PMSに効くスパイスについて~サフラン~
2018/07/17
今まで、PMSに効果があるものは薬膳やハーブは調べてきましたが、スパイスについては調べたことがありませんでした。
そこで、今回はPMSに効くスパイスについて調べてみました!
サフランはPMSに効果がある?
PMSに効くスパイスとしてまず見つかったのが、サフランです。
私はサフランというものにあまり馴染みがなく、名前を聞いたことがある程度。
パエリアの色付けに使うものということで、ようやくピンときました。
サフランライスとかも名前だけは知っていますが、それでも匂いも味もあまり想像できない……そんな程度の知識しかありません。
「サフラン」ってどんなスパイス?
このサフランは、アヤメ科の植物でクロッカスの一種。
スパイスとして使われるのはこのサフランの「雌しべ」の部分です。
「雌しべ」だからなのかわかりませんが、
サフランは子宮収縮作用や女性ホルモンの分泌を促してくれるそうで、
生理不順や無月経等の女性ならではのトラブルに効果がある
ようです。
その他、
- 抑うつ効果
- 記憶に作用する働き
- 血流を促す
等の効果を持っています。
※ただ妊娠中の人や妊活中の人は避けたほうがよいそうです。
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サフランの副作用と注意点
ただし、サフランの過剰摂取は禁物で、5g以上の摂取は危険らしいです。
サフランを過剰摂取すると、
- のぼせ・ほてり
- 不眠症状
- 嘔吐
- めまい
- 粘膜や子宮からの出血
などの副作用が出ることがあるようです。
また、上記でも触れたように、妊娠中の人や妊活中の人の摂取は控えたほうがよいようです。
こんなことを言うとサフラン恐い!と使うのが恐くなりそうですが、一般的に料理の着色や風味付けに使う程度の量では特に問題ないようですよ。
1日の摂取量の目安である0.1~0.3gの範囲内であれば、健康を害することはないようです。
サフランの摂り方
日本人にはあまり馴染みのないサフランですが、いったいどのように摂取すればいいのでしょうか?
パエリア、サフランライス、ブイヤベース
サフランの使い方は上記にも書いたとおり、パエリアがよく知られていますよね。
その他、サフランライスやブイヤベースにもサフランが使われています。
パエリアを作る場合、乾燥サフランを水に浸け、10分以上置きます。
鍋やフライパンでお米を炒めたところに、しっかり色の出たサフラン水を入れ、炊き上げます。
サフランティー
ハーブティのようにそのままお茶として飲む「サフランティー」もあるそうです。
サフランティーの淹れ方
サフランティーの淹れ方は、
- サフランを数本(10本程度)カップに入れる
- お湯を注ぎ、色と香りが出たらOK
すごく簡単ですよね!
また、ティーバックでも売っているようですよ。
実際にサフランティーを淹れてみました!
PMSにも効果があるということなので、さっそく私もサフランティーを淹れてみました!
すぐに綺麗な色が出て、ちょっとびっくりしました。
結構綺麗な濃いめの黄色です。
香りは少し独特ですが、スッキリとして飲みやすいお茶という印象でした。
本当はもっとサフランを入れるのですが、高価なものなのでケチって2本しか入れませんでしたw
もっとたくさん入れたら、香りが強いかもしれないです。
ここはお好みですね。
飲んでいる間はなんとなく体がぽかぽかして、血流をよくするという効果は確かにありそうです。
まとめ
サフランは値段がそれなりにするスパイスなので、毎日というわけにはいきませんが、時々意識して飲んでみようと思います。