ストレスが溜まる、イライラしやすいと思ったら黄体期かも。。。
2018/05/08
こんにちは、田中みかです。
突然ですが、あなたは、黄体期にストレスが溜まったり、イライラする状態になりやすかったりすることを知っていますか?
実は、わたしも、自分では理由が見当たらなかったのですが、どうにもストレスが溜まって、イライラしやすい時期があったんです。
でも、後になって、それは、黄体期に現れる症状かもしれないということがわかってきました。
そこで、今回は、黄体期にイライラしたり、ストレスが溜まったりする原因や対策について、まとめてみました。
黄体期に現れるイライラなどの症状
また、私の場合の例になってしまいますが、最近、生理が終わって、「しばらくは調子がいいはずだぞー」と思っていたら、どうにもストレスが溜まって、ささいなことにカチンと来た日がありました。
体の調子は、別段悪いと思っていなかったので、イライラしているという自覚がなかったのか、普段なら軽く流していたのに、態度に出てしまったような気がします。
「まだ調子のいい時期のはずなのに、おかしいな」と思い、ルナルナのカレンダーを確認しました。
すると、イライラして態度に出たのは、排卵予定日の前日で、ちょうど、調子がよい時期が終わるところでした。
すなわち、黄体期に入った、ってことです。
イライラに加えて、よくよく意識すれば、胸も張って痛いし、明らかに、PMSの症状の現れでした。
排卵日が、若干前にずれて、早めに黄体期に入っていたのかもしれません。
排卵日ピッタリに、不調が現れたのにも、ちょっと驚きましたが。
このところ、PMSの症状が軽かったり、生理の症状が軽かったりしていたので、「ちょっと油断していたな」と思いました。
仕事も忙しくなってきて、体調が万全でないと感じる日が多かったので、そのせいで、ストレスも感じていたのだと思います。
黄体期に入る前から、少し体調を崩し気味だったのかもしれません。
連休があって、かなり救われた気持ちです。
普段、自分から有給をとることがほとんどなく、多少体調が悪くても、無理をしがちなので、「黄体期の間に、一度は休むようにしようかな」なんて思います。
わたしの課は、有給を定期的に使う人が多く、誰かが休む分の仕事を、わたしに頼まれたりすることが頻繁にあるので、それがまた、ストレスになっている気もします。
わたしは、もともと、思っていることを溜め込みがちな性格で、ストレスも溜めやすいタチです。
だから、自分から積極的に休んだりするようにしないと、「またパンクしてしまうな」と危機感を感じます。
前の仕事では、ストレスで、精神的におかしくなっていたので。
性格ばかりは、周りがなんとかしてくれる問題ではないので、「自分でコントロールできるようにしなければいけないな」と痛感しました。
でも、これは、いざとなると、なかなかむずかしいものなんですが……。
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生理が始まる前までの2週間は、精神的にも、体調的にも、不安定な時期が続くと思います。
だから、豆乳を飲んで、イソフラボンを摂取したり、ホルモンバランスを整えてくれるイチジクを摂ったり、早く寝たりするようにしようと思っています。
仕事でも、無理をせず、ゆったりした気持ちでいられるように、気をつけたいと思います。
今思えば、この頃からイライラしやすくなって、たまったストレスが、発散できないようになっていきました。
PMSの症状も続いていましたが、生理前のPMSとは関係がないタイミングで、頭痛が起こったり、胃痛や気持ち悪さを感じたりすることが多くなりました。
また、夜は寝付けない、熟睡できないなどの症状が続き、心療内科で、睡眠導入剤を処方してもらったこともあります。
ホルモンバランスで体調に影響が出たり、イライラしやすくなるのはPMSだけではない?
PMSは、生理前症候群(月経前症候群)といって、生理前に、イライラや体調不良が現れることをいいます。
その原因は、ホルモンバランスが乱れることだ、とよくいわれます。
しかし、ホルモンバランスが乱れるのは、生理前だけではありません。
生理中や、生理が終わった後、ホルモンの分泌量が変化するタイミングで、ホルモンバランスは不安定になることになります。
生理前以外に、ホルモンバランスが原因で起こる症状には、以下のようなものがあります。
- PEMS(周経期症候群)
- 生理後症候群
PEMS(周経期症候群)
PEMS(周経期症候群)の症状は、生理中に、PMSで現れるような症状のピークが来て、それに加えて、生理痛に悩まされることが多いそうです。
わたしも、生理中に、「無性にイライラする!」と感じることがあるし、「イライラする=生理」と思っている方も多いようです。
生理前には何ともなかったのに、生理が始まったら、イライラして、体調を崩すということも、珍しくはないと思います。
疲れが溜まっていたり、ストレスがあったり、その時々の状況で、症状の度合いや現れ方には、差があるようです。
逆に、生理前も、生理中も、イライラや体調不良が続き、生理サイクルの中で、1ヶ月のうち、ほとんどがイライラしっぱなしで過ごす、ということも、珍しくはないように思います。
生理後症候群
また、生理後症候群は、その名前の通り、生理後に、PMS同様の症状が現れます。
生理が終わったのに、イライラしてしまう、なんだか調子が良くならないと感じたら、生理後症候群の可能性がありそうです。
いずれにしても、原因は、ホルモンバランスの変化が大きいようなので、低用量ピルを服用するなど、ホルモンバランスの変化の波を調整することが、対策となります。
ピルは、体質によって、合う合わないがあるので、無理に服用する必要はありません。
生活リズムを整える、食生活を見直すなどの対策をとることも、改善につながります。
また、適度に運動をして、ストレスを発散することや、リフレッシュするのも大切だそうです。
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