ハーブティーでPMS対策!何に効く?どこで買う?etc.
2017/07/19
こんにちは、田中みかです。
突然ですが、あなたは、PMS(月経前症候群)の症状に、ハーブティーが効くという話を聞いたことはありませんか?
わたしも、PMSの対策として、カフェインを避けるようになって、早1年が経ちました。
以前は欠かせなかった仕事中のコーヒーも、まったく飲まなくなり、最近はもっぱらハーブティーです。
ハーブティーはもう、生活の一部になりつつありますが、お店や本などを見ていると、まだまだ知らないことだらけで、発見が多くあります。
今日は、そのPMS対策に役立つハーブティーについてまとめてみました。
なぜPMS対策にハーブティーなのか?
PMSの対策として、ハーブティーを飲む人は多いようです。
なぜ、PMS対策に、ハーブティーを選ぶ人が多いのでしょうか?
ノンカフェイン
PMSを改善するためには、カフェインの摂取を控えようという話は、さんざん目にしてきました。
カフェインは、適切な量を摂取すれば、集中力を高めてくれたり、脂肪の吸収を抑えたり、嬉しい効果もあるものです。
しかし、コーヒーを1日に何杯も飲む日々が続くと、カフェイン依存や中毒になってしまう方も珍しくありません。
カフェインは、鉄の吸収を阻害してしまい、鉄分不足に陥りやすくなります。
くわえて、カフェインが神経に作用し、精神障害を招くこともあるそうです。
鉄分不足は、PMSの原因ともいわれているので、カフェインの過剰摂取は、PMSに少なからず影響を与えてしまうのです。
その点、ハーブティーであれば、カフェイン過剰摂取のリスクを回避できます。
PMSの改善に効くハーブティーもあるので、一石二鳥というわけです。
日常的に取り入れられる
PMS対策として、ピルや漢方というのもひとつの手段ですが、薬を飲むということが、負担に感じる人もいます。
しかし、ハーブティーなら、普段の飲み物の代わりにするだけなので、手軽で、気負わずにPMS対策をすることができます。
ハーブティーは、ハーブの種類だけお茶があるわけなので、種類は本当に豊富です。
ブレンドティーも合わせたら、数えきれません。
自分好みの味や香りのハーブティーを探すなど、楽しみながらPMS対策ができるというのが、魅力の一つだと思います。
ハーブティーはこれに効く
ハーブティーは、ほんとうに種類が多くて、載せきれないくらいあります。
以下のような悩みも、ハーブティーで改善できることがあります。
ハーブティーで改善できる症状一例
ハーブティーで改善できる症状には、次のようなものがあります。
- 生理痛改善
- 月経前症候群(PMS)改善
- 更年期症状の改善
- イライラの鎮静
- 頭痛軽減
- 抑うつ感の緩和
- 眠気・だるさの軽減
いうまでもなく、PMSの症状のほか、生理痛に効くものもあります。
ハーブティーを飲む時の注意点
アレルギー・持病があると飲めないものがある
キク科のアレルギーを持つ人
ハーブティーで有名なもののなかには、キク科に属するハーブも多いです。
カモミールやエキナセアなどは、キク科の植物なので、アレルギーの可能性がある方は、注意しましょう。
持病のある人
持病のある人は、病院などで、リスクのあるハーブについて聞いてみると安心です。
病気と避けた方がよいハーブ一例
病気と避けた方がよいハーブには、次のような例があります。
- リコリス(高血圧・糖尿病)
- ホーステール(心臓病・腎臓疾患)
- ジュニパーベリー(腎臓疾患)
- サフラワー(出血性疾患※キク科のアレルギーがある人もNG)
薬との併用が難しいものがある
セントジョーンズワート
ピルや抗うつ剤などの薬の効果を、弱めてしまいます。
すでに常用している薬がある人は、病院などで相談しておくとよいでしょう。
飲む量・頻度
飲み過ぎると逆効果?
ハーブティーは、大量に飲めば効果がはやく出たり、よく効いたりするものではありません。
その点は、一般の薬と同じです。
種類によっては、かえって体調を崩す原因にもなるため、1日2~3杯にとどめるようにしましょう。
同じ種類ばかり飲み続けるのもNG
また、同じ種類ばかり飲んでいると、身体が慣れて、効果がなくなってしまうそうです。
複数のハーブティーをローテーションするのが理想的です。
エキナセアなどは、2ヶ月くらいが目安となります。
ハーブティーにはどんな種類があるか
ハーブティーは、単体のものもありますが、数種類をブレンドしたものも、たくさん市販されています。
1種類だけだと飲みにくいものでも、ブレンドティーなら飲めるというのも、ままあります。
ハーブティーは苦手と諦める前に、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか?
ブレンドハーブティーいろいろ
ウーマンバランスブレンド
ウーマンバランスブレンドは、楽天などで購入することができます。
チェストツリー、ヤロウフラワー、レディースマントル、ジャスミン、サフラワー、ペニーロイヤルがブレンドされています。
ヒース&ヘザー/エキナセア&クランベリー
エキナセア、クランベリーのほかに、りんごなどのフルーツもブレンドされているので、飲みやすく、香りもよいです。
わたしの最近のお気に入りの一つです。
pukka(パッカ)/love・refresh
種類はいろいろあるのですが、個包装ひとつひとつに、ブレンドされているハーブと割合が記載されています。
一番上の写真は、pukkaのリフレッシュです。
ネイチャーホリック/セントジョーンズワートブレンド・ラズベリーリーフブレンド
数種類のハーブがブレンドされていて、お茶感が強いイメージがあります。
パッケージが可愛いのも魅力的です。
どこで買うか
ハーブティーを売っているお店
スーパーにも、ハーブティーが置いてあることはありますが、欲しい種類があるかどうかは、また別の話です。
そういうときは、専門店が便利です。
専門知識を持ったスタッフさんに、悩んでいる症状や効果について相談しながら買うこともできますし、試飲もさせてもらえます。
だから、はじめての種類を買って、失敗したということが少なくなるのがありがたいです。
生活の木
ハーブにフルーツなどをブレンドしたハーブティーが多く、水出し専用のハーブティーもあります。
それぞれに、テーマに沿った名前がついていて、コンプリートするのも楽しそうです。
ルピシア
単体のハーブティー、ブレンドティー、デカフェなど、種類が豊富です。
缶入りなので、保存もしやすいのが魅力です。
成城石井
ティーパックの商品が多く、値段も比較的手頃です。
成城石井は、店舗によって、品揃えが異なります。
上記で紹介したブレンドハーブティーは、だいたい成城石井で買えます。
通販
楽天・Amazon
買いに行きたくても、売っている店がないという方や、買いだめをするなら、なんといっても、通販は魅力的です。
ディスカウントされていたり、割引がついたり、通販ならではのメリットも多いです。
まとめ
- ハーブティーはノンカフェインで日常に取り入れやすく手軽にPMS対策をすることが出来る。
- 種類が豊富でブレンドハーブティーなどを選べば、苦手なものでも飲みやすくなり、選ぶ楽しみもある。
- アレルギーや持病がある場合は注意が必要なハーブもあるので要チェック。
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