PMS改善日記

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PMSと更年期の共通点と違いについて~若年性更年期障害~

   

PMSと更年期障害の違い

「更年期」や「更年期障害」と聞いてどういったイメージを抱くでしょうか。私はもっぱら自分の母の年代に起こるというイメージを持っていて、当然、まだまだ先のことだと思っていました。

しかし、PMSについて調べる中で、「若年性更年期障害」という言葉に出会いました。「更年期」についても改めて調べましたが、一般的に40代後半から50代の閉経を迎える期間を言うそうなので、私の抱いていたイメージは一般的なものなのだと思います。

私と同年代の女性の多くは私がそうだったように「更年期障害」なんてまだまだ無縁と思っている人がほとんどだと思います。しかし、不規則な生活や過度のダイエット等でストレスのかかることの多い現代女性にとって「更年期障害」はそれほど縁遠いものではないようです。(PMSの原因もストレスやダイエットである場合があります。)

若年性更年期障害も一般的な更年期障害の症状と同様、ほてりやのぼせなどの体調面の不調やイライラ、ヒステリー、憂鬱感等の精神面の不調が表れます。

これらの症状は個人差はあるもののPMSの症状として代表的なものでもあります。(ただし、PMSの場合は月経はちゃんと来る)

更年期障害は閉経に向かって、卵巣の機能が低下していき、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が低下することにより、ホルモンバランスの乱れ、自律神経の働きが乱れてしまうことが原因で身体的、精神的な症状が起こります。

本来ならまだ閉経するはずもない年齢なのに、ホルモンバランスが乱れ、更年期障害と同様の症状が起こり、月経が止まってしまったり、生理不順になったりすることを若年性更年期障害と言うそうです。PMSの症状が起こる原因も、結局ホルモンバランスの乱れなので、エストロゲンの分泌が少ない状態で起こるPMSの症状が更年期障害の症状と似ていてもおかしくはありません。

(PMSは生理周期に合わせてホルモンバランスが変化していき、その中で各ホルモンのバランスが乱れ、イライラなどの症状が表れる。)

PMSか若年性更年期なのか症状だけみても区別がつきません。ではどこに違いがあるのかというと、生理周期と症状の表れるタイミングに違いがあります。生理周期に沿って症状が表れるならPMS、生理周期があまり関係なく症状が出るなら若年性更年期の可能性が高くなります。(他の病気の場合もあるので、一概には言えませんが)

もし、若年性更年期と思われる症状が出ていて、月経が止まってしまったり、生理不順が続いたりという症状が続くのであれば、なるべく早く医師に相談し、検査や適切な治療を受けるようにしましょう。(PMSの症状がつらい場合も同じです。)

若年性更年期かどうかは血液検査を行い女性ホルモンの分泌量を調べることでわかるそうです。(血液検査で更年期ではなかったとしても別の原因が潜んでいる可能性があるので、安心できるわけではありません、、、。)

月経が止まった時、ホルモンバランスの乱れや卵巣機能の低下が原因なのか、それとも早発閉経なのか月経が止まった原因を見つけることも必要で、前者が原因であれば、ホルモン治療により改善がみられることもありますし、早発閉経の場合は閉経後のリスクに対する対策も必要になってきます。

(一時的な無月経だったとしても放置して無月経状態が長く続くことで、本当に生理が来なくなってしまうことがあるそうです。)

「更年期」というと女性がなるものというイメージも強いですが、実は男性にも「更年期」が存在することが分かりました。

そして女性と同様、男性にも「若年性更年期障害」が起こるそうです。

男性の場合は男性ホルモンの分泌量低下が原因で起こり、その症状はイライラ、不眠、ED、倦怠感、肩コリ、発汗など女性の場合と同じく人によって症状が異なるそうです。

ただ、男性の場合は男性ホルモンの分泌量の低下がゆるやかに進行していくため、更年期障害の症状の自覚がないケースが多いようです。

PMSや更年期は女性の問題だと考えている男性がほとんどだと思いますが、男性にも関係がある問題なのだとこれを気に広めていきたいものです。

私の彼氏も社会人になってからの方がイライラしやすくなったし、肩コリなどに悩むようになったので、若年性更年期のことを話してみようかなと思います。(男性の更年期は内科や泌尿器科を受診し、検査を受ければよいそうです。)


 - PMSと生理痛 by 田中みか