豆乳は、ホルモンバランスを整えるから、PMS改善にも効果あり!
2017/06/15
こんにちは、田中みかです。
突然ですが、あなたは、豆乳は好きですか?
わたしも、豆乳は大好きです。
今月、PMS(月経前症候群)の症状が出始めたときに、豆乳を飲むことでPMSの症状が若干緩和されたので、ここ最近は、牛乳の代わりに豆乳を飲んでいます。
主に緩和された症状は、下腹部の張りと痛みでした。
豆乳には、ホルモンバランスを整える効果があるので、ぜひ積極的にとり入れたい食品です。
ですが、実は、豆乳を飲み過ぎると、生理痛などのPMSの症状が、逆に重くなることもあるんです!
豆乳の主成分は、大豆イソフラボン。
今回は、PMSの症状が重くなる原因がこの大豆イソフラボンにあるのではないかと思い、大豆イソフラボンとPMSの関係についてまとめてみました。
豆乳は、一般的に女性の体によいといわれていますが、豆乳を飲み過ぎた場合のリスクとは、どのようなものなのでしょうか。
大豆イソフラボンの摂取量について
豆乳に含まれる大豆イソフラボンの構造は、エストロゲンというホルモンに似ています。
そのため、大豆イソフラボンを摂取することでホルモンバランスが整い、PMSなどの症状に効果があるといわれています。
生理予定日の2週間前から豆乳を飲んでいましたが、今月は、ルナルナで提示されていた生理予定日よりも5日ほど早く生理がきて、いつもより長く続いたように思います。
普段の生理が定期的に来るので、少し乱れると、なんだか心配になってしまいます。
豆乳の効果について調べてみると、豆乳の摂取によって生理が規則的になったという方も多いですが、逆に生理が不順になったり、生理痛が重くなったりする方もいるようです。
わたしは、今回の生理痛は、さほど重くなかったのですが、いつもより頭痛がひどかったように思います。
ホルモンのバランスが変化すれば、何かしら症状は現れるということなのでしょうか。
今月のPMSの症状は、豆乳を飲むことで緩和されたように思いました。
でも、生理中に不調が出てはあまり意味がないので、摂取すればいいということではなく、摂取する時期も考えなければいけないと実感しました。
ホルモンと生理周期の関係
ホルモンについて少し詳しくまとめてみますと、エストロゲンとプロゲステロンの2種類のホルモンは、生理周期によって分泌する量が異なります。
エストロゲンは、月経後から排卵前に増加し、排卵後に減少していきます。
一方、プロゲステロンは、排卵前から少しずつ増え、黄体期にピークを迎えます。
そして、生理が始まるとエストロゲン、プロゲステロンともに減少していきます。
排卵は、一度増加のピークを迎えたエストロゲンが減少している時に起こり、エストロゲンが減少している時期に、PMSの症状が起こり始めます。
症状が起こり始める時期にも、個人差があります。
このエストロゲン減少時に、豆乳を飲んで大豆イソフラボンを摂取するのが、PMSの症状緩和に一番効果的だといえそうです。
今月、豆乳を飲むことでPMSの不調が緩和されたのは、大豆イソフラボンによって、エストロゲンの成分不足を補えたからなのだと思います。
ただ、わたしの実体験からの意見なので、他の人にも当てはまるとは言えませんが……。
しかし、生理が始まってからも豆乳を飲み続けたので、通常なら減少していくはずのエストロゲンが過剰と判断され、生理中の不調につながったのではないかと考えています。
成分が足りている時や、いらない時に補給しても、悪影響にしかならないということなのかもしれません。
大豆イソフラボンとホルモンバランス
通常、豆乳を飲んだり豆腐を食べたりする程度の大豆イソフラボン摂取量では、摂取過多になることはないそうです。
ただし、特にサプリメントなどでイソフラボンを摂取している人は、注意が必要なのだそうです。
これは、あくまで個人差があるので、一概にはいえませんが。
大豆イソフラボンを摂ればいいということではなく、あくまでホルモンのバランスを整えるという意識で、体と相談しながら摂取する必要がありそうです。
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