PMS改善日記

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生理前は痔になりやすい~痔になる原因は?対策は?~

      2017/07/26

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こんにちは、田中みかです。

突然ですが、あなたは、生理前に、痔になったことはありませんか?

実は、わたしも、生理前になると、便秘になりやすく、それにともなって、お尻が切れてしまうことがあります……。

「女なのに、痔になるなんて、恥ずかしい……」と思ってしまう方は、多いかもしれません。

わたしも、痔になるなんて、大きな声ではいえません(笑)。

まあ、わたしの家族の場合は、ふつうに「お尻が切れたー」とか、トイレから出てきて、いっていることがありますが。

でも、それは、家族だからゆるせる話で。

友人の前や、会社などでは、とてもそんなこと、いえないですよね。

まあ、その人のキャラクターによるかもしれませんが。

とはいえ、女性はもともと、「痔になりやすい」傾向にあるのだそうです。

痔になったからといって、恥ずかしがる必要なんてないんです。

むしろ、痔になったことを恥ずかしがって、放置してしまい、生理のたびに、痔を繰り返すほうがよくありません。

悪化して、手術が必要になったなんていったら、もっと恥ずかしい思いをしなければいけませんよ。

今回は、生理前は、なぜ痔になりやすいのか、原因と対策についてまとめまてみました。
 

痔ってなんですか?

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まず、痔について、知っておこうと思います。

冒頭でご紹介したとおり、「お尻=肛門」が切れてしまうものも、痔の一つです。

肛門が切れるタイプの痔のことを「切れ痔」といい、またの名を「裂肛(れっこう)」といいます。

肛門に、亀裂が入るってことですね、そのまま……。
 

痔にも種類がある

お尻が切れた経験があるという人は、多いと思いますが、痔の種類があるということについて、くわしく知っている方は、少ないのではないでしょうか。

まあ、正直、痔について知らなくても生きていくのに支障はありませんが。

痔は、以下の3つのタイプに分かれます。
 

痔の3つのタイプ
  • 切れ痔
  • いぼ痔
  • あな痔
 

切れ痔

切れ痔は、大抵の方がイメージしやすく、また、経験したことがあるものではないかなと思います。

切れ痔は、冒頭でもかいたとおり、肛門が切れてしまうことをいいます。

切れ痔を繰り返すと、悪化し、深く切れるようになり、血が大量に出てしまうことも。

女性にとっては、貧血の原因にもなるので、要注意です。
 

いぼ痔

いぼ痔は、肛門にいぼができるタイプの痔です。

いぼ痔は、外側の見える位置にできることもあれば、内側の見えない位置にできることもあります。

それぞれ、外痔核・内痔核といいます。

外側にいぼ痔ができると、座るのが痛く感じることもあるようです。

そこで、ドーナツ型のクッションが、役立つわけですね。
 

あな痔

「あなってなに?」って、ちょっと思いますよね。

あな痔は、肛門付近に膿がたまり、その症状が進行することで、文字どおり、穴があく痔です。

あな痔は、痔瘻(じろう)ともいいます。

痔瘻になるのは、男性が多いようで、痛みと発熱をともなうようです。

あな痔になってしまったら、市販薬ではもう、太刀打ちできない状態なので、専門医にかかる必要があります。
 

生理前になると痔になりやすいのはなぜか?

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生理前になると、痔になりやすいのはどうしてか。

それは、生理前は、PMS(月経前症候群)の症状によって、便秘や下痢を起こしやすいということがあげられます。

PMSとは、生理が始まる前の、約2週間に起こる、心とカラダのさまざまな不調のことをいいます。

生理が始まると、自然に消えたり、軽くなるものです。

また、生理前になると、血のめぐりが悪くなるということも、原因の一つです。
 

生理前の便秘や下痢はなぜ起こる

生理前になると、子宮内膜が厚くなり、腸を圧迫します。

これによって、便秘になりやすくなります。

また、生理前は、いろいろな刺激に敏感になるため、下痢も引き起こしやすい状態です。

例えば、コーヒーなど、カフェインを含むものを摂取して、お腹を壊しやすくなったり、牛乳や卵などで、お腹を下したりということが増えます。

わたしは、辛いものと卵に反応します。

では、便秘や下痢になったからといって、なぜ痔になってしまうのか。

それは、それぞれの痔について、もう少し詳しく触れることで、わかりやすくなると思います。
 

切れ痔と便秘・下痢について

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便秘になるとなぜ、切れ痔になるのか

便秘で切れ痔になるというのは、比較的わかりやすいと思います。

便秘になると、便が硬くなり、硬くなった便のせいで、肛門が切れやすくなるからです。

便秘の状態が続くと、いつもより排便がしにくい、と感じることがあるのではないでしょうか?

便秘の状態の間も、腸では、水分を吸収しつづけてしまうので、便の水分が奪われ、硬くなってしまいます。

そのために、痔を起こしやすくなってしまうというわけです。
 

下痢になるとなぜ、切れ痔になるのか

次に、下痢によって、切れ痔になる原因についてです。

下痢で、お尻が切れるというイメージは、すこし、むずかしいかもしれません。

便秘と違って、水分だらけの便が出るのに、なぜ、お尻が切れるのか、不思議ですよね。

下痢でお尻が切れてしまうのは、その水分の多さが原因なんです。

下痢が起きているということは、肛門付近は、水に触れる機会が多くなっています。

そうなると、当然、肛門の皮膚もふやけて、柔らかい状態になるために、肛門が切れやすくなってしまうようです。

便が硬すぎても、やわらかすぎても、切れ痔はおこるということなんですね。
 

いぼ痔と便秘について

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いぼ痔は、肛門付近の血のめぐりが悪くなることによって、起こるものです。

長時間、同じ姿勢で過ごすことや、体の冷えが原因になりやすいようです。

その中で、「便秘も、いぼ痔の原因となる」といわれて、ピンとくる方は、少ないと思います。

便秘がいぼ痔を引き起こすのは、便秘になってしまったとき、便を押し出そうと、力を入れて、力んでしまうからです。

便秘になったんだから、仕方がないじゃないかと思うかもしれません。

でも、便を早く出そうと、力を入れればいれるほど、中の便によって、肛門付近の血のめぐりを悪くし、いぼ痔の原因を作ってしまうそうです。

生理前で、血のめぐりが悪くなることも原因なので、体を温めるのも、いぼ痔対策の一つになります。

また、香辛料の効いた食べ物や、アルコールなどの刺激物を摂りすぎるのも、いぼ痔の原因となるので、気をつけてみてください。
 

生理前の痔を防ぐには

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痔にならないために便秘を防ごう

生理前になるたびに、お尻が切れて、痛い思いをしないでいいように、慢性化して、いぼ痔にならないようにするには、日常的に、便秘対策をすることが大切です。

ちなみに、下痢対策については、食べ物を気をつけるくらいしかないので、今回は割愛します。

便秘は、切れ痔にもいぼ痔にも、関係することなので、特に、意識しておく必要があると思います。

便秘を防ぐには、日頃の食生活に気を配ることが大切です。

便秘を防ぐには、以下の4つが大切なポイントです。
 

便秘を防ぐ4つのポイント
  • 1日3食しっかり食べる
  • 食物繊維の摂取
  • 適度な水分摂取
  • 適度な運動
 

これ以外には、ストレスをためないということも、ポイントになります。
 

1日3食しっかり食べる

便は、食べたもの、食べた量の影響を、そのまま受けます。

消化された食べ物が少なければ、便を押し出すことができず、便秘の原因になります。

そのため、1日3食、規則正しい時間に食事をすることで、便を定期的に、外に排出することができるようになります。

生理前は、特にお腹がすきやすくなったり、低血糖に陥りやすくなります。

栄養バランスのとれた食事を、しっかり食べるように気をつけて、暴飲暴食には注意しましょう。
 

食物繊維の摂取

「便秘=食物繊維」といっても、過言ではないほどだと思います。

便秘になるのを防ぐには、適度な食物繊維の摂取は絶対です。

食物繊維を摂取することによって、便のかさましにもなり、外に出しやすくなります。

普段から、食物繊維を意識して摂取するのが大切です。

生理前は、特に、レタスやごぼうなど、食物繊維が豊富な食べ物を選んで食べるようにしましょう。

ただ、食物繊維を摂取しすぎると、お腹を壊す原因にもなるので、食べ過ぎないようにしてください。
 

適度な水分摂取

便秘を防ぐためには、水分の摂取も不可欠です。

水分不足では、カチカチの便になり、スムーズに排出ができなくなります。

また、水分を取ることによって、食事の満腹感を得ることにもつながるそうなので、食べ過ぎ防止にもつながります。

食物繊維が豊富なハーブティーなどもあるので、水分補給と食物繊維摂取を兼ねて、飲んでみるのもおすすめです。
 
関連記事 ハーブティーでPMS対策!何に効く?どこで買う?etc.
 

適度な運動

運動をすると、腸が刺激され、蠕動運動(ぜんどううんどう)が活発になるそうです。

運動不足は、便秘の原因になり、PMSの悪化も招きます。

運動が苦手な人は、ウォーキングやストレッチなど、簡単な運動でもいいので、取り入れてみるのをおすすめします。
 

痔になったら早めに病院へ

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痔になって、なかなか症状が改善されないという場合は、病院へ行くことをおすすめします。

痔を治すには、肛門科にかかる必要があるので、行くのに抵抗がある方も多いと思います。

わたしも、抵抗はあります。

しかし、痔を放置して、つらい思いをするのは自分自身なので、できるだけ、抵抗なく通える肛門科を探してみましょう。

例えば、女性外来があるところや、女医さんがいる肛門科です。

また、肛門専門院を選ぶのもいいのではないでしょうか?

みんな同じことで悩んでいると思えば、恥ずかしさもやわらぎますよね。

早めに治療をすれば、薬だけで治せるケースも多いですが、悪化してしまうと、手術が必要になるのが、痔の怖いところです。

一人でモヤモヤなやむ前に、早めに病院で治療してしまいましょう。
 

まとめ

  • 生理前に痔になりやすいのは、便秘、下痢、血行不良が原因。
  • 特に便秘になると、切れ痔・いぼ痔、どちらもなりやすくなる。
  • 生理前の痔を防ぐには、便秘にならないようにするのがポイント。
  • もし痔になってしまったら、早めに病院へ行くほうが、治療も軽くてすむ。
 


 - PMSと生理痛 by 田中みか