生理が来そうで来ないとき、みなさんどうしてますか?
2018/09/05
こんにちは。アラサー女子の田中みかです。
突然ですが、あなたの生理周期は安定していますか?
それとも生理不順で悩んでいますか?
女性なら、生理が遅れ、「生理が来そうで来ない」状態を過ごしたことがある方は少なくないのではないでしょうか?
生理が来そうで来ないと、モヤモヤした不調も長引きますし、毎日生理用品を持ち歩いているのに、結局今日も生理が来なかった……そんな日が続くのも、意外としんどいものです。
私事で恐縮ですが、今月の生理が、当日含めて7日遅れました。
生理予定日から7日の間、「来ないなー、来ないなー」と、ずっとモヤモヤ……。
生理が来そうで来ないときに、ついモヤモヤしてしまう人は、私だけではないと思います。
そこで今回は、「生理が来そうで来ないな」と感じたとき、
- みんなはどうやって対処しているのか
- イライラしない、モヤモヤしない対処法について
- 生理が来そうで来ない原因、遅れてしまう原因
について、まとめてみました。
生理が来そうで来ない原因
生理が来そうで来ない時、3つのパターンの原因が考えられます。
- 妊娠して生理が来ない
- 生理周期が乱れているから生理が来ない
- 生理が止まっている
どれもちょっと怖いですよね……。
それでは、ひとつずつ細かく見ていきましょう。
妊娠で生理が来ない
妊娠したら生理が来ないというのは当たり前のこと。
すごくおめでたいことですが、すぐの妊娠を希望していない人の場合はちょっとヒヤッとしてしまうことでもあります。
妊娠の初期症状
妊娠の初期症状は
- だるさ
- 吐き気
のように、PMS(月経前症候群)にも似た症状が出る場合があるため、PMSだと思ったら妊娠していたということも少なくないようです。
妊娠の初期症状についてはこちらにも書いています。こちらも見てみてくださいね。
基礎体温
妊娠しているかどうか判断する基準として、基礎体温があります。
高温期が排卵日以降ずっと続いているのであれば、妊娠の可能性が高いです。
しかし、これは基礎体温を毎日計っている人でないと使えない方法なので、基礎体温を把握していないという方は別の方法で確認する必要があります。
妊娠検査薬
妊娠の可能性を考えたとき、普通の人がまず手にするのは妊娠検査薬なのではないかと思います。
ただ妊娠検査薬は生理予定日から1週間から2週間ほど後でないと、正しい結果がわからないそうです(検査薬の取扱説明書をよく読んで正しく使ってください)。
生理予定日から2,3日ずれたからといって検査をしても意味がないので、生理予定日を過ぎて1週間以上過ぎているのであれば使用するのが無難でしょう。
ちなみに1週間より前に検査することをフライング検査と呼びます。
生理周期がちょうど38日以上になる人も多いタイミングだと思うので、検査してみる価値はあるのではないでしょうか。
生理周期が乱れているから、生理が来ない
生理予定日がずれるのは生理周期が乱れているからです。
生理周期が乱れる原因には、次のようなものが考えられます。
- 生活リズムの乱れ
- 食生活の乱れ
- ストレス
そもそも生理は女性ホルモンの分泌によって、体が変化して起こるものです。
ホルモンは生活リズムや食生活が乱れたり、強いストレスを感じることですぐにバランスが崩れてしまいます。
生理予定日を過ぎても生理が来ないということが続くようであれば、生活リズムや食生活が乱れていないか振り返り、生活を整える必要がありそうです。
一方で、生理が月に2回来る「頻発月経」に悩んでいる人もいます。
生理が止まっている
生理が予定日を過ぎても来ない場合、生理が止まってしまったのではないかと心配になることもあるかもしれません。
生理が止まる原因には、次の可能性が考えられます。
- ストレス
- 病気
- 閉経
- 過度のダイエット
加齢による閉経の場合を除いて20代、30代で生理が止まってしまうのは普通のことではありません。
精神的なストレスを感じていたり、体重が減り過ぎたり、病気の可能性も考えられます。
過度のダイエットによって生理が止まるのは体が生命活動の危機を感じて、生きるのに最低限の働きだけで済まそうとするからだそうです。
生理にわずらわしさを感じている女性の中には、「生理が止まればいいのに」と考えてしまう人もいるかもしれません。
しかしそれは、体にとってよいとは言えませんので、生理を快適に過ごす方法を考えた方が良いと思います。
いずれの原因の場合も、生理が来ないまま放置してしまうと不妊などの原因にもなるため、早めに病院へかかるのをおすすめします。
生理が来そうで来ない時の対処法
生理が来そうで来ない時、ほかの人がどうしているかは、やはり気にしないようにするという声が一番多かったです。
生理が来そうで来ないからといってイライラしてしまうと余計なストレスになります。
あまり考えすぎないようにするというのがやはり一番のようです。
それ以外には三陰交などのツボ押しをするという声もありました。
PMSにも有効なツボは多いので、PMSの症状を緩和させるという意味でもツボ押しは有効かもしれません。
また、一人で考え込んでしまうよりも病院に行って相談したり、検査をしてみた方がスッキリするかもしれません。
悩みすぎないために病院に行くというのもひとつの方法として頭に入れておきましょう。
生理不順には、サプリメントも効果アリ!
ちなみに、意外と知られていませんが、生理不順とPMSの諸症状を改善できるサプリがあります。
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こちらの記事で詳しくご紹介しています。
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生理の遅れについて
私の場合、生理が数日遅れることがあっても、1か月に1度は来るので「生理不順には当てはまらないよね」と思っています。
一般的にも、生理開始日にずれが生じることは珍しくありません。
前回の生理が始まった日から25日~38日の間で次の生理が来れば、特に問題視する必要はないそうです。
これが本当であれば、今回の私の場合も前回の生理が始まってから36日目で来たので、正常の範囲内ということができます。
生理日を把握するから、遅れが気になる?
昔は、大体1か月に1度生理が来る、というざっくりとした把握の仕方をしていたので、生理が遅れることに対してあまり意識をしたことがありませんでした。
生理が遅れていても「今月まだ生理来てないな。あれ? 前回の生理はいつだったっけ?」と思うくらいの人が多いと思います。
いまは、「ルナルナ」などの生理日管理アプリをみて、予定日を把握しているため、余計に気になってしまうんですよね。
生理予定日を把握しておくのは、体調管理をするために大切なことだと思います。
それなのに生理予定日が少しずれるだけでヤキモキしてしまうのはなんとも残念。
ですが、生理の遅れについては、「あまり気にしないようにする」くらいしか対策が見つからないものです。
「そのうち来るぞ」くらいの軽い気持ちで過ごした方が、快適に過ごせると思います。
生理が遅れる理由についてはこちらのページで書いています。
生理が来そうで来ないと困ること
冒頭でも書きましたが、今月、私は生理が7日遅れました。
1週間も遅れてしまうとさすがに心配になってきます。
しかもPMS(月経前症候群)の症状なのか、眠りが浅いことが続いたり、それが原因で吐き気を感じたりして辛かったです。
PMS(生理前症候群)が長引く
ちなみに、このPMS(生理前症候群)というのは、生理のおよそ2週間前から起こる女性特有の症状で、
- イライラ
- 憂うつ
- 眠い
- 腹痛
- 胸の張り
などの、さまざまなココロとカラダの不調のことです。
私のようにPMSの症状を感じている人の生理が遅れると、PMSの症状が長引くことも問題になってきます。
「生理がはじまれば、楽になれるのに……」と思うと、正直、余計に辛いですよね。
旅行や外出の予定と重なってしまう
また、旅行や長時間のおでかけの予定を立てる時、生理日を避けるという予定の組み方をする人も少なくないはずです。
生理の不快感やPMSの症状がある時よりも、元気な時に遊びに行った方が思う存分楽しめるというもの。
ですが、生理予定日がずれてしまって旅行やおでかけの予定が重なると、生理用ショーツを持ち歩いたり、生理用ナプキンの分、荷物が増えたりします。
予定日を避けたはずなのに、結局、生理と重なってしまうと、「本当なら生理と重ならないはずだったのに」という思いが、余計に残念な気持ちにさせるように思います。
タンポン派、月経カップ派です、という人は、替えのナプキンはあまり関係がないかもしれません。
でも下着が汚れてしまった時のために予備のショーツを持ち歩いたり、色々と気にすることが多いのは一緒ですよね。
生理が来そうで来ない時、体にあらわれる変化
生理が来そうで来ないと感じている時って、ただ生理予定日を把握しているからという理由だけではありませんよね?
体に何かしら「生理が来そうなサイン」を感じ取っているからこそ、「生理が来そうで来ないな」と感じるのだと思います。
生理が来そうなサイン
私の場合ですが、代表的な体の変化として、次のような症状があります。
- 下腹部痛を感じる
- 頭痛・頭がぼーっとすることが続く
- トイレが近くなる
- 吐き気を感じる
吐き気
いちばん多いのは頭痛ですが、このところ、吐き気を感じることが多いなと思います。
吐き気を感じることが多いのは、季節柄(冬)気温が低いということも関係しているようで、冷たい飲み物を飲むことが多いと、吐き気を感じてしまうようです。
逆に、温かい飲み物を飲むと症状が落ち着くことが多いので、夏場のクーラー病のようなものかなと思っています。
下腹部痛
下腹部痛は、生理痛のような鈍痛というよりは、筋肉が引っ張られるような違和感です。
生理前になると骨盤の位置が変化し、子宮の位置も変わるようなので、それが原因なのかもしれないと思っています。
子宮についてはこちらに詳しく書いています。よろしければ読んでくださいね。
トイレが近くなる
トイレが近くなるのは、生理前になると子宮内膜が厚くなったり、子宮の位置が変化することで、膀胱を圧迫するのかなと思っています。
生理前になると頻尿になると感じている人も多いようなので、珍しいことではないようです。
PMSと頻尿についてはこちらにも書いています。よろしければ読んでみてください。
生理が来そうで来ない時の特徴
私のあげた例を見てもおわかりの通り、生理が来そうで来ないと感じる時、体にあらわれる変化はPMSの症状そのものですよね。
PMSの症状をはっきり感じている時こそ、生理が来そうで来ないと感じるような気がするのですが、皆さんはいかがでしょうか?
「いつもより、PMSの症状が重いなあ…」と感じたら、生理予定日がずれるのをあらかじめ覚悟しておいた方が、気持ち的に楽かもしれませんね。
体調の悪さは変わらないかもしれませんが、生理が遅れたことに対して余計にイライラしなくて済むかもしれません。
まとめ
- 生理が来そうで来ない原因は妊娠、生理周期の乱れ、生理が止まっているなどが考えられる。
- 生理が来そうで来ない時、乗り切るコツはあまり考えすぎないこと。
ライター紹介
田中みか
田中みかと言います。20代後半の社会人です。
私は社会人になって特にPMSがひどくなり、今ではイライラや不安感、抑うつ感、涙もろくなるなど精神的な症状の他、乳房のはり、体のだるさ、下腹部の痛み、肌荒れなど身体的な症状も出ます。
しかも月経の2週間前から症状が出てくるので、月の半分強を不調な状態で過ごしている毎日です。
元気な時はもともと音楽が好きなこともあって最近はフェスにも行くようになりました。周りを気にせず思いっきり騒いで楽しむのが最近の楽しみです。
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