生理前・生理中の体臭が、臭い!ワキやデリケートゾーンの体臭変化と対策
2017/06/21
こんにちは、田中みかです。
あなたは、生理前や生理中の体臭が気になることはありませんか?
生理前、生理中は、体臭がきつくなるという方が多いです。甘い臭いがして、気になる方もいるそうです。
実は、わたしも、その中の一人で、生理前のときは、いつもより自分の体臭が気になります。
そこで、今回は、生理前や生理中の体臭対策について、まとめてみました。
生理前・生理中に体臭が気になる原因
体臭というものは、そもそも、誰にでもあるものなので、生理前にだけ、突如現れるわけではありません。
生理前や生理中に体臭が強く感じられるのは、以下のような原因が考えられるそうです。
- 皮脂の分泌量が増えるから
- 嗅覚が過敏になるから
これらは、いずれも、女性ホルモンの影響を受けて起こる変化です。
臭いがしやすい場所
臭いの原因として考えられるのは、以下のような場所がよく挙げられます。
- ワキ
- デリケートゾーン
実際に、わたし自身も、この2か所については、気になることがあります。
生理前・生理中の体臭対策
生理前や生理中に臭いやすい場所で、共通しているのは、以下の3つです。
- 汗をかきやすい
- 蒸れやすい
- 体毛が多い
この点を意識することが、生理前や生理中の体臭対策のポイントです。
対策1:汗はすぐに拭く、吸湿性に優れた衣類を選ぶ
デリケートゾーンやワキは、基本的に、衣服で隠れている場所です。
また、いずれも、肌と肌が触れ合うため、汗をかきやすい場所でもあります。
汗を放置してしまえば、それだけ、臭うリスクも高くなるため、可能な限り、汗をかいたら、すぐに拭くようにします。
ワキは、割と手軽に、拭くことができますが、デリケートゾーンの場合は、どうすればいいかというと、タイツなどの、締め付けのきつい衣類は、避けておきましょう。
生理中であれば、小まめにナプキンを変えるようにした方が、臭いにくくなります。
対策2:通気性のよい衣類を選ぶ
皮脂や汗は、出た直後は無臭ですが、蒸れやすい場所だと、細菌が繁殖し、臭いを発します。
汗を吸収して、発散できる衣類でなければ、汗は、どんどん出るし、臭いも強くなります。
「臭いがバレてしまうかも」と思って、重ね着しすぎると、逆効果です。
対策3:体毛ケア
最近は、脱毛をするのが一般的になっているので、ワキや、デリケートゾーンも、脱毛済みという方は、比較的問題ありません。
しかし、体毛のある場合は、定期的に整えておくことをおすすめします。
体毛が密集していると、その分、汗もかきやすく、湿気もこもります。
臭いのもとになる雑菌の温床にもなるので、清潔に保つためにも、体毛のケアは大切です。
かぶれや、かゆみなどの肌荒れ対策にもつながるので、おすすめです。
生理前・生理中の体臭ケア
そこで、体臭ケアができるアイテムも、ご紹介しておきます。
ボディソープ
体臭が強くなる原因は、毎日出る皮脂や、汗などの汚れにもあります。
そこで、毎日、汚れを落とすために入るお風呂でケアできるのが、一番手軽で、ケアをし忘れることがありません。
柿渋石鹸
加齢臭対策の定番アイテムといえば、「柿渋石鹸」ではないでしょうか?
話題になりはじめた4、5年前から、変わらず人気があるようなので、かなり信頼性は高いのです。
柿渋石鹸は、加齢臭対策・男性用というイメージが強いですが、女性用の柿渋石鹸も販売されていて、フローラルの香りなどの商品も出てきています。
柿渋石鹸の名前にある「柿渋」は、どんなものかというと、発酵した渋柿の果汁のことだそうです。
柿渋に含まれるタンニンが、防菌・殺菌作用に優れており、雑菌が、皮脂や汗と混じって繁殖するのを抑えてくれるため、臭いを根本から防ぐ効果があるとされています。
軽度のわきがなどに悩む人の中にも、愛用している人は多いようです。
ただし、重度のわきがの場合は、ちょっと難しいかもしれませんが。
わたしの実家では、柿渋ボディソープを使用しているようで、父は、効果に太鼓判を押していたので、一度試しても、損はなさそうです。
先日、実家に帰省した際、お風呂場に柿渋ボディソープしかなく、使用しました。
ボディソープの匂いも、特にきつくなく、ツッパリ感などもなく、使い心地は悪くありませんでした。
そのときは、特に、体臭が気にならない時期だったので、効果の判別は、残念ながらできませんでしたが、女性でも使いやすいというのは、間違いないです。
デリケートゾーン専用石鹸
デリケートゾーンも、臭いやすい場所の一つであり、ケアしにくい場所の一つでもあります。
デリケートゾーンは、呼び名の通り、デリケートなので、普通のボディソープでごしごし洗ってしまうと、常在菌まで落としてしまいます。
そのため、おりものを増加させてしまったり、病気の原因になったりします。
このような理由から、専用のボディソープで洗うことが推奨されます。
専用のボディソープでは、臭い対策だけでなく、黒ずみ対策までできるものもあるので、一つ持っておいて損はありません。
最近は、デリケートゾーン専用のボディソープも珍しくなくなり、さまざまな商品が出てきています。
配合成分や香り、値段、パッケージの可愛さなど、選び放題です。
ジャムウハーバルソープ
ナチュラルプランツの「LCラブコスメティクス」で販売されているものを、使用したことがあります。
ジャムウは、いろいろな種類のハーブが配合された生薬のことで、インドネシアに、伝統的に伝わるものなのだそうです。
消臭・殺菌・おりもの・黒ずみ対策などに効果があり、自然素材からできています。
デリケートゾーンに使っても、常在菌を殺す心配がないため、安心して使えるところが魅力です。
自然素材でできている石鹸は、泡立ちにくいのが常です。
このジャムウハーバルソープも、例に漏れず、普通に手で泡立てるのは、至難の業です。
なので、泡立て用のネットを使って、使用するのをおすすめします。
臭いについては、効果があったような気がしますが、黒ずみへの効果は、あったのかどうか、正直わかりません。
お値段は、2000円前後です。
phケア フェミニンウォッシュ
こちらも、しばらく使用していたことがあります。
phバランスを保ちながら洗うので、デリケートゾーンに優しい、というのがウリです。
香りのバリエーションが豊富で、選ぶ楽しみもあります。
ボトルに入ったボディソープなので、泡立ての手間などは不要です。
わたしが使ったボディソープの中では、一番効果があったと感じています。
ただ、どの商品でも同じですが、丁寧に洗えば、効果はしっかり実感できるし、デリケートゾーンに洗い残しがあれば、効果も半減します。
だから、一概に効果があった、なかったと判断するのは、難しいかもしれません。
値段は、約3か月分が1000円前後と、お手頃なのも魅力です。
ちなみに、60mlで600円ほどのミニサイズもあります。
アンボーテ・フェミニーナウォッシュ
パッケージがかわいく、オリジナルの成分が豊富です。
「使ってみたいなー」とは思っているのですが、いかんせん、お値段が、あまりかわいくありません。
定価で買うと、150mlが6,000円程度します。
コース購入をすると、33%オフで4,000円になりますが、それでも、他の商品に比べたら高すぎる!ということで、購入を渋っております。
毎日使う消耗品なので、「このお値段は、ちょっと贅沢すぎるかもなー」と思ってしまいます。
住谷杏奈さんプロデュースで、オーガニック認証COSMOSに認定されているとかで、効果がありそうな感じは、すごくあるのですが……。
生理前・生理中の体臭について~まとめ~
- 生理前・生理中は吸湿性・通気性の良い衣類を選ぶ
- 体毛ケアは、あらかじめしておく方が、臭い軽減につながる(ただし、生理前・生理中に剃毛や脱毛をするのは、肌荒れの原因になるので注意です)
- 体臭対策が出来るボディソープ・デリケートゾーン専用石鹸を使ってみる
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