ハッピーサイクルを把握して、PMS(=アンバランス期)を快適に過ごそう!
2018/03/13
「ハッピーサイクル」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ハッピーサイクルは生理周期を4つのサイクルに分けた考え方で、それぞれの時期によって特徴があります。
PMSの時期も把握しやすい方法です。
自分のサイクルを理解して、それぞれの時期にあった生活をすることで、今までよりも楽に過ごせるようになると思います。
「ハッピーサイクル」をこの機会にぜひ覚えておきましょう!
ハッピーサイクルとは
ハッピーサイクルとはP&Gが提唱した月経周期を4つに分けたサイクルのことを言い、リセット期、キラキラ期、ニュートラル期、アンバランス期があります。それぞれの時期の分け方はこうです。
- リセット期:生理期間
- キラキラ期:生理終了後から排卵日頃まで
- ニュートラル期:排卵日以降から生理前1週間頃まで
- アンバランス期:生理前1週間頃から生理開始まで⇒PMS期間
このハッピーサイクルはPMSの時期(=アンバランス期)を把握するのに便利なので、私も普段から意識しています。
ハッピーサイクルには個人差がある
PMSの症状が出るタイミングが人や体調によって変わるのと同じく、ハッピーサイクルは1か月きっかり等分されているわけではなく、個人差があります。(そもそも生理周期が人によって異なるので、1か月というわけでもない)
PMSの症状が出るのはアンバランス期ですが、私の場合、大抵キラキラ期、ニュートラル期が短く、アンバランス期が長く辛い時期が割と続くタイプです。
しかし、今月のPMSはキラキラ期もニュートラル期が各1週間ずつくらいあって、一般的な長さだったように思います。
いつもはニュートラル期に入ると体に不調が出始め、憂鬱な気分も高まってくるのですが、今月は淡々と過ごしていました。
アンバランス期も日常生活に支障が出るほどつらくはなかったのですが、生理日前日と当日にそれまでの安定が嘘のように不安感や憂鬱感が沸き上がり、涙が浮かんでくる程度に不安定になりました。
生理が始まると同時に落ち着くことが出来たので、不安定な日が続くよりはマシでしたが、生理日前々日までは普通だったのに、いきなり急激に調子が崩れて精神的に症状が重く出たのでちょっと困ってしまいました。(不意に泣きたくなったり、とにかくなんでも悲しく感じて悲観的になってしまいました・・・)
キラキラ期の自分を客観的に見るといつもこういられたらいいのになーと常々思いますが、なかなか自分の思い通りにいかないので難しいですよね。
調子の良いキラキラ期に動こう!
キラキラ期は多少、ストレスがかかることがあっても「まあいいや」「仕方ない」くらいに流すことが出来るし、あまりくよくよ悩まない、考えなくて済みます。
しかも肌の調子もいいし、頭痛や肩こりもひどくなく体が軽く感じる時期なので、とても過ごしやすいです。
何か大切なことを決める時や挑戦したい時はキラキラ期に決断するとよいそうです。(が、仕事や人生のこととなるとなかなか来てほしい時に決断のタイミングがこないのが残念なところ・・・。)
また決断の他に、キラキラ期の間は新しい化粧品を試したり、いつもと違うところに出かけたり、積極的に動くのに適した時期です。
ただキラキラ期だからと言って、生活リズムを乱したり、食生活を崩すとアンバランス期に付けが回ってくることになります。
そのため、キラキラ期の時もバランスよく食べて、しっかり寝る生活リズムを乱さないようにしておきましょう。
キラキラ期に生活リズムを乱すと寝つきが悪くなったり、睡眠不足の原因になりやすいそうです。
アンバランス期は無理をしない
キラキラ期とは対照的にPMSの症状が出るアンバランス期は体力的にも精神的にも無理をせず、自分を甘やかすくらいのつもりで過ごした方がよい時期です。
なかなか自分を甘やかしているようで、心配にもなりますが、アンバランス期は本当に仕事も無理せず、最低限をこなすことを心掛けています。
この時期にたくさん頑張ろうとするとキラキラ期の倍はつらく感じる気がします。
まだ自分のサイクルに合った過ごし方をいろいろと模索している最中ですが、いつも快適に過ごせるようになれたらいいと思います。
自分のPMSの状態を把握する方法はなんでもいいと思いますが、まだよくわかっていないという方はまずは一般的なハッピーサイクルに当てはめて考えてみるとわかりやすくておすすめです。