PMS改善日記

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生理前の吐き気と寒気の原因は、PMSや妊娠? それとも風邪?

      2017/08/17

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こんにちは、田中みかです。

あなたは、生理前に、吐き気や寒気を感じることはありませんか?

実は、先日わたしも、生理前に、吐き気と寒気を、強く感じました。

急に気温が低くなったので、たんに風邪を引いたのか、それともPMS(月経前症候群)の症状なのか、イマイチ判別がつかず、対応に困ってしまいました。

今までも、生理前に吐き気を感じたことはありますが、眼精疲労がひどく、めまいをともなうような感じの吐き気でした。

目の奥がズンと重くなるような、目の痛みもセットで、眼精疲労が引き金になっているという認識でした。
 
生理前_寒気_吐き気_状態
 

PMSの症状には、吐き気も、寒気も、よくあげられます。

PMSというのは、生理が始まる前の約2週間に起こる、心とカラダのさまざまな不調で、生理が始まると自然に消えたり、軽くなるものです。

今回、生理が始まってから、寒気や吐き気の症状が感じられないことから考えると、わたしが感じた吐き気や寒気は、PMSの症状のような気がします。

そこで、生理前の吐き気や寒気について、詳しくまとめました。
 

生理前の吐き気・寒気の原因

 
生理前_吐き気_寒気_原因
 
生理前には、吐き気や寒気など、風邪と間違いやすい症状が出る場合があります。
 

原因1:プロスタグランジン

プロスタグランジンは、生理前から生理中にかけて一番分泌量が増え、増えすぎると、生理痛や頭痛など、痛みの原因となり、痛みを感じやすくさせるなどの不調の原因になります。

それと同時に、生理前の吐き気や寒気も、引き起こすことがあります。
 

吐き気はなぜ起こるのか

プロスタグランジンには、血管収縮作用があり、胃や腸も、その影響を受けるため、吐き気を生じさせます。
 

寒気はなぜ起こるのか

プロスタグランジンには、いくつか種類があり、E2というのが、体温を上昇させる作用を持っています。

寒気は、自身の体温が、周囲よりも上がっているときに起こる症状です。

その状態が、プロスタグランジンによって作り出されるため、寒気が起こります。

これは、風邪を引いたときの症状も同じことです。
 

原因2:女性ホルモンの乱れ・プロゲステロン(黄体ホルモン)

プロゲステロンは、PMSと深く関係があるホルモンの一つです。

生理前、PMSの症状として起こる吐き気や寒気は、プロゲステロンやエストロゲンなどの、女性ホルモンの分泌量の変化によるものとも考えられます。

女性ホルモンの分泌量が変化し、その変化に体が反応して、吐き気などの不快症状が表れるのが、PMSです。

プロゲステロンは、体温を上昇させるため、プロスタグランジンが分泌されて、体温が上がったとき同様に、寒気を感じることがあります。
 

原因3:妊娠

妊娠初期症状として、吐き気や寒気があらわれることがあります。
 

妊娠初期症状の吐き気

妊娠で吐き気が起こるということは、ご存知の方がほとんどだと思います。

いわゆる「つわり」の症状です。

つわりは、女性ホルモンのバランスが変化することで起こるといわれており、つわりも、ある方とない方といるようです。

症状は、妊娠4週目から7週目ごろに始まり、長くて12週目ごろには治まります。

生理が、予定日よりも2週間以上遅れている場合は、早めに検査してみるほうがよいでしょう。
 

妊娠初期症状の寒気

妊娠初期は、ほてりやのぼせの症状を感じやすく、体温が上昇した状態になります。

そのため、寒気を感じやすいという特徴があります。だいたい、妊娠9週目頃まで感じる症状のようです。

しかし、妊娠中に、冷えや膀胱炎などの病気によって感じる寒気・悪寒が起こった場合は、流産の危険もあります。

また、妊娠したことに気がつかず、風邪などと勘違いして、薬を服用してしまうということも珍しくないので、妊活中の方などは、特に注意が必要です。
 

原因4:風邪

生理前は、免疫力が低下し、ウイルスなどに感染しやすくなります。

加えて、寒暖差が激しい季節の変わり目などは、自律神経の乱れも起こりやすいため、吐き気をもよおすことがあります。

寒気を感じるときは、熱がある場合がほとんどです。
 

生理前の吐き気・寒気を起こさないために

 
生理前_吐き気_寒気_対策
 
生理前の吐き気・寒気を起こさないためには、以下の対策が必要です。

  • プロスタグランジンが過剰生成されないようにする
  • 女性ホルモンのバランスを整える

 

プロスタグランジン過剰・女性ホルモンの乱れ対策

抗プロスタグランジン製剤の服用

プロスタグランジンが過剰生成されないように、ロキソニンなどの、プロスタグランジンの生成を抑える成分が入った薬を服用します。

ただし、プロスタグランジンが生成される前に服用する必要があるため、生理数日前に飲んでおく必要があります。

生理痛予防のためには、生理予定日2日前などに飲む必要があります。

生理予定日は、ストレスや食生活によって、簡単にずれてしまうため、あまり実用性は高くないかもしれません。

加えて、ロキソニンなどの薬は、継続して服用することで、副作用を起こすことがあるため、高頻度での使用はNGです。
 

低用量ピルの服用

低用量ピルの服用によって、女性ホルモンのバランスが一定に保たれるため、女性ホルモンの変化による吐き気や寒気を起こさないようにすることができます。

プロスタグランジンも、ホルモンバランスの変化にともなって発生するため、低用量ピルを服用することで、生理前の吐き気や寒気を防ぐことが可能です。

エストロゲンが、プロスタグランジンの分泌を促してくれるからです。
 

PMSサプリ

PMSには、その症状を改善するサプリや薬があります。

低用量ピルは、医師の診察と処方が必要ですので、手軽に入手できませんが、サプリなら簡単に購入することができます。

また、低用量ピルと違って、副作用もないので、安心して飲むことができます。

ただのサプリと思っていたら大間違いで、その効果は実に幅広いですので、ぜひ、こちらの記事もチェックしてみてください。

関連記事 PMSを改善できるPMSサプリとは?
 

食べ物を工夫する

PMSの改善方法のひとつに、食事療法や栄養療法というものがあります。

普段の食事によって、栄養バランスを整え、ホルモンバランスの乱れを整えていきます。

そうすることによって、女性ホルモンの乱れによって生じるPMSや、プロスタグランジンによる寒気や吐き気の症状を改善します。

プロスタグランジンの過剰分泌を防ぐのに、青魚などのリノレン酸・DHAを摂取すると効果的だそうです。

マグロなどは、ビタミンB群や鉄分も含んでおり、PMSの改善にも効果的です。
 

体を冷やさない・体を温めよう

「女の子は体を冷やすな」とは、よくいったものです。

体が冷えると、女性ホルモンバランスが乱れる原因になるほか、プロスタグランジンの生成が過剰になりやすいことも、そういわれる理由の一つです。

普段から、体を冷やさないように注意する必要はありますが、生理前は、特に、気温の変化や環境の変化に対して敏感になるため、手足やお腹を冷やさないように心がけましょう。

ポイントとしては、以下のようなものがあります。
 

体を冷やさないようにするポイント
  • 飲み物は、常温またはホットで飲む
  • 生姜(しょうが)など、体を温めるものを摂る
  • 締め付けのきつい衣服を着ない
  • 腹巻、レッグウォーマーなどを着用し、冷やさない
 

お茶などを飲む場合、緑茶など、カフェインを含むものは、体を冷やす効果があるため、白湯やハーブティーなどを選ぶと、より効果的です。

冷え解消効果を持ったハーブティーもあるため、そういったものを選んでみるのをおすすめします。
 

まとめ

  • 生理前の吐き気・寒気の原因は、プロスタグランジン・プロゲステロン・風邪が考えられる
  • 生理前の吐き気・寒気を抑えるには、抗プロスタグランジン製薬・低用量ピル・食事改善・体を温めるなどの方法がある

 - PMSと生理痛 by 田中みか