蕎麦を食べよう!マグネシウムを食べてPMSを改善
2018/10/24
こんにちは、田中みかです。
あなたは、蕎麦は好きですか? わたしは、蕎麦が大好きなんです!
実は、蕎麦には、PMS(月経前症候群)の症状改善に効果があるといわれるマグネシウムが、とても多く含まれているんですよ。
そこで、今回は、蕎麦などの、PMSの症状を改善してくれる食べ物について、まとめてみました。
PMSの原因は、マグネシウム不足かも!
PMSとは、生理のおよそ2週間前から起こる女性特有の症状で、イライラ、だるい、頭痛、腹痛、胸の張りなど、さまざまなココロとカラダの不調があります。
PMSの症状を改善するために、栄養バランスのとれた食生活をすることは、必要不可欠です。
PMSの症状が悪化するのは、鉄分不足のほかに、マグネシウムが不足している可能性もあります。
特に生理前は経血を排出するため、体内で水分を溜め込むようになります。
そのため、体内の水分を排出する作用があるマグネシウムは、体外に排出されてしまい、生理前は、マグネシウムが不足しやすい状態になるのです。
実は、このことにより、生理前のPMS悪化を招いているのかもしれません。
マグネシウムは、水分の排出以外だけでなく、神経の興奮を抑える効果があります。
マグネシウムが欠乏すると、神経が興奮しやすくなったり、体の震えや、筋肉のけいれんが起きたりします。
気分が滅入ったり、抑うつ状態、不安感、錯乱を起こす等の症状が出てしまう原因にも……。
さらに、マグネシウム不足は循環器系とも関係が深く、心臓病のリスクがあがります。
また、マグネシウムは、ストレスで失いやすいため、欠乏しやすいです。
イライラしやすくなるPMSの時期は、ストレスも感じやすい状態になっているため、余計に、マグネシウムの補給が大切になってきます。
PMS改善には、栄養バランスのとれた食生活を!
マグネシウムを多く含む食材は、蕎麦やバナナ、豆類、わかめなどです。
特に珍しい食材は含まれていませんが、手軽に摂取できる蕎麦を、生理前の食事に取り入れるというのが、簡単でいいのではないでしょうか。
なんとなく、PMSに悪影響を及ぼすものを避けることに、目が行きがちですよね。
でも、不足しがちなマグネシウムを摂るために、「主食を、蕎麦や玄米に替えて補うという考え方も、大事だな」と、改めて思いました。
主食をずっと蕎麦でというのは大変ですが、蕎麦なら、ガレットという食べ方もできます。
もちろん、蕎麦粉がなければ作れませんが。
ちょっとおしゃれな食べ方で気分をあげつつ、マグネシウムも補給できるので、気分が下降気味なPMSのときには、うってつけのメニューだと思います。
作り方も簡単で、具は好みで変えられるので、おすすめですよ。
蕎麦粉は、通販や、手打ち蕎麦の教室をやっているところなどで買うことができます。
小麦粉替わりに使うこともできるので、「PMSの時期用にストックしておくのもありかな」と考えています。
蕎麦粉のクレープとかもありますしね。
写真は、蕎麦粉が手に入らなかったので、小麦粉で、ガレット風に作ってみました。