはもちろん、その場に居合わせた他のワンちゃんに対しても、彼らがともに楽しめるように目配り、気配りをしてあげましょう。

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ライター紹介

出島喜美朗 Dejima Kimio
群馬県太田市在住  文教大学文学部英米語英米文学科卒業

出島喜美朗(著者)

略歴
大学卒業後、予備校の英語講師として大学受験生の指導に携わり、現在は学習塾講師をしている。また、猫ちゃんのブリーダーや観賞用の日本メダカのブリーダーとしての活動経験もある。現在は、もっぱら週末には家族でドッグスポーツを楽しんでいる。

インドアからアウトドアの生活へ
私が猫ちゃんを飼い始めたころは、今のような猫ちゃんブームが来る前でした。この頃は、キャットショーに出かけてみたり、猫ちゃんを被写体にした写真家を志してみたり、インドア系の生活をしていました。その後、健康上の理由からブリーダー業を退き、2015年にたまたま「走るのが大好き」なウィペットの子犬「エリザ」を家族に迎えたことから、私たちの生活スタイルは一変します。ドッグランに通うようになり、ルアーコーシング、ディスクドッグなど様々なドッグスポーツと出会い、今ではウィペット4頭とイタリアングレイハウンド2頭の大家族になり、たくさんのお友だちにも恵まれ、現在に至っています。

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