PMS改善日記

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無添加クレンジングが、安全とは限らない! 正しい選び方とおすすめは…

      2018/08/15

無添加クレンジングの泡

「無添加クレンジング」と言われると、気になりませんか?

敏感肌の方や、皮膚炎やニキビに悩んでいる方の多くは、無添加クレンジングを選んでいるのではないでしょうか。

でも、無添加クレンジングって、本当に安心で、効果があるのでしょうか?

ここでは、無添加クレンジングの成分や選び方などについてまとめました。

 

無添加クレンジングとは

無添加の基礎化粧品イメージ

 

「無添加化粧品」とは

まず、「無添加化粧品」に分類される定義とは、どのようなことでしょうか?

 

無添加化粧品とは、「旧表示指定成分」という、102種類のアレルギーを起こす可能性があると認定された成分が入ってない化粧品のことです。

 

現在、化粧品には、全成分表示が義務づけられています。

しかし、無添加の基準は、会社によって曖昧です。

法律などで決められた定義がないので、メーカーによって、「無添加」の定義が違うことを、あらかじめ知っておく必要があります。

無添加のクレンジングを使っているのに、肌トラブルが絶えないという方は、自分の肌に合ったクレンジングを選べているか、確認しましょう。

 

無添加=安全ではない

無添加=安全ではない

 

無添加と書かれていると、肌に優しいイメージがありますが、「無添加=安心・安全」ではありません。

無添加の化粧品に含まれることの多い「天然の植物エキス」は、合わない人にとっては、かえってアレルギーが出てしまったり、皮膚がかぶれてしまうこともあります。

また、「◯◯エキス」と記載されていても、はたしてそのエキスに、どのような成分が含まれていて、肌にどう効果が望めるのかは、素人ではわかりません。

 

無添加+低刺激を選ぶ

では、安心してクレンジングを選ぶには、どうしたらいいのでしょうか。

「一体何が無添加なのか?」を確認するのは、とても大事なポイント。

そのうえで、さらに低刺激なものを選ぶようにすると、お肌のトラブルにつながりにくくなります。

 

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クレンジングに必要な成分とNGな成分

やっぱり「界面活性剤」はNG?

「界面活性剤が肌に悪い」というイメージは、一般的にいうと、強いかもしれませんね。

でも、メイクや日中の肌の汚れ、日焼け止めクリームなどを落とすためには、クレンジング中の界面活性剤は、やはり必要なものです。

クレンジングは、油分の汚れを落とすために、油分で浮かせて洗い流すもの。

ですが、油分をそのまま水だけで洗い流すのは、とても大変です。

そこで、油分と水を中和させる働きをする、界面活性剤が必要となります。

油で汚れた手は、石鹸で洗うと思いますが、石鹸も、界面活性剤の仲間といえます。

ですから、クレンジングには、油分と界面活性剤は、どうしても必要な成分ということになります。

 

クレンジングオイルをファンデーションにつける

 

界面活性剤にある悪いイメージは、「肌にとって必要な潤いやバリア機能も奪う」という働きがあるからにほかなりません。

しかし、しっかり洗い流して、その後のケアをきちんと行えば、問題はないのです。

メイクをそのまま残してしまう方が、肌トラブルのリスクが上がることにつながるでしょう。

無添加クレンジングは、界面活性剤の何が使われているか、また、どんな油分でできていて、ほかに刺激になるものが入っているかどうかがポイントといえます。

 

NGなのは、陰イオン界面活性剤、香料、パラベン

NGなのは陰イオン界面活性剤 香料 パラベン

陰イオン性の界面活性剤は洗浄力が強いので、汚れと一緒に、肌の水分まで洗い流してしまう恐れがあります。

しかし、現在売られているクレンジングは、肌に刺激の少ない非イオン系界面活性剤のクレンジングがほとんど。

非イオン界面活性剤は、肌への負担が少なく、また、アイスや乳飲料に「食品添加物」としても使われています。

 

そのほか、肌に優しいといわれている界面活性剤にも、いろいろ種類があります。

たとえば、

  • 食品にも含まれる卵の黄身由来のレシチン
  • 大豆由来のサポニンなどの天然の界面活性剤
  • カリ石鹸素材という石鹸成分の界面活性剤

などです。

 

香料は、ひとくくりにされている表記に、どんな香り成分が含まれているのか不明確です。

中には刺激の強いものもあるので、注意が必要ですね。

 

パラベンは、防腐剤の目的で使用されていることが多いです。

また、このパラベンは、本来は安全性を高めるために使用されるもの。

ただし、肌への刺激が強いので、肌トラブルにつながりやすく、肌荒れの原因にもなるのです。

 

無添加クレンジングの選び方。ポイントは4つ!

クレンジングの泡を両手にのせている女性

ポイント1:陰イオン界面活性剤を使用していないか

陰イオン性の界面活性剤は、洗浄力が強いといわれています。

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸ナトリウム
  • オレフィン(C14−C16)スルホン酸Na

などが有名です。

 

非イオン界面活性剤は、少量で高い乳化力があるので、クレンジングを流すときもすんなり落とすことが可能です。

 

ポイント2:どんな油分を使用しているか

鉱物油とは、石油を原料として作られた油。

  • ワセリン
  • ミネラルオイル
  • イソドデカン
  • スクワラン

などが含まれます。

 

多くの化粧品に使用され、現代では、技術の向上で、不純物の心配も少なくなってきました。

鉱物油が広く使われる理由は、とても安価で、使用感の伸びがいいからです。

しかし、クレンジング剤として使用すると、洗浄力が強すぎるため、肌に必要な油分にまで影響を与えてしまいます。

 

おすすめなのは、油脂系の「アボカド油」や「アーモンド油」「ココナッツオイル」「米ヌカ油」「馬油」などの油分を使用しているクレンジングです。

これらの成分を含む商品は、比較的価格が高く、また洗浄力はあまりありませんが、高い保湿効果と低刺激が期待できます。

 

ココナッツオイル

 

ポイント3:合成着色料や香料は入っていないか

合成着色料はいくつか種類がありますが、タール色素が有名です。

医薬品や、化粧品 食品添加物で使用されていますが、皮膚への刺激が強く、敏感肌の人にはおすすめできません。

 

香料は、アロマ効果や原材料の匂いをごまかすものとして使用されていることが多いものです。

合成香料になると、複数の成分が使用されているので、アレルギーや肌トラブルの原因になる場合もあります。

できるだけ、香料が入っていないものを選ぶようにしましょう。

 

ポイント4:旧表示指定成分が入っていないか

1980年に現在の厚生労働省が義務づけた、肌トラブルなどを引き起こす可能性のある103種類の成分を「旧表示指定成分」といいます。

そのほとんどは、石油由来の合成成分で、

  • 防腐剤
  • 界面活性剤
  • 着色料
  • 香料

などです。

肌トラブルが確認されているものなので、入っていないものを選ぶことをおすすめします。

 

無添加クレンジングの正しい使い方と手順

手のひらにのせたクレンジングジェル

顔や手を濡らして使うとメイクが残りやすい

無添加クレンジングでは、肌に優しい油と少量の界面活性剤を使用しているものが多いもの。

できるだけクレンジングの効果を上げるためには、顔や手に水分のない状態で、クレンジング剤を伸ばすことが重要になります。

水分が残っていると、汚れの油分を浮かせる前に、クレンジング剤のオイルと水分が界面活性剤の働きで乳化してしまうことに……。

さらに、肌触りもサラサラになってしまいます。

そうなってしまうと、メイクや汚れも落ちませんし、摩擦も強くなってしまい、肌トラブルにつながります。

できるだけ、顔や手が乾いた状態から使用することをおすすめします。

 

しっかり落とす

クレンジングで、そのまま顔を長い間マッサージするという話も、よくききますよね。

クレンジング剤には、界面活性剤が入っています。

そのため、長時間肌につけていると、肌の水分が抜けやすくなってしまうので、できるだけ短時間で落とすようにしましょう。

オイルタイプやクリームタイプのクレンジングであれば、洗い流す前に少し水分をつけて乳化させると洗い流しやすくなるので、試してみてください。

また、冷たい水で洗うと、クレンジングが残りやすくなります。

逆に、熱すぎると、水分がより奪われてしまうので、ぬるま湯(35℃位)を心がけましょう。

洗い残しがあると、ニキビや黒ずみなどの肌トラブルになりがち。

顔全体を、しっかりと手で確かめながら、洗顔することをおすすめします。

 

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洗顔を流す

 

W洗顔について

顔を洗いすぎると、界面活性剤によって、肌のバリア効果が低下し、乾燥やニキビなどの肌トラブルの原因となります。

無添加クレンジングの中には、W洗顔が不要なクレンジングもあるので、一度、使用しているクレンジングの使用方法を確かめましょう。

また、CMなどでは、クレンジングシートで拭き取って、そのまま寝ても大丈夫、というような表現がありますよね。

しかし、シートタイプのクレンジングにも必ず界面活性剤は入っています。

そのまま肌に残った状態で寝てしまうと、肌トラブルの原因となりますので、かならず洗顔するようにしましょう。

しっかり保湿

クレンジングや洗顔は、どうしても肌を乾燥させてしまいます。

ですから、クレンジングや洗顔をした後は、速やかに化粧水などで保湿してください。

きちんとクレンジングした肌は、化粧水の浸透がよくなります。

逆にメイクや汚れが残っていると、なかなか浸透せず、肌がザラザラした感触になります。

 

無添加クレンジング人気商品の成分や特徴を比較!

ここでは、下記の4つの人気無添加クレンジングの成分や特徴を比較してみました。

 

カウブランド 無添加 メイク落としミルク DUO ザ クレンジングバーム ファーマアクト 無添加クレンジングオイル ファンケル マイルドクレンジングオイル

 

  • カウブランド 無添加 メイク落としミルク
  • DUO ザ クレンジングバーム
  • ファーマアクト 無添加クレンジングオイル
  • ファンケル マイルドクレンジングオイル

カウブランド無添加メイク落としミルク

「カウブランド無添加メイク落としミルク」の商品ポイントは、下記のとおりです。

  • 低刺激
  • アレルギーを引き起こす可能性のある着色料無添加
  • 香料無添加
  • 防腐剤無添加
  • 品質安定剤無添加
  • 鉱物油無添加
  • アルコール無添加

界面活性剤は「トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル」で非イオンタイプ。

ミルクタイプなので、伸びもよく軽いつけ心地ですが、オイル成分が少ないため、クレンジングとしての働きが弱くなっている恐れがあります。

そのため、しっかりメイクや、ウオータープルーフを使用している人より、薄化粧の方向きでしょう。

 

DUOザ クレンジングバーム

「DUOザ クレンジングバーム」は、肌に乗せるととろけるバーム系のクレンジングで、商品ポイントは、下記のとおりです。

  • 鉱物油無添加
  • 合成香料無添加
  • 合成着色料無添加
  • アルコール無添加
  • 石油系油脂無添加
  • 旧表示指定成分無添加
  • 石油系界面活性剤無添加

こちらの商品も、非イオン界面活性剤使用です。

油分も、合成エステルなどが使用されていて、リッチな感触で、しっかりメイクも落とせます。

その分、脱脂力も強くなるので、しっかり保湿が必要になるかと思います。

マッサージもできると記載がありますが、界面活性剤が入っている以上、長時間のマッサージはおすすめしません。

また、エキスがたくさん入っているので、アレルギーが心配な人は、小さいサイズから試してみるといいかもしれません。

 

ファーマアクト無添加クレンジングオイル

「ファーマアクト無添加クレンジングオイル」の商品ポイントは、下記のとおり。

  • 防腐剤無添加
  • 着色料無添加
  • 合成香料無添加

油分は「ミネラルオイル」などの鉱物油と「ホホバ油」などの天然油脂系が入っています。

ただ、少量かとは思うのですが、旧表示指定成分の「EDTA-4Na」が入っているため、肌の強さに自信のない方は、使用を控えるべきかもしれません。

 

ファンケル マイルドクレンジングオイル

「ファンケル マイルドクレンジングオイル」の商品ポイントは、下記のとおりです。

  • 防腐剤無添加
  • 香料無添加
  • 合成色素無添加
  • 石油系界面活性剤無添加

このように、無添加で、しっかりメイク、ザラつき、毛穴詰まりも落ちるCMでも有名なクレンジングオイルです。

油分が合成エステルでできているので、使用感はトロミがあって使用しやすいと思います。

シリコン系も入っているので、すすぎはしっかりして、W洗顔するのがおすすめです。

 

皮膚炎、ニキビ、敏感肌の悩み別 無添加クレンジングの選び方

様々な無添加化粧品イメージ

 

皮膚炎、ニキビ、敏感肌などの悩みがある方は、どのようなタイプの無添加クレンジングを選べばよいのでしょうか。

オイル、ジェル、クリーム、リキッド、ミルク、ローション、石鹸……。

いろいろなタイプがありますよね。

ここでは、お悩み別に、無添加クレンジングのタイプの選び方をまとめてみました。

 

皮膚炎 アトピー

皮膚が炎症している状態だと、バリア機能が低下していることが多いもの。

できるだけ、刺激を与えないことが第一優先になるかと思います。

保湿や紫外線対策もしっかりした上で、化粧もできるだけ薄く刺激にならないようにし、洗顔も優しく行うのがよいでしょう。

また、天然油脂系の成分が含まれるクレンジングをオススメします。

ミルクタイプやクリームタイプは、肌への刺激が少ないので、とくにおすすめです。

使用するときは、できるだけ擦らないように、使用量も少し多めにして、しっかり洗い流すよう心がけてください。

 

ニキビ肌

さっぱりタイプを選びがちですが、脱脂力が強すぎると、肌の水分と油分のバランスを失いやすくなります。

ニキビ肌用で売られているクレンジングには、今でも陰イオン界面活性剤が使用されているものがあるので、注意が必要です。

水分と油分のバランスを失うと、皮脂が目立つようになってしまったり、部分で乾燥してしまったりと、別な肌トラブルが発生してしまいます。

メイクなどの汚れは、非イオン界面活性剤で作られたクレンジング剤で、しっかり落としましょう。

そのあと、すすぎ残しがないようにしっかりぬるま湯で洗い流すことが、とても重要になるかと思います。

オイルが気になる方は、ジェルタイプやリキッドタイプを使用するといいでしょう。

 

敏感肌

今まで、アレルギーなどで肌荒れしてしまった方は、自分に何が合わないのか、パッチテストなどで調べてみることがおすすめ。

敏感肌といっても、人によって反応はそれぞれになるので、サンプルや小さいお試しタイプが用意されているものを使ってみましょう。

成分一覧を見て、いろんなエキスが入っているものだと、その分リスクが大きいことがわかります。

まずは、シンプルなものから試してみるとよいでしょう。

 

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まとめ

クレンジングには、色んな形状があります。

しかし、どんなクレンジングも、化粧を落とすためには、界面活性剤の使用が不可欠です。

中には、オリーブオイルやココナッツオイルでクレンジングしてる方もいるようですが、洗い流しが非常に大変です。

クレンジングは、素早くしっかり汚れを落とすものとして使用すると、肌トラブルも少なくなるかと思います。

ライター紹介

PMS改善日記 編集部

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