PMS改善日記

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PMSでだるい! 原因と対策は? 漢方薬やサプリなどの改善方法

      2018/09/05

だるいので公園で休む女性

生理前になると、ほとんどの女性が、だるい、眠いといった症状に悩まされます。

症状がひどい場合には、会社や学校など日常生活にも、影響が及ぶことも。

周囲の人から理解されず、ツライ思いをしている人も多いと思います。

生理2週間くらい前からのツライ症状を、PMS(月経前症候群)といいます。

ここでは、PMSの原因や対策をまとめました。

 

PMSのだるい症状の原因は?

生理前になると、だるい、つらい、といった疲労感を感じることはありませんか?

こういった月経前の不快感は、PMS(月経前症候群)かもしれません。

PMSの症状には、個人差があります。

しかし、多くの女性が、生理前になると、だるいと感じています。

そんな精神的にもつらいPMSとは、いったい何なのでしょうか。

PMS(月経前症候群)とは?

PMSとは、月経前症候群と呼ばれる症状のこと。

生理が始まる2週間前くらいから起こり、生理開始から1~2日で治まります。

症状にはさまざま。

イライラを感じる、集中力が低下するといったような精神的な症状。

頭痛やむくみ、便秘や下痢、そして体のだるさや疲労感などです。

個人差が大きいPMSですが、女性の9割以上に発症しているといわれています。

PMSの原因

考えられる主な原因は、3つあります。

女性ホルモンの変化、脳内物質の低下、ビタミンやミネラル、鉄分の欠乏です。

女性ホルモンの変化

プロゲステロン(黄体ホルモン)の影響で、体調が不安定になるといわれています。

プロゲステロンの分泌量は、排卵後から生理前に、急上昇します。

そして、脳内物質(GABA)や水分の代謝に影響。

体がむくんでしまうのです。

頭痛は、脳のむくみが、原因といわれています。

脳内物質の低下

排卵後、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が減ると、脳内のセロトニンも減少します。

セロトニンは、幸せホルモン。

喜びを感じ、突発的な感情の変化を抑制します。

そんな、セロトニンが不足すると、気持ちはネガティブに。

PMSのイライラなどを引き起こします。

ビタミンやミネラル、鉄分の欠乏

PMSの症状にある人は、ビタミンやミネラルが、不足しているといわれています。

また、フェリチンとよばれる鉄分の欠乏で、症状がひどくなるといわれています。

しかし、PMSのメカニズムは、まだまだ解明されていません。

仕事や人間関係などによるストレスや緊張、無理が続くと、症状を悪化させてしまいます。

性格や食生活にも関係してきます。

PMSの期間は、妊娠の準備を始める時期。

体が、着床のために安静を促すため、少しのことで、だるさや疲れを感じます。

無理をしないことを、心がけましょう。

 

PMSのだるい症状の対策方法。6つ挙げてみた!

ソファで倒れている女性

PMSのだるい症状、できるだけ緩和したいですよね。

今回は、だるい症状の対策方法を6つご紹介します。

対策1. 低用量ピル

低用量のピルには、避妊以外にも、生理痛を軽減する効果があります。

月経前のホルモンバランスの変化を抑えてくれます。

女性ホルモンが、血行不良に影響し、PMSのだるさの原因に。

低用量ピルは、だるさに効果が期待できます。

しかし、避妊薬でもありますので、妊娠したい方には、不向き。

また、使用できない人もいますので、婦人科での処方ですが、医師と相談しましょう。

対策2. 漢方薬

漢方薬に、即効性は期待できません。

しかし、使用を続けることで、体全体の機能を整え、自然な形で、症状を改善してくれます。

漢方も医薬品ですので、使用の際は、専門医に相談しましょう。

PMSに効果的な漢方薬
    • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
    • 加味逍遥散(かみしょうようさん)
    • 通導散(つうどうさん)

など

対策3. 温める

PMSや生理痛の原因に、子宮の冷えがあります。

冷たい飲み物や薄着は、避けましょう。

また、長時間座りっぱなしの姿勢でいることも、冷えの原因になります。

湯たんぽや、蒸しタオルもおすすめです。

また、夜にお風呂に入るとことで、リラックスが効果アップ。

自律神経を整え、睡眠の質も高めてくれます。

対策4. 軽い運動

ストレッチやウォーキングなど、有酸素運動が効果的です。

適度な運動で、血行を促進し、むくみを軽減しましょう。

頭痛や肩こりの解消にもなります。

対策5. 栄養を摂る

PMSの期間は、ついジャンクフードを食べてしまいませんか?

食生活の乱れは、PMSの症状を悪化させます。

マグネシウム、カルシウム、ビタミンB6が、症状を改善してくれます。

また、1日3食、規則正しく撮りましょう。特に朝食は、脳にエネルギーを与えてくれます。

脳のエネルギー不足は、PMS特有の症状を悪化させます。

対策6. サプリメント

ピルなどの薬の服用に、抵抗がある人も少なくないと思います。

手軽に食生活を改善するには、サプリメントの摂取が良いでしょう。

プラセンタ、γ-リノレン酸、テアニン、チェストツリーなど、PMSに効果があるといわれる、サプリメントはさまざま。

サプリメントも、すぐに効果が出るわけではありません。気長に続けていきましょう。

 

PMSでだるい症状は薬やサプリで改善できる?

PMSで怠いため病院を受診する人の画像

PMSの症状の対策であげたように、薬やサプリも有効です。

PMSの症状を改善するための、薬には、市販薬と処方薬の2種類があります。

PMSの症状が重い場合、婦人科では、低用量ピルを進められるでしょう。次の月経まで、PMSの症状を治めてくれます。

ただし、体質や体調など、様々な理由で、使用できない人もいます。また、吐き気などの副作用を伴うこともあります。

必ず、医師の診断のもとで、使用しましょう。

また、精神的な症状が、重い場合には、精神安定剤や抗うつ剤を処方されることも。

しかし、このような精神薬には、副作用や依存性が、懸念されます。

副作用が心配、薬に頼りたくないという方は、栄養療法が良いでしょう。

低血糖や鉄欠乏は、PMSの症状を悪化させるといわれています。詳しい検査をしてみると良いですね。

また、根本的な体質改善には、漢方薬もおすすめです。

体質に合った、漢方薬を、医師や薬剤師と相談して、見つけましょう。

ドラックストアなどでは、PMS対策用の市販薬もあります。プレフェミンや命の母ホワイトなどですね。

プレフェミンには、PMSに有効なサプリメント成分、チェストベリーが、配合されています。

命の母ホワイトには、11種類の生薬が、配合され、月経時の不調にも効果的です。

このように、PMS対策のサプリメントも多数、販売されています。PMSの症状に効果的な成分が、配合されている商品を選びましょう。

 

PMSの症状に有効な成分は?

ここでは、PMSの症状に有効な成分をまとめてみました。

成分名 効果
テアニン お茶に含まれる成分。イライラの抑制とリラックス効果。
γ-リノレン酸 月見草油などに含まれる成分。PMSの症状の緩和や月経前のニキビに効果的。
チェストツリー(チェストベリー) ハーブの一種。イライラや倦怠感、PMSの症状や更年期障害に効果的。
プラセンタ ヒトや動物の胎盤から抽出されたエキス。PMS、生理不順、更年期障害など、女性ホルモンに関係する悩みに。

 

だるい症状の原因は、妊娠超初期症状?

妊娠超初期では、女性ホルモン、プロゲステロンの分離量が増加。

だるさの原因に。

月経前にもプロゲステロンの分量が、増加して、だるさの症状がありますが、妊娠超初期の方が、強く出るといわれています。

妊娠の兆候は、さまざまですが、月経前と体感が似ているため、見分けることが困難なのです。

普段から、基礎体温を計測し、排卵期を把握しておくと良いでしょう。

生理予定日以降も、高温期が継続している際のだるい症状は、妊娠超初期の可能性があります。

 

だるい・眠い原因は病気の兆候かも?

よく寝ているのに、眠い、だるいと感じたら、もしかすると、病気の兆候かもしれません。

下記の症状がある方は、要注意ですよ。

  • 金縛りにあう
  • 日中の眠気がひどい
  • 感情のコントロールが困難
  • 頭がボーっとする
  • 常に睡眠不足
  • 1日中だるいなど

常にこういった症状を感じる場合は、病気のサインの可能性ありです。

放っておくと、大変なことになるかも。

 

だるい・眠い症状の病気

しっかり寝ているのに、だるさや眠気を感じる病気には、どういったものがあるのでしょうか?

ここでは、主な病気や原因をまとめました。

過眠症

夜寝ているのに、日中に強い眠気があり、起きているのも困難になる、過眠症。

過眠症には、主にふたつのタイプがあります。

ナルコレプシーとカタプレキシーです。

ナレコプシーは、脳内物質の低下が原因だといわれています。

日中に、非常に強い眠気が、十分な睡眠を摂っていても、毎日起こるのです。

しかも、会議や試験など、緊張するような場面でも関係ありません。

また、急な眠気で寝てしまう睡眠発作や金縛りが起こることも。

カタプレキシーは、ナルコレプシーの症状のひとつ、ともいわれています。

激しい感情で、筋肉の力が突然抜けてしまいます。

わずかな脱力感から、崩れ落ちるような症状まで、程度はさまざま。

睡眠時無呼吸症候群

他にも、睡眠時無呼吸症候群も考えられます。

睡眠中、断続的に呼吸が止まってしまうというもの。

十分な深い睡眠が困難になり、眠気やだるさを引き起こします。

高血圧や脳卒中、心筋梗塞など、生活習慣病のリスクも。

こういった症状に困っているなら、すぐに心療内科や専門医などで相談しましょう。

 

だるい・眠い原因は更年期障害かも?

40代なかばから50代くらいまでの、閉経前後の約10年間を更年期とよびます。

更年期には、エストロゲンが減少。

自律神経のバランスが、崩れてしまいます。

更年期にともなう、さまざまな症状が、更年期障害とよばれるものです。

多くの女性の悩みでもある、更年期障害の症状にも、だるさや眠気も含まれます。

自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があります。

交感神経は、昼間、体とともに活発に活動し、夜になると、副交感神経と交代するもの。

副交感神経が、精神的なリラックスを与えます。

そのため、昼間に活動するはずの交感神経の働きが上手くいかないと、睡眠に影響してしまうことに……。

つまり、睡眠の質が悪くなり、昼間でも、眠気に襲われてしまうのです。

更年期障害の症状は、生理前にひどくなることも。

更年期障害のつらい症状が、続く場合は、婦人科などの専門医に相談し、適切な治療を受けましょう。

ライター紹介

PMS改善日記 編集部

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「つまんないこと、バイバーイ。たのしいこと、ウェルカム!」
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 - PMSと生理痛 by 田中みか