PMS改善日記

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PMSで起こるむくみとは?なぜ起こる?解消する方法は?

   

PMS(月経前症候群)ではむくみも代表的な症状の一つです。10代~20代前半のころはむくみに悩まされたことなんて全くなく、何それ?つらいの?くらいに思っていました。

しかし、そんな私も大人になったのかむくみという症状についてなんとなくわかるようになってきています。今回はPMSとむくみの関係について調べました。

むくみとは

PMS_むくみ_3そもそも「むくみ」は、どんな症状を指すのかというと、

「特別炎症が起きているわけでもなく痛みもない、なのに腫れている状態」

を言うのだそうです。

別の呼び方で「浮腫(ふしゅ)」とも言い、「むくみ」という言葉は漢字で書くと「浮腫み」となります。

体はどんな状態になっているの?

むくみが起きている時、痛みがないのにどうして腫れた状態になっているのかというと、血液中の水分が原因です。

生物の体には血管やリンパ管が張り巡らされているわけですが、体の一部分で静脈の通りが悪かったり、リンパの流れが悪かったりするとその部分には水分が溜まります。その状態をむくみといいます。

むくみが起きやすい場所

PMS_むくみ_1むくみが起きやすいのは、血液の流れが滞りやすい場所・水分がたまりやすい場所です。

具体的には以下が挙げられます。

  • お腹
  • 背中

これらは皮下組織が少なかったり、皮膚と骨が近いという特徴があります。

足は心臓から一番遠いため、冷えやむくみが起こりやすい場所でもあります。
ふくらはぎを親指などで押してみて白く跡が残ったり、靴や靴下がきつくなり、脱いでも跡がなかなか消えなかったり、そういった症状が起きている場合は足がむくんでいるので、要注意です。

朝起きて、瞼が張れていたり、いつもより顔が大きく感じたりするときはむくんでいる証拠です。ホットタオルと冷たいタオルを交互に当てることで、むくみを解消できます。時間が経てばたいてい顔のむくみは解消されますが、老化を早める原因になるので、早めに解消するのをおすすめします。

寝る前に塩分、水分を摂り過ぎるのも要注意です。

手が重だるくなって、指輪がいつもよりきつかったり、腕時計やリストバンドがきつく感じて跡が残ったりしていたら、むくみが起きている証拠です。

血行が悪いと肩こりの原因にもなりますから、ストレッチをしたり、マッサージをして血流を改善しましょう。

お腹・背中

リンパ節が少ない場所なので、実はむくみやすい場所の一つです。お腹のむくみについては塩分の摂り過ぎなどの食生活も関係しています。食生活の改善はもちろん、腹筋・背筋を鍛える・ストレッチをするなどして、血行の滞りをなくしましょう。

むくみが招くトラブル・体の不調

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顔のたるみ

むくんで顔がパンパンになった状態は皮膚が引っ張られているのと同じことです。ゴム風船の空気を入れたり出したりを繰り返していると、だんだんゴムが伸びてしわしわになります。それと同じことが皮膚でも起きてしまうのです。

頬のほうれい線も気になりますが、瞼のたるみ、しわも年齢を感じさせるポイントになるので、出来る限りむくみを繰り返さないよう工夫する必要がありそうです。

手足のセルライト・太る

むくみを繰り返しているとその部分に老廃物がたまったり、脂肪がついたりしてセルライトを生み出します。セルライトは皮膚表面にぼこぼことした凹凸が生じた状態のことを言うのですが、特に太ももの裏側はセルライトが出来るとすごく目立ってしまうので要注意です。
その部分は脂肪ですから、当然冷えやすくなり、更にむくみを悪化させ悪循環を生み出します。

だるさ

むくみは老廃物を含んだ水分が体の一部分にとどまった状態であるので、体のだるさも引き起こします。長時間、あまり動かずずっと立っていたり、座っていたりするとむくみと同時に疲労感がたまります。案外、歩き回っていた方がむくみやだるさを起こしにくいものなのです。

むくみが原因でなくてもだるさとむくみが同時に起こる症状はあるので、一概には言えませんが決して無関係ではありません。

冷え

冷えてむくみが起こるのはもちろんなのですが、むくみが起きた状態は冷えやすくもあります。むくみを改善するためには体を冷やさないことが大切だし、冷えを改善するためにはむくみを取り除くことも必要になります。

PMSで起こるむくみ

どうしてPMSでむくみが起こるのでしょうか?

PMSで起こるむくみの原因

PMS_むくみ_2PMSで起こるむくみはホルモンバランスの変化が原因として考えられています。

PMSで起こるむくみは黄体ホルモン(=プロゲステロン)が関係します。プロゲステロンは妊娠に備えて、体に水分を溜め込もうとする性質があり、その結果としてPMSの時期にはむくみが起こりやすくなります。

PMSでなくても水分と塩分を同時にたくさん摂っていると血液がドロドロになってむくみやすくなります。アルコールを摂った時も同様です。

PMSで起こるむくみの解消方法

妊娠に必要な体の変化なので、完全になくすことは難しいのですが、やはりそのままにしておいては体にはよくありません。脂肪がつく原因になったり、冷えを悪化させてしまいます。

マッサージをして血行をうながしたり、ゆっくり入浴して温まることで、血流をよくし、むくみを改善することが出来ます。

PMSの時には手足の冷えも起こりやすいので、出来るだけ、同じ姿勢でずっと過ごすことは避け、手足を動かすようにするのがおすすめです。

デスクワークなどあまり動かない仕事の場合はハンドマッサージや耳をマッサージすることでも冷えが改善されます。

(マッサージについてはこちらにも書いています。→ツボ・反射区でPMSを改善する~手・足・耳をマッサージ~

また、むくみの改善には水分補給も大切になるので、利尿作用のある温かい飲み物(ハーブティーなどがおすすめ)を飲んで、むくみを改善しましょう。

お茶の種類はミネラルの補給や体温上昇の効果があるルイボスティーなどがおすすめです。

ミネラルの中でもカリウムはむくんだ細胞の水分状態を正常な状態に調節してくれる働きがあるので、むくみの解消に最適な栄養素と言われています。

(ルイボスティーをはじめとしたハーブティーについてはこちらにも書いています。→ハーブティーでPMS対策!何に効く?どこで買う?

まとめ

  • むくみは痛みがないのに、腫れている状態で静脈やリンパの滞りが原因で起こる症状
  • むくみはだるさや冷えの原因にもなり、放置すると肌のたるみやセルライトを生み出してしまうため、早めに解消することが大切
  • PMSで起こるむくみはホルモンバランスの変化が関係しており、マッサージや入浴などで体を温めることでむくみを解消することが出来る。カリウムなどミネラルの摂取も効果的。

 - PMSと生理痛 by 田中みか