PMSの症状改善のために大豆イソフラボンが豊富な豆乳を飲んでみた結果
2017/06/19
こんにちは、田中みかです。
突然ですが、あなたは、PMS(月経前症候群)の改善のために、豆乳が効果的だということを知っていますか?
実は、わたしも、PMSの症状を緩和させるのに、豆乳の栄養分である大豆イソフラボンが効くことを知って、購入したんです。
今回は、PMSや黄体期の症状改善に効果があるといわれる豆乳について、詳しくまとめてみました。
黄体期のPMS症状に豆乳がいいってホント?
私事で恐縮ですが、まだ月経予定日まで2週間以上あるのに、イライラしたり、ネガティブ思考になるなと思っていたら、ちょうど、黄体期に入りました。
黄体期は、排卵後の生理前1週間~10日前くらいのことを指します。
プロゲステロンというホルモンが増加し、子宮内膜が厚く柔らかくなり、受精卵着床の準備をする時期になります。
PMSは、人によって、症状の出る長さが異なることがわかっています。
わたしは、どうやら排卵直後から始まるタイプらしく、一番症状が出る期間が長いタイプのようです。
食生活が乱れがちだからか、便秘気味になり、下腹部の張りを感じるようになりました。
しかも、ただ張り感があるだけでなく、全身がだるく、特に、下腹部に鈍い痛みが感じられる状態です。
なんだか、子宮の中で、血が渦巻いているかのような感覚がして、月経が始まるのを待っているような、そんな感じでした。
下腹部の痛みも、イライラの原因になって、ついつい態度に出そうになり、気が気ではなく、自己嫌悪になったりして悪循環です。
その日だけならまだしも、次の日も下腹部の痛みが治まらず、とりあえず、PMSの症状を緩和させる栄養分を摂ろうと思い、豆乳を購入しました。
豆乳には大豆イソフラボンなどPMS症状改善に役立つ成分が!
豆乳は、低脂肪乳などと比べると、値段が少し高いので、最近、めったに買っていませんでした。
でも、あらためて豆乳の成分を確認してみると、大豆イソフラボンはもちろんのこと、PMSの症状改善に役立つといわれているカリウムや鉄なども、含まれていることがわかりました。
2日かけて、1リットルの豆乳をすべて飲んだ結果、下腹部の痛みは、あまり感じられなくなったように思います。
1日中寝ていたので、その効果なのか、豆乳の効果なのか、はっきりとはわからないのですが、豆乳も、少なからず効果がありそうです。
なんでも、豆乳に含まれている大豆イソフラボンの構造が、黄体期に減少するエストロゲンというホルモンによく似ているため、エストロゲン減少による不調を緩和するのだそうです。
今まで、毎週1リットルの牛乳1本を買っていたのですが、これからは、豆乳に変えることも検討しようと思います。
といっても、エストロゲン分泌過多で起こる不調もあるそうなので、大豆イソフラボンも、摂り過ぎないように気をつけたいです。
ふだん、納豆はよく食べているのに、同じ大豆でも、摂れる栄養素が違うことに驚きです。
豆乳などの大豆製品の他には、肉、魚などのタンパク質を摂取することも大切だそうなので、今後の食事作りに、意識してタンパク質を入れていきたいと思います。
PMSを改善する方法として、ピルや漢方を飲むのが一番に浮かびますが、金銭面からいうと、継続するのは少し厳しそう……。
だから、食生活を改善して、できることからやっていきたいです。
豆乳とバターナッツ、かぼちゃを使って、ポタージュを作りました。
体に良さそうな食材を使って、メニューを試行錯誤するのも、なかなか楽しいです。
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