PMS対策しながら紅茶が飲める?デカフェ紅茶について
2017/07/26
こんにちは、田中みかです。
あなたは、PMS(月経前症候群)の対策をしながら飲める「デカフェ紅茶」をご存知ですか?
PMSの症状悪化の原因になるとして、カフェインは控えた方がいいと、耳にタコができるくらい、聞いてきました。
カフェインというと、コーヒーのイメージが強い方も多いと思うのですが、実は、紅茶にも、カフェインが含まれているんです。
あとは、緑茶にも含まれていますね。
ふだん、ブレイクタイムに、紅茶で一息入れていた人にとっては、衝撃の真実ですよね?
「そんなこと知ってたわ」という方は、ごめんなさい。
PMS対策として、カフェインを控えようと思っても、紅茶でリラックスタイムを過ごしていた人にとっては、逆にストレスになってしまいそうです。
カフェインを含まないお茶として有名なのは、ハーブティーです。
でも、ハーブティーは、種類によって味が変わるし、植物独特の風味が苦手だという方も多いです。
しかも、好きな味のハーブティーを見つけるのに、時間がかかることもありますし、PMSにとって悪影響のあるものだったら、悲惨です。
コーヒーも紅茶も緑茶もハーブティーもダメとなったら、PMS対策したい場合は、一体何を飲めばいいんだろう、と疑問が浮かびますよね。
水とか、炭酸水とか??
ところが、嬉しいことに、最近は技術の進歩によって、カフェインを取り除いた紅茶というものも、存在するようになりました。
「デカフェ紅茶」と呼ばれているものです。
紅茶以外にも、コーヒーとかもあるみたいです。
そこで、今回は、妊婦さんや、PMSに悩める女性にとって、心強い味方になること間違いなしの「デカフェ紅茶」について、まとめてみました。
目次(Contents)
デカフェとは?
デカフェとは、カフェインを含むものから、カフェインを取り除いたもの、本来、カフェインを加えるのが普通なものに、カフェインを加えないものの総称です。
スタバでも、デカフェコーヒーの販売を始めており、じわじわと、人気が出てきているようです。
アメリカでは、もっと前からあったようですが。
デカフェ紅茶は、特殊な技術を使って、カフェインを除いた茶葉を使用しています。
海外には、薬品を使って、カフェインを取り除いた商品もあるようですが、日本では、食品衛生法基準を満たしていません。
そのため、日本で手に入るデカフェ紅茶は、薬品を使用せず、二酸化炭素を使用して抽出したものなどが、市販されているようです。
デカフェ紅茶を楽しむ前に、覚えておいてほしいのは、「デカフェ紅茶=ノンカフェイン」というわけではない、ということです。
通常の紅茶と比べると、カフェインの量は格段に下がりますが、ノンカフェインとは別物なのです。
商品によっては、紅茶の風味を保つため、デカフェ用の茶葉に、通常の茶葉を合わせて、商品化していることもあるようです。
ちなみに、カフェインレスコーヒーも、カフェイン0ではありません。
商品パッケージの裏側などを見ると、コーヒー1杯あたりのカフェイン量が確認できます。
微量でも、カフェインが含まれていますので、たくさん飲むのは、おすすめできません。
ノンカフェインと銘打ってるものなら、カフェイン0です。
デカフェ紅茶を選ぶメリット
紅茶好きな方で、カフェインを控えたい方でも、デカフェ商品を選ぶことで、気ままに楽しむことができます。
PMSの人や妊婦さん、授乳中のママさんなどには、ぴったりですね。
カフェインを控えながら、好きな紅茶を楽しむ生活ができるのが、何よりの魅力です。
茶葉そのものは、普通の紅茶と同じものになるので、紅茶が持っている効果、ポリフェノールなどの成分も、摂取することが可能という点も、魅力といえます。
デカフェ紅茶の味は
デカフェ紅茶といえど、紅茶であるからには、美味しくあってほしいものです。
デカフェ紅茶の味は、どうなのでしょうか?
デカフェコーヒーの場合、通常のものより、酸味が強くなることがあるとか。
紅茶の場合も、コーヒー同様、風味が多少変わってしまうそうですが、それは、抽出方法が原因であるため、仕方がないようです。
ただ、風味の違いは、個人の味の好みによって、判断が異なるため、一概にはいえません。
デカフェ紅茶の購入
ルピシア
店舗に、デカフェ紅茶のコーナーもできていますし、通販でも、わりと見つけやすく、デカフェ紅茶が紹介されています。
デカフェ紅茶は、モモなど、フルーツの香りついたものが多く、飲みやすいと思います。
生活の木
ハーブコーヒーの取り扱いが、中心のようです。
通販
紅茶の専門店 ティーポンド
アールグレイ、アッサム、ダージリンなど、スタンダードなデカフェ紅茶が目立ちます。
デカフェとノンカフェインの違いが、わかりやすく書かれているので、まちがって買う心配が少ないのが、安心できます。
ノンカフェインのお茶
そば茶
ルチン配合で、体にいいとされ、最近、自動販売機でも見かけることが多くなりました。
そば独特の香ばしさがあるお茶です。
ほうじ茶
ホッとする香りがあり、お菓子にも使われたりします。
とうもろこし茶
髭を使ったものと、実を使ったものとで、味が異なりますが、両方ともノンカフェインです。
髭茶は、ポップコーンのような香ばしさがあり、甘くありません。
実を使ったものは、コーンの甘みがあり、飲みやすいです。
麦茶
夏の水分補給の定番、という感じのお茶で、子供でも安心して飲めるノンカフェインです。
年代問わず、飲みやすいお茶です。
一応飲みやすいハーブティーもご紹介
ハーブティーは、PMSに効果のあるものも多いので、正しく活用できたら、心強いものです。
その中でも、飲みやすいといわれているものについて、ご紹介します。
ルイボスティー
アンチエイジング効果があるとして、人気のお茶です。
癖が少ないので、飲みやすく万人受けするお茶といえます。
ハーブティーをあまり飲んだことがない方でも、気軽に飲めるお茶です。
カモミール
りんごに似た香り、とよくいわれるカモミールですが、りんごっぽい香りを実感できるかどうかは、ハーブティーのメーカーにもよる気がします。
味は強くないのですが、独特の香りがあるお茶なので、好みは分かれると思います。
リラックス効果が高く、不眠症状やイライラなど、PMS症状を抑えるのにも効果的だといわれています。
エキナセア
深みのある赤色のお茶で、酸味があるお茶です。
ただ、ローズヒップやハイビスカスほど、酸味が強くないので、はちみつや砂糖を加えなくても、飲みやすいお茶です。
免疫力のアップなど、嬉しい効果があるので、PMSの肌が敏感になる時期や、免疫力が低下しがちなときに飲むと、効果が期待できます。
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