PMS改善日記

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生理と寝汗の関係について~生理前・生理中に寝汗が増える?~

      2018/09/05

ベッドで眠っている女性

 

こんにちは、田中みかです。

あなたは、生理前や生理中などに、寝汗が増えて気になることはありませんか?

実は、わたしも、生理中に寝ている間に汗をかいて、首もとに汗疹ができてしまうことがあります。

汗をかくだけでも気持ちが悪いのに、かゆいし、ザラザラするし、気になってしまい、不快感がさらに増します。

 

生理のおよそ3日から10日ほど前は、PMS(月経前症候群)といって、ホルモンバランスの乱れが原因で、心やカラダに、さまざまな不調が起こる場合があります。

その時期は肌の状態も不安定になるので、汗などの刺激に、とても弱いのです。

ただ、汗をかくだけなら、汗を拭いたり、服を着替えればすむ話ですが、肌荒れなどのトラブルは困りますよね。

 

そこで今回は、生理前や生理中には、なぜ寝汗が増えてしまうのか?

その原因と、生理前・生理中の寝汗対策についてまとめてみました。

 

寝汗をかくのはなぜか

寝汗

 

まず、なぜ、人は寝汗をかくのでしょうか?

寝汗の役割

寝汗はどちらかというとイヤなものではありますが、寝汗をかくこと自体は、体に必要な機能です。

「よく眠ることができるように、体温を下げる」という役割を持っています。

これは、日中にかく汗も、同じ役割です。

 

眠くなるタイミングは体温が下がったとき

生理_寝汗_眠くなるタイミング

 

夜、お風呂でしっかり温まると、自然に眠くなると聞いたことがあると思います。

それは、お風呂に入って上がった体温が下がり、眠気が起こるからです。

 

また、映画やドラマ、漫画などで、雪山で遭難する場面があると、大抵の場合、

 

「寝たら死ぬぞ!」

 

というセリフがありますよね。

極寒の雪山で、なぜ眠くなってしまうのか、考えてみたら不思議じゃないですか?

これは、体温が下がることで、眠気を感じてしまう、生理現象なのだそうです。

ということは、寒くて眠気が覚めてしまう、ということもありますが、それは序の口の寒さということなのですね。

 

体温を下げるために汗をかく

 

布団から足を出して眠る人

 

熱帯夜など、気温が高く、体温が下がりにくい状況では、寝苦しくて寝られないと感じることがあると思います。

人の体は、熱すぎると眠ることができません。

すると、人間の身体は、体温を下げるために、寝汗をかくのです。

 

生理_寝汗_体温を下げる

 

体温調節は、汗だけでなく、手足などから熱を放出することでも行われます。

しかし、布団の中の通気性が悪く、手足の熱がこもったままになると、そのぶん、余計に汗をかいてしまうこともあるそうです。

手足を出して眠るのは、あまりよいことではありません。

しかし、どうしても熱いというときには、少しだけ手足を布団から出してみると、気持ちよく眠れるかもしれませんね。

 

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寝汗の量はどれくらい?

生理_寝汗_コップ1杯

 

人が寝ているときには、200mlほどの汗をかくといわれています。

200mlは、約コップ1杯分の量になります。

寝汗の量は、年齢などによって、多少増減します。

 

寝汗をかくタイミング

寝汗は毎日かいている、といいますが、朝起きたときに、必ず寝汗をかいたと感じるわけではないと思います。

それもそのはず、寝汗は、寝ている間中、ずっとかいているわけではないからです。

6~7時間もの間、ずっと汗をかき続けていたら、脱水症状で、大変なことになりますよね。

 

生理_寝汗_タイミング

 

上の表の通り、寝汗をかくのは、眠りについてから始めの1~2時間だけ。

朝起きたときには、すでに乾いています。

そのため、ふだんは、寝汗をかいたことに、気がつかないことが多いようです。

寝汗が気になるときというのは、そもそも、眠れていなかったり、眠りが浅くて、寝ている途中に、目が覚めたりしたときが多いのではないでしょうか。

 

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生理前・生理中は汗をかきやすい?

のぼせている女性

 

汗をかきやすくなるのもPMSの症状のひとつ

PMSで汗をかきやすくなるのは、よくある症状のひとつです。

わたしも、PMSの症状がひどいときは、室内なのに、服の中で汗が垂れるのがわかるくらい、汗をかいていることがあります。

生理前は、プロゲステロンの影響で、体温が上がるため、汗をかきやすくなるそうです。

また、生理前は、のぼせたように、ぼーっとしてしまう、という症状があらわれることもあります。

 

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自律神経の乱れも影響している

また、PMSの症状悪化の原因として、自律神経の乱れが考えられます。

自律神経は、発汗をコントロールする機能も担っているため、自律神経のバランスが乱れていると、汗をかきやすくなってしまうそうです。

 

更年期障害でも寝汗が増えることがある

更年期障害の症状でも、寝汗が増えることがあるそうです。

更年期障害も、ホルモンバランスの変化が原因で起こります。

女性は、もともと、男性に比べて汗をかきにくいですが、それは、女性ホルモンの働きによるものです。

更年期に入ると、女性ホルモンの分泌量が減少します。

女性ホルモンが汗を抑える働きも低下するため、寝汗や、日中に汗をかくことが増えた、と感じるようです。

更年期障害の症状のあらわれ方は、個人差が大きく、全員が寝汗が多くなるわけではありません。

また、更年期の症状が、まったく出ない人もいます。

 

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寝汗をコントロールするには

ソファで眠っている女性

 

寝汗は、毎日かくものです。

しかも、寝汗をかくことで、睡眠の質を高める役割があるため、まったく寝汗をかかないようにするわけにはいきません。

しかし、寝汗が気になって熟睡できないとなっては、本末転倒ですよね。

寝汗が多いと感じる場合は、以下を意識してみてください。

 

寝汗が多いと感じる場合の対策
  • 室温
  • 服装

 

の2つです。

 

夏の寝汗対策

夜の室内のエアコン

 

夏場、気温が高くて、寝汗が気になってしまう場合は、適度にエアコンをつけて眠りましょう。

エアコンが自動で切れるよう、タイマーをセットしておくと、体が冷えすぎず、眠りにつきやすくなります。

エアコンが苦手な方は、冷却材を使って、首の後ろ側や、脇の下など、太い血管のある部分を冷やすのがおすすめです。

暑いからといって、薄着で眠ってしまうと、夏風邪などの原因になるので、気を付けてください。

 

冬の寝汗対策

意外かもしれませんが、冬の方が、夏より寝汗をかくそうです。

 

厚着しすぎない

その原因のひとつに、厚着があります。

冬は、寒くならないようにと、寝るときも、厚着をしてしまいがちです。

 

生理_寝汗_寝る時の服装

 

しかし、厚着した状態で布団をかぶると、体温が高くなりすぎて、余計に寝汗をかいてしまいます。

寝る直前までは、体が冷えないように、暖かい格好をしておいて、布団に入る前に、1枚脱ぐようにしましょう。

 

寝る時は暖房を切ろう

また、冬の場合、暖房をかけることが多いと思いますが、寝るときは、暖房を切っておいてください。

暖かい部屋で布団をかぶると、寝汗をかきやすくなります。

朝、寒いのが嫌だという場合は、起床予定時刻の1時間ほど前に、暖房が入るよう、タイマーをセットしておきましょう。

 

生理前・生理中の寝汗対策

生理と寝汗

 

生理前や生理中に寝汗をかきやすくなるのは、季節にあまり関係がありません。

体調に合わせて、服装や室温を調節するようにしましょう。

 

生理周期・基礎体温を把握する

体調の変化に気がつくためには、基礎体温をつけるのが一番です。

面倒に感じられるかもしれませんが、一度つけてみてはいかがでしょうか?

 

汗を吸収しやすい素材の服を選ぶ

生理前や生理中には、吸湿性の高い寝間着を選ぶのがおすすめです。

寝汗をかいたとき、服がしっかり汗を吸収してくれれば、不快感を軽減することができます。

 

寝る前にコップ1杯分の水を飲んでおく

また、生理前や生理中は、免疫力が下がり、風邪などにかかりやすくなります。

寝汗をたくさんかくと、喉が渇いたり、乾燥したりするので、寝る前には、コップ1杯の水を飲んでおくとよいでしょう。

 

バスタオルを使う

 

タオル

 

寝汗が多いとき、汗が寝具に浸透して、気持ち悪く感じることがあると思います。

そういうときは、バスタオルを活用しましょう。

寝汗が多くなりそうなときは、シーツの上に、大きなバスタオルを敷いておくと、寝具を汗から守ることができます。

タオルは、汗を吸いとりやすく、洗濯も簡単で、便利です。

 

枕にはフェイスタオルを

頭も汗をかくので、枕には、フェイスタオルをおすすめします。

寝汗をかいて、肌が荒れるのは、汗をそのままにしておくことが原因です。

枕元にタオルがあれば、気がついたときに、汗が拭けるので、二重の意味で、役に立ちます。

 

寝汗のニオイ対策

ウエットティッシュ

 

生理前や生理中は、寝汗をかきやすくなるだけでなく、体臭が気になる方も多いと思います。

朝、シャワーを浴びる時間があればよいですが、忙しい朝は、シャワーを浴びるのが難しいこともありますよね。

そういうときは、ウエットティッシュや汗拭きシートなどを活用しましょう。

寝汗をかいたと感じたら、脇などのにおいやすい部分を拭き取っておくと、さっぱりして気持ちがよいですよ。

 

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自律神経の乱れを整える生活をしよう

自律神経が乱れると、PMS症状の悪化を招きます。

寝汗が多くなる原因にもなるため、自律神経を整える生活を意識しましょう。

自律神経を整える生活とは、以下のような生活です。

自律神経を整える生活
  • 規則正しい生活
  • バランスのとれた食事
  • 適度な運動

寝汗だけを改善しようとするのではなく、もっと根本的なところから、見直してみましょう。

また、ストレスも、自律神経の乱れを引き起こす原因といわれています。

無意識に、ストレスを溜めてしまっていることもあるかもしれませんが、適度に運動したり、気分転換をして、ストレスを発散させるようにしましょう。

 

寝汗が常に多いなら、病気の可能性も……?

寝汗をかくのは普通のことですが、毎朝、寝汗をびっしょりかいているなら、話は別です。

寝汗が多い症状があらわれる病気や不調には、以下のようなものがあります。

 

寝汗が多い症状があらわれる病気や不調
  • 自律神経失調症
  • 更年期障害
  • 不眠症
  • バセドウ病
  • 結核
  • 肝臓の不調
  • 白血病

 

そのほか、強いストレスを感じていると、寝汗をかくことが多くなるようです。

これらの病気や不調が原因で、寝汗をかいている場合、朝起きても、疲労感が取れないことが多いとか。

また、風邪やウイルス感染による発熱がある場合も、寝汗の量は増えます。

ただ、発熱があるときに、寝汗をかくのは、熱を下げようとして体が働いている証拠なので、あまり心配する必要はありません。

  • 熱がある
  • 生理前や生理中などの原因が思い当たらないのに、寝汗が多いと感じる

というときは、病院へ行って相談してみましょう。

 

まとめ

スッキリ起きる女性

 

以上、今回は生理と寝汗の関係について、詳しくご紹介してきました。

 

生理前や生理中も寝汗をコントロールして、気持ちいい朝を迎えたいですね!

 

  • 寝汗は毎日かいていて、睡眠の質を高めるために必要なもの。
  • 寝始めの1時間~2時間ほどしか通常は寝汗をかかない。
  • 寝汗をコントロールするには、室温と服装で調節するのがポイント
  • 生理前や生理中は体温が上がるので寝汗をかきやすい。
  • 生理前・生理中に寝汗が原因でにおいが気になる場合はデオドラントシートなどを活用する。
  • 自律神経の乱れが寝汗を悪化させている場合もあるので、自律神経を整える生活を意識することが大切。
  • 寝汗がひどい場合、病気の可能性もある。

ライター紹介

田中みか

田中みか

田中みかと言います。20代後半の社会人です。

私は社会人になって特にPMSがひどくなり、今ではイライラや不安感、抑うつ感、涙もろくなるなど精神的な症状の他、乳房のはり、体のだるさ、下腹部の痛み、肌荒れなど身体的な症状も出ます。

しかも月経の2週間前から症状が出てくるので、月の半分強を不調な状態で過ごしている毎日です。

元気な時はもともと音楽が好きなこともあって最近はフェスにも行くようになりました。周りを気にせず思いっきり騒いで楽しむのが最近の楽しみです。

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 - PMSと生理痛 by 田中みか