首を美白する方法。首と顔の色が違って悩んでいるなら
2018/06/19
あなたは、首と顔の色が違って、「できれば、首の美白をしたい……!」と思っていませんか?
顔と首の色が違うと、おしゃれしても顔だけ浮いてしまったり、首が汚く見えたりして、悩みの種ですよね?
首の色が黒いと、どれだけ顔がキレイでも、「美人」といえる品が出ないような気がします。
そこで、このサイトでは、首を美白する方法を詳しくまとめてみました。
目次(Contents)
首を美白する方法。美白化粧品の選び方
最近では、美白効果のある化粧品も増えてきました。
ドラッグストアでどれを選んでいいのか迷い、成分を見比べてもわからないので、結局買わないで帰った……そんな経験はありませんか?
首を美白する化粧品の選び方をまとめましたので、見ていきましょう。
美白効果を実感するために
美白の有効成分は、約20種類くらいあります。
それぞれ、美白に対してのアプローチが違うので、自分の肌に合ったものを選ぶことが大切です。
日焼けに有効な成分
首の色が黒いのが、日焼けが原因であれば、下記のようなメラニン生成の抑制成分が入っているものが有効です。
- ビタミンC誘導体
- アルブチン
- プラセンタエキス
- カミツレエキス
- コウジ酸
- エラグ酸
- ルシノール
- リノール酸
- トラネキサム酸
色素沈着に有効な成分
首の色が黒いのが、色素沈着が原因であれば、下記のようなメラニンの排出を促す成分が入っているものが有効です。
- ビタミンC誘導体
- プラセンタエキス
- リノール酸
首を美白する化粧品の選び方
美白コスメを選ぶ際の注意点
医薬部外品は、薬と化粧品の間に位置しているものなので、化粧品より刺激の強いものがあります。
敏感肌であれば、トライアルセットや、店頭でサンプルをもらって、試しに使ってみることをおすすめします。
洗顔
首の汚れは日焼け止めクリーム皮脂や汗、整髪料などが合わさっているので、顔と一緒にクレンジングで優しく洗い流すことがおすすめです。
あご周りやデコルテ部分に汚れを残してしまうと、ニキビの原因になってしまうので要注意が必要です。
化粧水
乾燥は、すべての肌トラブルの原点といわれております。
肌の表面にある角層には、肌内部を守る役割である「バリア機能」があります。
しかし、乾燥することによって、そのバリア効果が、著しく低下してしまいます。
刺激を跳ね返す力が弱まるので、紫外線や髪の毛、衣服の擦れ、空気の汚れなどで炎症を起こし、
- シミ
- 色素沈着
- たるみ
などの皮膚トラブルにつながります。
ですから、首も化粧水でしっかり保湿することが、とても大切になります。
クリーム
化粧水でしっかり保湿したら、しっかり蓋をするように、クリームや乳液をつけることをおすすめします。
べたつくのが嫌な方は、量を数回に分けてつけると、いつまでもヌルヌルせずに、浸透していることが実感できるようになると思います。
パック
顔と一緒に、コットンパックをするだけでも充分です。
毎日は難しくても、定期的に続けると、美白効果がより実感できるようになると思います。
1枚づつ入ったシートタイプのパックですと、美容液が多めに入っていますよね。
化粧水でコットンを湿らせ、余った美容液を馴染ませて、顔と一緒にパックしてみてください。
注意点としては、シートタイプは、使用時間と乾燥に気をつけることです。
長く貼ってればいい、というものではありませんよ。
塗るタイプのパックでしたら、首までしっかりと塗り広げてください。
プチプラコスメ
高いものはもちろんよいのですが、侮れないのが、最近のプチプラコスメです。
高価な化粧品の決められた量を、顔だけでなく、首までしっかり塗れるのが理想ですが、なかなかそうはいきません。
使用量が少なければ、効果はなかなか実感できなくなります。
プチプラコスメの中にも、医薬部外品となる、ビタミンC誘導体エキスやプラセンタエキスが入った商品などもあります。
自分が長く納得しながら、しっかり使い続けられるものを選ぶといいでしょう。
パックなどは、日常ではプチプラコスメを使用し、特別な日は高価な物を使用するなど、使い分けて使用するのもよいかもしれませんね。
化粧品と医薬部外品・薬用化粧品の違いとは?
化粧品を選ぶときの、重要な見分けポイントになるのが、「医薬部外品・薬用化粧品」の記載です。
「化粧品」「医薬部外品」「薬用化粧品」などの表示は、よく、パッケージの隅に書かれてますが、どんな違いがあるのでしょうか?
医薬部外品・薬用化粧品とは
厚生労働省が許可した、効果効能の成分を一定濃度で配合されているもの。
薬と化粧品の間とされています。
化粧品とは
国が認めている有効成分が入っていないもの。
または、その基準に満たない商品のこと。
薬事法では、どう定められている?
一般的なスキンケア用品は「薬事法」により、「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」のどれかに分類され、効果・効能の範囲が明確に分かれています。 「医薬品」とは、病気の「治療」を目的とした薬のことで、厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたものです。 … 「医薬品」「医薬部外品」はこれらの表示が必ずあるはずです。
出典:『「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」にはどんな違いがあるの? 』(花王) http://www.kao.com/jp/binkanhada/ingredient_01_01.html
せっかく美白化粧品を使うのであれば、しっかり認められている成分の入った製品を使用したいですよね。
しかし、医薬部外品登録には、メーカーが申請しても、すぐに下りるものではありません。
つまり、新しい研究で、効果がしっかり確認できる商品が開発されても、「医薬部外品」の登録がないため、効果効能をはっきりと明記できない美白化粧品もあるのです。
そのため、パッケージやパンフレットを読むだけでは、美白効果があるのかどうかはわからないというのが実情です。
首を美白する方法。日常でできる美白対策
首の美白で、すぐに取り掛かれることは、顔と同じケアを、首にもすることです。
紫外線ケア
日常のケアで、重要なのが紫外線ケア。
いくら美白ケアを念入りにしても、日焼け止めを忘れては、まったく意味がありません。
また、陽射しの強い日は日傘を使用するようにしましょう。
「日焼け対策をしているのに、首が日に焼けてしまう!」という方は、下記のポイントも見直してみましょう。
首に日焼け止めを塗れていない
日焼け止めを塗る範囲が、手の届きやすいうなじまでになっていることはありませんか?
首の後ろの背中寄りは、一番紫外線にあたりやすいところであり、とても目につきやすい場所。
でも、手も届きにくく自分に見えていないので、ケアがとても抜けやすい箇所でもあります。
首を隠すアイテムを
UVカットの素材で作られたストールや、ネックカバーの使用も、とても有効です。
1,000円くらいで売っているので、洗い替えや、その日の服装にも合わせて何枚か持っていると、重宝します。
また、日傘も、首の後ろを隠すにはちょうどよいアイテムです。
首の洗い方にも注意
洗顔の際も、首元は優しく洗い、しっかり塗った日焼け止めなども、落とし忘れのないよう気をつけてください。
普段、顔に使用しているスキンケアを、首にもしっかり使うことによって、顔と首の差も、少しずつ改善してくると思います。
首を美白する方法。エステで美白
エステでできる美白ケアは、大きく分けると「マッサージ・パック」「ピーリング」「ビタミンCイオン導入」「光ケア」です。
どれも、1回受けてすぐに美白効果を実感するのは難しいですが、続けて通うことで、キメが整い、ツヤも出ます。
日常のケア以上の、高い効果が実感できると思います。
美白ケア方法 | 美白効果 |
---|---|
マッサージ・パック | マッサージにより、血流を良くすることで新陳代謝も上がり、その後のパックの効果を高め、さらに透明感が出ます。 また、血流が良くなると、老廃物を排出するデトックス効果も上がるので、色素沈着してしまったアトピー跡や、ニキビ跡にも効果的です。 |
ピーリング | ピーリングは、その名の通り、表面に溜まっている余分な角質を取り除くお手入れ方法です。 皮膚が厚めの背中側は、ピーリングの効果が出やすくオススメです。 |
ビタミンCイオン導入 | 専用の機械を使用しイオン導入することにより、より美白効果の高いビタミンCを浸透させます。 |
光ケア | 肌に光を当てることで細胞を活性化させ、シミやハリなど、様々な肌悩みに効果があります。 エステで行う光ケアは、皮膚科などよりも出力が弱いので、何度か通う必要があります。 |
ムダ毛が原因の色黒も……?
また、首の産毛が濃い人は、産毛が原因で色黒に見えている可能性もあります。
首やうなじのムダ毛を処理することで、ワントーンも2トーンも明るい肌色になるかもしれません。
首を美白する方法。皮膚科での治療
どうにか首を白くしたいのであれば、美容皮膚科での治療が一番はやいかもしれません。
プロのお医者さんに相談し、ひとりひとりに合わせた施術やコースなどが選べます。
病気ではないので、保険適用外になりますが、値段は、事前に先生と相談もできます。
予算は高くなりますが、高価な美容液を、何ヶ月も何度も買い換えて使用するのと比べて、1回~数回で、効果が目に見えて実感できます。
ただし、ダウンタイムが必要な施術もあるので、スケジュール計画には、注意が必要です。
皮膚科での投薬
皮膚科では、化粧品でも医薬部外品でもない薬が、処方してもらえます。
市販のものより強力なので、効果は高いでしょう。
ただし、もちろん刺激も強いので、きちんとお医者さんと話をし、注意点なども確認して使用してください。
首と顔の色を同じにするメイク方法
いくらケアしても効果が出てくるのは多少時間がかかります。
明日から、首の色を気にしない簡単な方法としてメイクで馴染ませるのひとつ手です。
コントロールカラーを使う
肌を明るく見せる色は「ピンク」や「グリーン」です。
ピンクですと血色よく見えるので日焼けでくすんだ黄色みが強い首にオススメです。
グリーンは日に焼けて赤く火照ってしまっているときに使用すると赤みがカバーできます。
仕上げにフェイスパウダーを乗せると顔とも馴染み、洋服の襟も汚れにくくなります。
しかし、首はよく動かす場所なので厚く塗ってしまうととてもヨレやすいので注意が必要です。
そもそも首と顔の色が違う原因は
首の皮膚は重い頭を支え、よく動かせるように顔よりも薄くできているので顔以上に首の皮膚はデリケートな部分になります。
首の色が顔より暗くなってしまう原因はスキンケア不足か色素沈着が多いです。
スキンケア不足が原因
首は顔に比べて皮脂が少ない上に、スキンケアが行き届いてなく乾燥していることが多いです。
乾燥していると透明感がなくなり、肌色がくすんで見えます。
また乾燥により紫外線に弱く日焼けしやすくなり、どんどん肌の色が暗くなってしまいます。
また、とくに日焼け止めの塗り忘れが多い場所です。
日焼け止めの量は、ベタつきが嫌で少量になっていることが多いですが、使用量を守らないと、日焼け止め効果が激減してしまうので、注意してください。
色素沈着が原因
顔は、フワフワな柔らかい泡で優しく洗顔しているのに、首は体と一緒にゴシゴシ洗うことはありませんか?
強くこすると、すぐに色素沈着になってしまいます。
また、汗もかきやすい場所で、洋服のえりや髪の毛がよく触れることで、炎症やアトピーになりやすく、シミや色素沈着の原因につながります。
まとめ
以上、今回は、首を美白する方法を詳しくまとめてみました。
お顔だけじゃなく、美しい首も手に入れて、透明感のある女性になりたいですね!
ライター紹介
PMS改善日記 編集部
「つまんないこと、バイバーイ。たのしいこと、ウェルカム!」
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